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9月17日より23日まで平和省地球会議に出席するためにコスタリカを訪れました。同国のノーベル平和賞受賞のアリアス大統領の開会式講演に始まり新司法平和省の副大臣の閉会式挨拶に至る五日間に21カ国102人の参加した会議の内容も雰囲気も素晴らしいものでした。ソロモン諸島、ネパールに次いで第三の平和省を持つ国の会場は「太陽の招き」という周りに自然一杯の吹き抜けでした。
会期直前の平和司法省設立、会議運営などに尽力した平和アカデミーの真向かいにあるホストファミリーに着いて、熱帯の木々、花々、それに訪れる蝶や鳥の豊かな庭、そこを巡る峪のせせらぎ、遠くから近くへ来る時告鳥(雄鶏)の声-嗚呼ここに楽園があると感じました。又「自然」に平和があると思いました。40年前同様に施錠せずに外出するマウイ島でも「楽園」を見た想い出があります。
コスタリカ(豊かな海岸)は世界の0.1%の土地に5%の生物多様性を持ち、死刑(1877)も軍隊(1949)も廃止し、自然と生物を大切にする国で、その環境と伝統が平和司法省に結果しその果実を享受出来る所です。世界満足指数、惑星幸福指数で第一位となるのも当然の事です。自然にある事が理法に適い平和で幸福であるのでしょう。軍隊でなく教育、福祉、平和、環境に予算、努力を傾けています。
平和省設立も大切だが平和である事が究極目的であり、皆が平和であり平和大臣であるべきではないかと問いかけ提案もしました。会議で「平和とは」の意見交換もあり個人と他者の「関係」が強調されていましたが、帝釈網の「単位」の水晶(個人)が浄化されるのも大切と日本グループJUMPのMLに老子の「静かなる者のみ、静かならしむ」を添えて投稿しました-個々の水晶が帝釈網を清めると。
維摩経では「心浄土浄」と言い、浄心には浄土が見え、心を清めれば土地環境も清まると言います。これは個人が感じる能力と全体への影響力がありましょう。人間の文明が自然から離れ破壊し、地球問題群を抱えて第六次大絶滅を引き起こしている今、自然体系、即ち相互依存の調和真理に帰り、心も土も清めるべきでしょう。分離、分解、我見、人為(=偽)が問題群の根本にあるのでしょう。
大自然の理法、真理と生命系の調和、平和は一体であると思いました。我中心の偏見、偏執を止めれば、自然の理法に安住し、誰でも今ここに真理=平和を体験し極楽浄土を感得できます。これは出世間、禅定の中で実証出来るものですが、俗世間、俗情の間では難しいでしょう。コスタリカでも都市に出れば人為的なものが多く俗情に接せざるをえません。都市化、文明化は自然からの離脱でしょう。
10月2日より5日まで2009年度の曹洞禅会議とワークショップに出席する為サンフランシスコを40年ぶりに訪ねました。ジャパンタウンを始め街並みは大規模化していましたがその分自然は減りました。車で南方へ30分程かけデイリー・シテイーから通ったのですが住宅の林立する区域も高速道路から見る木々も痛ましく到底楽園浄土とは言い難いものでした-失楽園、壊楽園でしょうか。
サンフランシスコ往復の途中乗り継ぎでフェニックスに寄ったのですが飛行機の片側の窓から見た街並みには樹木が見えないのです-もう一方は少しはあるのですが。南アのケープタウンでも飛行場から街への道路の片側は貧民窟でしたがそんな差別があるのでしょうか?それにしても砂漠に緑の無い生活は楽園では在りません-楽「園」も浄「土」も豊かな自然を表す言葉で砂漠とは反対ですから。
それは単に個人の好みでもなく一時の事でもなく、宇宙の歴史、生命の本性によるものであり、私達の身体も機能も自然なのであり自然に、自然と共に生きていくのが理法であり平和であり幸福だからでしょう。自然である事が自由であり、その逆ではないでしょう。真理、自由、平等、博愛、平和の五福は自然にあり、錯誤、束縛、差別、搾取、殺戮の五禍は自然に反した過誤、罪科、失敗でしょう。
この旅行から帰ってきたらシカゴで16歳の少年がバス停で他の少年二人に殺された事件が全米にショックを与え青年の暴力問題が話題になっていました。昨年度シカゴでの学校銃射撃事件は290件内34は死亡との事ですが、これは個人、家庭、都市、国家のみならず人類の問題です。これは未成年、未成熟のせいで人類が真理、平和を修せず証しない為の大罪過、大損失、大破局、大誤算でしょう。
今回の旅行を通じて印象に残り皆さんと分かちたい経験があります。それはコスタリカのホストファミリーの家でシャワーを使った時の事です。シャワーヘッドまでリード線がありこれがヒーターだろうと思ったのですが効果のない様に見えた三段のスイッチは水の量を少なくすると少しだけ暖かくなるのです。自宅シャワー、ワンハンドルを中間にすると暖かい湯が出て極楽浄土の実現でした。
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-人口増加、汚染および外来種が南半球の生物種に破滅的結果をもたらしている、と保護活動家達による主要な評論は警告している-
イアン・サンプル、英国ガーディアン紙、2009年7月28日(火)付
地球は病気と人間活動によって「第六次大絶滅事態」を経験しており、脆弱な生物種に壊滅的な被害をもたらしている、と保護活動家による主要な論評はしている。
南半球の多くは特に酷く苦しんでおり、オーストラリア、ニュージーランド及び近隣太平洋諸島は世界の絶滅ホットスポットとなる運命にあると同論評は警告している。
ポリネシア、ミクロネシア及びメラネシアを含むオセアニアの生態系は緊急の効果的保護政策を必要としており、其れなしにはそこの絶滅についての既に貧弱な記録は眼に見えて悪化することになる。
研究者達は2万4千の既刊の報告を網羅的に集めて、地球の最も生物多様性のある六地域を含むオーストラリアと太平洋諸島の植物動物相についての情報を編集した。彼らの報告書は生物種を絶滅させる六つの原因を特定しており、その殆どは人間活動と関わっている。
「我々の地域は多分地球上最悪の絶滅記録を持つという悪名高い特徴をもっている」とシドニーのニュー・サウス・ウェールズ大学の環境化学者であり同報告の指導的筆者であるリチャード・キングズフォード氏は言った。「我々は世界の我々の地域で驚異的な自然環境を持っているが、そのあまりにも多くが目の前で破壊されている。生物種は生息域喪失とその劣化、外来種、気候変動、過剰搾取、汚染および野生種疾病により脅威に曝されている。
ジャーナル「保護生物学」に発表された同報告は生態系の破壊と劣化をその地区の野生生物への単一の最大の脅威であると強調している。オーストラリアでは農業が全体の森林地と森林の半分を替えたかまたは破壊した。残された森林の約70%が木材用伐採で損なわれてしまった。ふさわしい生息域の重大な喪失が絶滅危惧種の80%の背後にある、と同報告は主張している。
外来動物種及び植物種の到来は多くの太平洋諸島の在来種を荒廃させ、鳥類と哺乳類の絶滅をもたらした。野生のグアム・ミクロネシア・キングフィッシャーは、鳥を捕食する茶色樹木蛇の導入に従って絶滅したと今では考えられている。外来種の衝撃はしばしば島々の急速な発展と人口増加からの汚染により更に悪化しており、廃棄物に対応するそれらの能力をそいでいる。プラスチックと釣具は海鳥と海の哺乳類に対する継続的な危険となっている、と同報告は言う。
野生生物に対する人間の衝撃は、人口の増加が相当に見込まれるオーストラリアと太平洋諸島では、増加しそうである。2050年までにオーストラリアの人口は35%増加し、ニュージーランドでは25%増加すると予想されている。豊富な生物多様性をもつほかの島々では更にもっと劇的な人口増加が予告され2050年までにパプアニューギニアでは76%多い人々の住所となり、ニューカレドニアでは49%多くなる。
2万5千以上の外来植物種がオーストラリアとニュージーランドに移植し太陽光と栄養物で張り合い地域種の脅威となっている。多くは政府、園芸家および狩猟者によりもたらされてきた。これに加えてオーストラリアは気候変動の予告にそって1950年以来得に平均気温の上昇を見て幾らかの種を南極や他のもっと高く涼しい土地へと移住を強制している、と同報告は言っている。
鳥類マラリアやカエル数の大きな減少につながるカエルツボカビのような病気の重大な脅威を指摘するいくつかの研究に同報告は光を当てている。世界最大の有袋類肉食獣のタスマニアン・デヴィルに急速に広がりつつある伝染性顔面癌は最も壊滅的な動物疾病の一つである。その病気のお陰で動物数が60%以上も減ったと信じられている。
植物も新しい病気の結果悪くなった。例えば意図的にオーストラリアに導入された根瘤菌は数種の植物を破滅させた。
同報告は土地開拓、木材伐採および高山開発を制限する新しい法律の導入、外来種の意図的な導入の制限、炭素排出と人口の削減、漁業の厳格な制限などによる生物種減少を緩和する多くの推薦案を出している。同報告は底引きトロール漁法、シアン化物やダイナマイト使用による生態系への不均衡な破壊をもたらす漁業について特別な憂慮を示している。
それは又野生での病気を取り上げる早期警戒システムを設立するよう呼びかけている。
「この惑星への我々のフットプリントあるいは人口を減らすことに我々が遥かに賢くならなければ環境への負荷は更に悪化することになる」とキングズフォード氏は言った。「この等式を正さなければ、将来世代は生活の質と我々が住む環境に関して必ずもっと多くを支払わなければならない。そして我々の地域は植物と動物を絶滅させる事で世界を先導したという恐ろしい評判を引き続き受けることになる。」
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惑星の将来:気候変動は「文明を崩壊させるだろう。」
権威ある新研究は不足と暴動の陰鬱な展望を示すが、あらゆる陰惨にも拘わらず幾らかの希望もある。
ジョナサン・オウエン、英国インデペンダント紙、2009年7月13日(月)付
人類が気候変動の惨害を生き残る機会を戦い取るには、月に人間を送ったアポロ・ミッション規模の努力が必要である。賭金は高い、維持可能な成長なしには「何十億の人々が貧困に呪われ、文明の多くは崩壊するだろうから。」
これが惑星の将来を見る最大の単一の報告-来月正式出版されるものを日曜日にインデペンダント紙が得たもの-から得られる厳しい警告である。ユネスコ、世界銀行、合衆国陸軍、ロックフェラー財団のような様々な領域の指導的組織に後援された「2009年の将来の状態」報告書は6千7百頁にわたり、地球全域から2千7百人の専門家の寄稿によっている。その検証は国連事務総長バン・キ-ムーン氏によれば「国連、その構成諸国および市民社会にとってかけがいの無い将来への洞察」を提供するものである。
地球的リセッションの衝撃がキー・テーマであるが、研究者達は地球のクリーン・エネルギー、地球全域の食糧供給、貧困および民主主義の成長がリセッションによって悪化する危険があると警告している。同報告書は「あまりにも多くの貪欲で欺瞞的な決定が世界のリセッションを招き経済と倫理の国際的相互依存関係を見せ付けてくれた。」と言う。
過去20年にわたって世界の殆どにとって未来はもっと良くなるように見えたが、地球的リセッションはこれからの10年についての未来状況指数を低下させた。世界の半分は水、食料およびエネルギーの供給不足と気候変動の蓄積効果と結合した厳しい失業による暴力と不安定に直面する事もあり得る。
以前は国連組織の世界連邦の一部のシンク・タンクであったミレニアム・プロジェクトが作成した報告書の執筆者達は多くの発生しつつある環境安全保障の問題を詳しく述べている。「気候型の変化から生活手段の喪失や国家の消失にわたる気候変動の将来影響の範囲と規模は政治的社会的安定にたいして未だかつて無い意味を持っている。」
しかし執筆者達は、脅威が又全てにとって積極的な将来への潜在力をも提供しうると示唆している。「良い報せは、地球的金融危機と気候変動計画は人類がそのしばしば利己的で自己中心的な青年期をもっと地球的に責任ある成人期に移ることを助けることになるかも知れないという事である・・・多くの人々は現今の経済的災難をもっと緑の技術の次の世代に投資し、経済や開発の諸仮定を考え直し、世界をより良い将来の行程に乗せる好機と受け取っている。」
科学と技術の進歩は加速し続けている。IBMは2011年までに秒速2万の演算をするコンピューターを作ると約束しているが、これは人間の脳の速度と推定されている。そしてナノ医学は何時の日か血液細胞の大きさのナノボトを使って損傷した細胞を原子毎に修復するかもしれない。しかし技術的進歩はそれ自身リスクを持っている。「地球化と進歩した技術はもっと少ない人がもっと多くの損害をもっと短い時間でし得るので、何時の日か一人の個人が大量破壊兵器を作って使い得ることもありうる。」
報告書はウェブを誉め、「歴史上、地球化、民主化、経済成長および教育の為の最も強い力である」と特記している。技術的進展は「人類の見通しを改善する地球的戦略を創造し活用することの出来るような相互依存的人類を生み出すもの」として引き合いに出されている。
直接の問題は高騰する食料およびエネルギー価格、水不足および「政治的、環境的、経済的状況による」移住増加であるが、これは世界の半分を社会的不安定と暴力に陥れ得る。そして組織的犯罪が勢いを増しており、その地球規模の収入は3兆ドルで、世界諸国の合計軍事費の2倍である。
気候変動の結果は悪化しており、2025年までに人口がまだ更に増え、適切な水を得られない人々が30億人になりうる。そして巨大な都市化、動物生息域への侵入増加および集中的な家畜生産が新たなパンデミックを引き起こしうる。
政府とビジネスの指導者達は地球の環境状況にもっと真剣に反応するようになったが、報告書によれば、悪化は継続している。それは諸政府に人間の生き残りにたいする脅威の増加に対処する10年計画を要求しており、特に合衆国と中国に的を絞って、人間を月に送ったような努力と資源をつぎ込む必要があるとしている。
「これは環境に対して重要であるばかりでなく、国際平和の見込みを増すための戦略である。何らかの合意無しには、気候変動に真剣に対処するに必要な地球的一貫性を得ることが出来ない。」
世界はその挑戦に対処する資源を持っているが、一貫性と方向性を欠いて来た。NATOとロシアの会合と共に合衆国と中国の最近の会合、G20の誕生プラスG8の継続的作業は地球の政略的協働の改善を約束するが、「この協力の精神が果たして継続し、決定がこの報告書で議論された地球的挑戦に本当に対処するに必要な規模でなされるかについては、これから見守る必要がある。」
気候変動の結果の規模は未曾有のものであるが、原因は概して知られているしその結果は大体において予想され得るものである。「効果的で適切な行動の為の連携は未だ緒に着いたばかりであり、環境問題は対応や予防政策が採用されるよりもっと早く悪化している」と同報告書は言う。
ミレニアム・プロジェクトの長であり報告書執筆者の一人であるジェローム・グレン氏は次のように言っている「我々の地球的挑戦への解答はあるが、それに対処するに必要な規模の決断が未だなされていない。三つの大きな移行が世界の経済とその自然環境の両方の助けになる。即ち、出来るだけ真水農業から海水農業への移行をする事、動物飼育の必要なしにより健康な肉を生産する事、ガソリン車を電気自動車に代える事である。」
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衛星は古い北極海氷が大々的に薄くなっている事を示している
共同通信科学記者べス・ボーレンステイン、2009年7月7日更新
ワシントン発-新しいナサの衛星測量は北極海氷が単に面積で縮小しているだけでなく劇的に薄くなっている事を示している。
北極の古くて死活に関わる海氷の量が2004年冬から2008年の間に57%減少した。 それはミシガン湖の水より多い量の氷を失ったことになる。
ナサの科学者ジェイ・ズワッリは地球温暖化がその責めを負うと言った。北極の急速に減少する海氷は地球の他の所も間接的に暖化すると彼は言った。北極海では古い方の氷が更に重要である、何故ならそれはもっと厚く、夏に融けずに残り、長期にわたって蓄積されたものであるからである。
(他の記事をウェブサイトに掲載)
Last updated July 7, 2009 2:48 p.m. PT
Satellite shows big thinning of old Arctic sea ice
By SETH BORENSTEIN
AP SCIENCE WRITER
WASHINGTON — New NASA satellite measurements show that sea ice in the Arctic is more than just shrinking in area, it is dramatically thinning.
The volume of older crucial sea ice in the Arctic has shrunk by 57 percent from the winter of 2004 to 2008. That’s losing more volume of ice than water in Lake Michigan.
NASA scientist Jay Zwally said global warming is to blame. He said rapidly shrinking sea ice in the Arctic warms the rest of the globe indirectly. Older ice is more important in the Arctic because it is thicker, surviving the heat of summer and building over time.
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ゴア:土地利用変更による排出の扱いが決定的
英国、タイムズ電子版、2009年7月7日付
エネルギー編集者ロービン・パグナメンタ、
環境編集者ベン・ウェブスター
土壌からの二酸化炭素の急上昇する排出に上限を設ける地球的取り決めがコペンハーゲンで本年末行われる気候変動の取り組みに何らかの成功裏の合意を得ようとするなら決定的な部分をなすとアル・ゴアは言った。
元米国副大統領で環境キャンペーン者は、デンマークの首都で12月に国連会議に集まることになっている世界の指導者達に、地球温暖化の討議でしばしば見過ごされている土壌中の炭素の決定的重要性を認識するようにと、促した。
「世界の植物の全てにある炭素の三倍の炭素が地面下2メートルにある」と彼はオックスフォードのスミス・スクールでの環境会議で語った。
ピート(泥炭苔)の土地を焼くこと、劣化した以前の森林地を農業に転用することおよび過度放牧による砂漠化を含む土地使用の変化が世界の炭素排出の30%になり、森林伐採、発電あるいは運輸のいずれよりも多いことを現在の推計は示している。
ゴア氏は中国、米国に次いで二酸化炭素排出の世界第三位のインドネシアの例を引いた。
インドネシアの高レベルの排出は主に、森林伐採と関係はしているが別個の問題である、土壌劣化の結果によると彼は言った。
「ブラジルはインドネシアの2倍の木を切っているがインドネシアはブラジルの2倍の二酸化炭素を出している。」
インドネシアの多くの熱帯雨林はピートの土壌にある。木を切った後に土地が-大部分は椰子油プランテーションの為に-再利用される前にピートが焼かれる。
これをすると巨大な量の炭素を大気中に放出し、焼く季節毎に煙の柱が南東アジアを何ヶ月も覆う。
温室効果は土地劣化の問題を複合化する、何故なら気温上昇は炭素に富む土壌の乾燥と破壊を増加させるから。
ゴア氏は中国が植林によって劣化した土壌を「再炭素化」しようと試みるやり方で先導的であるが、これは地球的に強化されるべき努力であると言った。
「中国は今や他の世界全体を合わせた量の2.5倍植林している」と彼は言っている。
「中国の6歳から60歳の市民は誰でも一年間に3本の木を植えなければならないことになっている。」土壌は海洋と石炭、石油やガスなどの炭素燃料に次いで第三に大きな炭素の自然貯蔵庫である。
ゴア氏は排出削減の巨大な挑戦はまだ可能であるとする楽観を表明した。
「時間は短い。今日私達は惑星を取り巻く薄い膜に二酸化炭素を7千万トン付け加えるでしょうが、この危機を解決できることに疑問は無い。」
@タイムズ紙2009
Published on Tuesday, July 7, 2009 by The Times Online/UK
Gore: Deal on Emissions from Land Useage Change Critical
by Robin Pagnamenta, Energy Editor and Ben Webster, Environment Editor
A global deal to cap surging emissions of carbon dioxide from soil will form a critical part of any successful agreement to tackle climate change in Copenhagen later this year, Al Gore said today.
Al Gore cited the example of Indonesia, the world?s third largest emitter of carbon dioxide (Ben Gurr/The Times)
The former US Vice President and environmental campaigner urged world leaders who are set to gather for a UN meeting in the Danish capital in December to recognise the critical importance of soil carbon: an often overlooked part of the debate on global warming.
“There is three times as much carbon in the first two meters of soil than there is in all of the world’s vegetation,” he told an environmental conference at the Smith School in Oxford.
Current estimates indicate that changing land use – including the burning of peatland, the conversion of degraded former forest land to agriculture and desertification through over-farming – is responsible for as much as 30 per cent of the world’s carbon emissions, more than either deforestation, power generation or transport.
Mr Gore cited the example of Indonesia, the world’s third largest emitter of carbon dioxide after China and the US.
He said Indonesia’s high level of emissions were chiefly the result of soil degradation rather than the linked but distinct problem of deforestation.
“Brazil cuts down twice as many trees as Indonesia but Indonesia emits twice as much carbon dioxide as Brazil.”
Much of Indonesia’s tropical rainforest lies on peat soil. After the trees have been cut, the peat is often burnt before the land can be reused – mostly for the creation of palm oil plantations.
The practice releases vast amounts of carbon into the atmosphere and each burning season leaves plumes of smoke hanging over much of southeast Asia for months at a time.
The greenhouse effect is compounding the problem of soil degradation because rising temperatures add to the drying and destruction of carbon-rich soils.
Mr Gore said China was leading the way in trying to “recarbonise” degraded soil through tree planting – an effort which he said needed to intensify globally.
“China now plants two and a half times more trees than the rest of the world put together,” he said.
“Every Chinese citizen between the ages of 6 and 60 has to plant three trees a year.” Soil is the third-largest natural store of carbon in the world after the oceans and fossil fuels such as coal, oil and gas.
Mr Gore expressed optimism that the vast challenge of cutting emissions remained feasible.
“Time is short. Today we will put 70 million tonnes of carbon dioxide into the thin shell of the atmosphere surrounding the planet [but] there is no question that we can solve this crisis.”
Copyright 2009 Times Newspapers Ltd.
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世界の海草地喪失が加速
マイアミ発ロイター、ジム・ローニー、2009年7月3日
海生生物の死活的生息地であり漁業の利益源である世界の海草地は沿岸開発により減退し消失が加速している事を新しい研究は示した。
最初の包括的な地球の海草消失査定と銘打ったこの研究は、海草地の58%は減退し、年間消失率は1940年の1%から1990年以来7%に加速している事を見つけた。
ナショナル科学アカデミーの紀要に今週発表されたこの研究は、1879年にさかのぼる200の調査と1800の観察に基き、海草はさんご礁と熱帯雨林と同率で消滅している事をつきとめた。
「海草は人々を引き寄せると同じ種類の環境に生きている為に消失している」とフロリダ国際大学の教授で本研究の共同執筆者であるジェームズ・フォーキュレアンは質問に対して電子メールで回答を寄せた。
「それは暴風の大きい波から守られている浅い地域に生育しており特に湾や河口に多い。」
科学者達は海に捨てられた廃棄物を処理し、沿岸地区の海底沈殿物を安定させて侵食を減少させ、魚類や貝類の繁殖地とさんご礁に住むものを含めた大きな海生生物の捕食地を提供していると言う。
しかし海草は沿岸開発による汚染水によって損害を受けて水の透明度を減らし、海草地の浚渫と充填によって損害を受けている。
「経済的および生態的に重要」
海草地は食料漁業に重要であり、ターポン、パーミットやボーンフィッシュのような猟魚の宿になっている。
最近の研究では海草の年間経済価値はヘクタール(2.5エーカー)あたり3千5百ドルと見積もっているとフォーキュレアンは言っている。
「海草床は少なくとも熱帯雨林やさんご礁と同程度の経済的および生態的価値を持っている」と彼は言った。
合衆国、オーストラリアおよびスペインの科学者達のチームによるこの研究は1879年以来知られている海草地の29%が消滅した事を見出した。全130年の期間で年間1.5%の率で海草は失われた。
全推計地域68,350平方マイル(177,000平方キロ)のうち1879年以来推計19,690平方マイル(51,000平方キロ)の海草が失われたと研究者達は言っている。
「地球規模で30分毎にサッカー場の広さの海草地を失っている」と共同執筆者のメリーランド大学のウィリアム・デニッソンは言っている。
沿岸に隣接する陸地5%に世界人口の45%が生活しているとその科学者達は言っている。
20世紀初頭には産業革命が急速な沿岸開発に導いた北米と欧州で重大な海草消失が見られた。
今日では太平洋及びインド洋周縁の地域の人口増加が最も激しい海草消失に導いているようであるが、これらの地域ではその損失を査定する科学的インフラが無いとフォーキュレアンは言っている。
彼は緩和の努力が海草を救い回復するのにいくらかの成功を収めていると言っている。例えば、しばしば処理した下水が海に投棄されるフロリダでは、タンパの浄水管理人達は排水処理法を変えたので衰退していた海草が戻ってきた。
(モハンマッド・ザルハム編集)
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シンガポール発ロイター、7月1日付-北半球の凍土に封印された炭素の量は従来の予想の二倍であり急速な溶解は地球温暖化を加速すると水曜日に発表された研究は言う。
北ロシア、カナダ、北欧諸国及び合衆国アラスカ州の大きな地域は永久凍土と呼ばれ表面近くに凍土の深い層を持っている。
地球温暖化はいくつかの地域において永久凍土の急速な溶解がすでに引き起こされて、強力な温室効果ガスである炭酸ガスとメタンを放出している。
世界が温暖化するにつれこれらのガスがもっと多く放出され、巨大なガス量を大気中に洪水のようにあふれさせる転覆点の引き金を引き、急速に温度を上げ得ると科学者達は言う。
「高緯度の凍土に貯蔵された炭素の巨大な量が大気中に曝される危険性がますます増えている」とオーストラリアの国家基金によるコモンウェルス科学・産業研究組織の地球炭素プロジェクトの長であるペップ・カナデッルは言った。
「北極を取り巻く土に貯蔵されている炭素の量は大量に過小評価されてきたことを研究は示している。」
その研究は「地球生物土壌化学物質循環」の最近号に発表されている。
ロシア科学アカデミーのこれまで未発表のデータの公開と共に新しい掘削から得られたデータ、凍土の最近の研究の四年にわたる研究は炭素レベルの再考に導いたとカナデッルは言った。
「今世紀末までにほとんど全表面近辺の永久凍土が消えて、炭素の大貯蔵量を温室効果ガスの分解と放出に曝すと予測は示している」と彼は声明で言った。
永久凍土の10%だけでも溶ければ、大気中に80ppmの炭酸ガスに等しい量を追加放出することになると彼は言った。これは地球温暖化の摂氏約0.7度に等しい。
国連の気候パネルによれば、十九世紀末より既に平均気温は摂氏0.7度上昇し、2100年までには更に1.8度から4度上昇すると予報している。科学者達は急速に温暖化する惑星は更に激しい暴風、旱魃、海面上昇や氷帽溶解を引き起こすと言っている。
カナデッルは最近北方中国を訪ねたが過去20年で南端の凍土は全て消えたと言った。
その土地の人々は永久凍土がかつては表面から20cm下にあったのに今では数メートル下になったと語ったと彼はオーストラリアのキャンベラからロイターに対して語った。
コンピュータモデルは地球温暖化が氷解のプロセスを引き返しを出来なくする引き金を引きうると彼は声明で言った。
例えば、土の中の微生物の活動増加によって起きる熱が炭酸ガスとメタンの持続して長期の放出を導き得る。
更に、永久凍土氷解によって出来る湖は深い層に熱を引き込み下層ポケットに閉じ込められたメタンを表面にもたらすかも知れない。
(デーヴィッド・フォガーティ報告、ジェリー・ノートン編集)
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合衆国東海岸沿いの急速な海面上昇を研究は予告
ワシントン・ポスト記者デーヴィッド・A・ファーレントホールド、2009年6月5日金曜日
諸都市、リゾート地の広道や珠玉の希少生息域のある沿岸に向けて氷帽や海流が変わって水を押し出すにつれ、合衆国東海岸沿いで世界の人口密集地の何処よりも早く海面が上昇しうる事を新しい研究は示している。
先週の一つを含め今年の三つの研究は来世紀にかけて大西洋沿いの生命について新しい憂慮すべき予告をした。2100年までに世界の他の場所での7~23インチの海面上昇より更にこの地域では17~25インチ多くなり、合計したらビーチ・チェアーを水面下にするかもしれないと新しい研究は示している。
そうかもしれない。
科学者達はこの情報はコンピュータ・モデルから得られたもので、間違いかもしれないと言う。そして中部東海岸地域は十分高い土地なのでルイジアナやフロリダほど危険には多分なることはないだろうと。
しかし何人かは既に東海岸を海洋に捕縛された地域として新しい見方をしている。これからの何十年間にいくつかの沿岸地域を守るために多分大変な出費を必要とし、どこを海に勝たせるかの難しい選択をしなければならないだろうと彼らは言う。
「多分いくつかの大変難しい決定をしなければならなくなるでしょう。海岸線を保持する出費が受け入れがたい程高いために後退するしかない場所はあるでしょうか?」と合衆国地理調査局のロッブ・ティーラー氏は言っている。
今日、ニューヨーク州からヴァージニア州に至る沿岸州の知事達は、海面上昇に備える必要を含む大西洋問題についての同意を発表する予定である。港湾地域、送電網や他のインフラを含んで、高水位に対して最も危険な場所や施設を特定すると知事達は約束することになる。
海面上昇は気候変動の最も顕著な結果の一つであると研究者達は言っている。海は暖められて、高速道路の橋が夏の日にそうなるように、膨張する。そして氷が解けて水が増えるので上昇する。
20世紀には地球の海は年間0.07インチ上昇した、世界が気候変動の存在や科学を議論している間も潮位計を確実に上らせていた。
「誰が地球温暖化を起こしているかは問題ではありません。海面上昇は測定できるものであり、海面は上昇していないと議論する余地はありませn。」とウェスタン・カロライナ大学の地理学のロッブ・ヤング教授は言っている。
しかも中部東海岸では、土地が沈下しているので、もっと早く海面が上昇している。
この現象を理解するには地球を大きな風船と考える必要がある。ボール表面の一点を押すと周りが上がる。最終氷河期に氷河が地球表面にこの様にしたのである:氷山が北アメリカの北部を押し下げ、シーソーの反対側のように南部を押し上げた。今日、氷山が後退した後何千年もしてシーソーが逆戻りして、ニューヨーク州からノース・カロライナ州までの地域は一世紀当たり6インチ下がっている。
研究者達は、気候変動はここで海を平均海面以下に保つ驚異的離れ業を成し遂げるという海流システムを逆行させて新しい悪運をもたらしうるということを見出しつつある。
彼らはこのようになると言っている:南大西洋の暖かい水が沿岸を北上し、冷却して沈下する。その沈下は大変規模が大きいので大西洋の表面がここで低くなり、海洋に28インチの凹みを作る。しかし気候変動は北の水をより暖かくし、グリーンランドの氷河溶解の真水の洪水をぶちまけて混乱させるという事を二つの新しい研究が示した。
「沈下が得られないのです、(真水は塩水より)重くないので沈下が前程多くないのです。このようなものが全体の(海流)コンベヤー・ベルトといった事を緩めるのです。」と先週この現象の研究を発表したコロラドにあるナショナル大気研究センターの科学者ジェラルド・ミール氏は言う。
「この地球海面上昇の上に更に1~2フィート増加するでしょう」とミール氏は言う、沿岸の諸部分で見られ、特に北東部で顕著な効果だと。
先月の別の研究は南極でテキサス州程の大きさの氷床の脅威を見つけた。それが分離して溶解すると極から太洋への塊の移動は地球の重力分布と回転の両者を変えることになろう。
結果は?さらに合衆国大西洋岸に、太平洋岸と共に、跳ね返りが及ぶ。しかしこの場合は、多分何世紀も起きないかも知れない。
科学者達はこれらの予報は問題があるかもしれないし、全く間違いかもしれないと認める。
例え彼らが正しいとしても、ニューヨークはニューオリンズと同じほど危険ではない。例え1ヤード海面上昇しても東海岸の主要都市は水面下にはならないだろうと彼らは言う。しかし上昇海面はより大きな暴風高波を意味し、ポトマック河やボルチモアのパタプスコ川の河川の洪水の機会を多くする。
それは、典型的に水面より数インチ上の防波島や沼地にとっては遥かに大きな問題である。更に加速した上昇を予告する最近の研究の前でさえ、メリーランド東部海岸の希少で広大な沼地のブラックウォーター国立野生生物保護区は2030年までには大部分開水域になると予告されていた。
そういう訳で何人かの研究者達は既にどのようにして沿岸を防護するかについて考え始めている。ニューヨーク大学ストーニーブルク校の教授達は大きな暴風の時に飛び出してバスタブ(風呂桶)のように市の水を閉鎖できる防壁を建造することを示唆している。マサチューセッツ州のニュー・ベッドフォードの漁港は1960年代以来そのような「ハリケーン・防壁」を持っている。
ワシントン地区ではEPA(環境保護庁)の役人ジェームズ・G・タイトス氏はサウスウェスト河岸(ウォーターフロント)のハインス・ポイントとジョージタウンのKストリートNWは高くしなければならないかもしれないと言っている。ボルチモアの河岸フェルズ・ポイント近辺の何箇所かも又持ち上げる必要があるかもしれない。
そして、水際の田園地区は放棄しなければならないかもしれないとタイトス氏は言った。例えばメリーランド州東部海岸では上昇海面は沼地のドルチェスター・カウンティーの大きな部分を飲み込み得る。
有名な自然保護区アッサティーグ島、メリーランド州やデラウェア州の海岸リゾート地のような場所はもっと不確かな運命が待ち構えている。それらは海面上数インチだけの防波島の上にある。
「もしこれらの海面上昇の数字が・・・実際おきると、(これらのリゾートが放棄されるという)この事はかなり確実なものです。主要都市圏を防護するのに大変なお金を使うのでリゾート共同体を防護するのに残されたお金が十分あると想像することはむずかしのです。」とウェスタン・カロライナ大学のヤング教授は言っている。
今の所、そのような考えはリゾート町の町長達にとっては大き過ぎて殆ど考えられない事である。
デラウェア州のデューイ・ビーチでは、デル・タッシ町長は、水に近すぎるほんの数軒の家を持ち上げる費用は一軒あたり1万2千ドルで、町は吃驚していると言っている。
「町は基本的に(海面上昇に対処するのに)何かする計画はない。(町全部の家を持ち上げるのは)費用の面で実際無理です。」とタッシ町長は言う。
ニュージャージー州のロングビーチの、もう一つの狭い築造防波島のジョイ氏のピッツァ・アンド・パスタでは脅威はもっと実際のものである。そこでは雨が降ればリトル・エッグ・ハーバー(小卵港湾)は戸口まで数フィートまでとなり、高潮とかなりの暴風があれば食堂は水浸しになる。
「戦えません。人々は、戸口に砂袋を!と言うけど。駄目です、何処からでもやってくるので。」とトム・コウワル支配人は言った。レストランは「時々河岸食事」という注意書きを出してこの状況を嘲笑している。コウワル氏はしかし来るべきものを心配していると言った。
「たった今の海面から10インチ高くなるって?それでは水面下になる。」
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気候変動は21世紀の地球的健康にとって最大の脅威であると警告する報告書を年輩医師達が今日発表した。 上昇する地球の温度は人間の健康に破局的な影響を与え、感染形態が変わりマラリアやデング熱のような虫媒疾病がもっと簡単に広がると医師達は言う。 7万人の「過剰」の死をもたらした2003年のヨーロッパで起きたような熱波はもっと普通になり、ハリケーン、サイクロン、暴風などももっと普通になり、洪水や傷害を引き起こす。 「私達はこの問題を過小評価したばかりではなく完全に放置し無視してきた」とユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが製作依頼してこの報告を出版した「ランセット(鍼)」の編集者リチャード・ホートンは言う。「これは過去10年間目立ったやり方で健康におけるいかなる専門団体の議題の問題ともなってこなかった。この報告書は健康分野でのこのような文化を変える飛び石の一つである。それは英国で最大の雇用者でありその討議における指導的な声となるべきである。」 その報告書の指導的執筆者であり、新興国の母体および新生児医療に働く小児科医であるアンソニー・カステッロ教授は自分の見解が変わったと言った。「18ヶ月前は他の優先課題があると思っていた。」と言った。今や彼は上昇する気温を和らげる事は緊急事であると信じている。「私達が一年遅れる度にコストは上がる。私達は自分達の子供達や孫達のために世界を極めて動揺するように設定しているのです。」 最大の衝撃は食料と水の不足であり得、これは過去に戦争や大量移住に導いた。 同報告書の執筆者でありユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの人間健康・成果研究所のヒュー・モントゴメリー教授は、ミハイル・ゴルバチェフが最近の21の紛争が水の不安定に関係しているとしていることを記している。 同報告書は世界の最も貧しい人々が最悪の影響を受けると言う。最も貧しい10億の人々の炭素フットプリント(足跡)は世界の総足跡の約3%であるが富める諸国よりアフリカでは500倍の死亡が予想されている。 健康の改善にも拘わらず、未だに毎年1千万人の子供が死に、2億人の5歳以下の子供は発育不全であり、8億人の人々が飢え、15億人の人々は清潔な飲み水が無い。これらの事全てが悪化し得ると報告書は述べている。 熱波、洪水および地球的食糧不足の衝撃は英国でも感じられると執筆者達は警告している。「これは直接的危険です。それはあなた方に影響し、あなた方の子供達には確実に影響します。最も貧しい人々が最悪の影響を受けるという不当な事がある一方、あなた方も悪影響を受けるのです」とモントゴメリーは言う。 同報告書は温室効果ガス排出、気温と海面の上昇、氷床溶解、海洋酸化および極端な気象事件の諸証拠は2007年の気候変動に関する政府間パネルの予測が控えめ過ぎることを示唆していると言う。地球温暖化を摂氏二度増加に抑えるという英国の目標は達成不可能らしい。 コステロは、しかしながら、報告書のメッセージは全てが否定的な訳ではないと言っている。「私達が出来る事は驚くほど多いのです」とかれは言う。炭素排出量を減らすことは人々が乗物使用を減らし、もしそれが徒歩や自転車に乗ることになれば、それはストレスレベルを下げ、肥満を少なくし、心臓病、肺疾患や脳卒中のリスクを減らすことになる。(ガーディアン紙、2009年5月13日付)
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2009年地球食料生産の破局的減少
2009年2月9日(月)
エリック・ドゥカルボンネル
二つの主要農業国、中国とアルゼンチン、での干ばつについて読んだ後私は他の食糧生産諸国も又干ばつを経験している度合いを研究した。このプロジェクトは予想したよりも遥かに長期間を要した。2009年は世界の多くの所で災難となる。
今年世界が直面する食料「破局」の深刻さを理解する為に2006年の諸国の農産物の米ドル価値を表している下の下図1を考慮されたい。
次に同じ下図2でハイライトの干ばつを経験している諸国を示したものを考慮されたい。
世界の農産物生産の3分の2を形成する諸国は干ばつ状況を経験しています。中国、オーストラリア、アフリカ、南米そして「合衆国での干ばつのビデオ」*(以下*はインターネット資料、原文よりアクセス可能)を観たかどうかに関わらず、その眺めは同じ:苦難、駄目になった作物、そして死に瀕した家畜。
中国
50年来最悪の中国北方の干ばつは悪化しつつあり、夏の収穫は今や脅威に曝されています。影響を受ける作物の面積は16100万畝(約1073エーカー)(先週は14100万)であり、437万人の人々と210万頭の家畜が水不足に直面している。北方および中央部の省の幾らかの部分での降雨不足は歴史記録の中で最悪です。
11月に始まった干ばつは河北、山西、安徽、江蘇、河南、山東、陝西、甘粛の八省の小麦収穫の半分以上が脅威に曝されています。
湖南
中国の最大作物生産省の湖南省は最高レベルの干ばつ警報を出した。湖南省は2008年11月以来平均降雨量10.5ミリで前年同期のほぼ80%少ない。昨年11月に始まった湖南省の干ばつは1951年以来最も酷いものである。
安徽省は准河以北の穀物の60%以上が大干ばつに襲われて、干ばつ赤注意報を出した。
山西省
山西省は百万人の人々と16万頭の家畜が水不足に直面しており、干ばつ橙警報を1月21日に出した。
江蘇省
江蘇省は干ばつの影響で小麦収穫の5分の1をすでに失った。地方農業部は緊急措置として近隣諸川より水を向けている。
河北省
河北省の干ばつと戦うために1億立方メートルの水が外部から取り込まれている。
陝西省
陝西省のからからに乾いた省全域にわたる1百34万エーカーは更に悪化する干ばつに悪くなっている。
山東省
昨年11月以来山東省は昨年同期よりも73%降雨量が少なく、将来の降雨予報もない。
緩和策が取られつつある。中国政府は干ばつ被害地域に867億元(約126.9億ドル)を割り当てた。当局は既に雲種播きに頼っており、化学物質を積んだ2,392発のロケットと409の大砲弾丸を雲に射ち込み、幾つかの地域では雨のちらつきを得た。しかしながら、そのように大々的に広がった水不足に直面して為しうることは限られている。
「中国はハイパーインフレに直面している」*を前に書いたが、この記録的干ばつは更に事態を悪化させる。中国は世界の穀物の18%を毎年生産する
オーストラリア
オーストラリアは2004年以来容赦ない干ばつを経験してきており、オーストラリアの41%の農業は117年の記録保存中最悪のものに悩まされ続けている。干ばつがあまりにも酷い為に川は流れを止め、湖は有毒になり、農夫達はフラストレーションで土地を放り出している。
A)マッレー川は最終地点で流れを止め、河口は閉じられた。
B)オーストラリアの低地湖は蒸発し、海抜より1メートル下になっている。これらの湖が更に蒸発すれば水の下の土と泥のシステムは空気に曝される。泥はその後酸化し、硫酸や全濃度範囲の重金属類を放出する。これが起きた後、それらの低地湖システムは有毒湿地となり決して回復出来ない。これを防止するオーストラリア政府の唯一の選択肢は塩水の流入を許し、死の海を創り出すことか、あるいは雨乞いの祈祷をすることである。
何らかの理由で、気候変動についての議論はオーストラリアでは本質的にはおわってしまった。
合衆国
カリフォルニア
「カリフォルニアは歴史記録上最悪の干ばつに直面している」*。干ばつは近代において最も酷く、1977年及び1991年のものより悪い。畝作物の何千エーカーが休耕となり、さらに多くがそうなる。同州の最も重要な水源となっている北シエラの積雪は平均のほんの49%であるとわかった。州の水管理当局は節水令を採用しようとあれこれ苦慮している。
テキサス
「テキサスの干ばつは記録的規模に達している」*。オースチンやサンアントニオ近くの乾燥状況を超えるのは1917-18年の干ばつのみである。テキサスの88%は異常乾燥状態にあり、州の18%は極端または例外的状態にある。干ばつ地域は殆ど毎月拡大している。テキサスでの状態が余りに悪いので家畜は干からびた牧場に居たままで死につつある。降雨がないため牧場は不毛の地となり、家畜生産者は家畜に干草を食べさせる事に頼っている。テキサスでは冬小麦作物に回復不可能な損害を蒙っている。短期おおび長期予報では多くの雨は期待できず、それでテキサスの干ばつは更に悪化することになっている。
オーガスタ地域(ジョージア、南カリフォルニア、ノースカロライナ)
オーガスタ地域は悪化する二年の干ばつに苦しんでいる。オーガスタの2009年の降雨不足は既に2インチになろうとしており、一月は1989年以来最も乾燥している。
フロリダ
フロリダは冬の干ばつに酷く襲われ作物が被害を受け州の半分は何らかのレベルの干ばつである。
ラニーニャは事態を悪化させそうである
ラニーニャを発生させるに十分な通常より2度ほど低い水が太平洋の東部に集積しており、少なくとも春まで天候パターンは居残ると予想されている。ラニーニャは一般的に南方諸州に乾燥した天候をもたらす事を意味するが、これは合衆国が必要としない正にそのことである。(下図3)
南アメリカ
アルゼンチン
「半世紀で最悪の干ばつがアルゼンチンのかつて肥沃な土を塵に変えてしまい」*、同国を非常事態に陥れた。牛の死体が大草原に捨てられ、太陽に焦がされた大豆は南アメリカの夏の太陽の下で枯れている。アルゼンチンの食糧生産は50%の極小に、もしかしたら更に下がる所まで追い込まれている。同国の2009年の小麦収量は870万トンとなり、2008年の1630万トンから下がる。国内不足(国内消費は約670万トン)の心配からアルゼンチンは一月半ばから輸出申請許可を認めていない。
ブラジル
ブラジルは収穫の予測を切り下げ干ばつ被害地域での乾燥による植物被害を評価した後で更にそうするだろう。ブラジルは世界第二位の大豆輸出国で第三位のとうもろこし輸出国である。
ブラジルのとうもろこし収穫の数字は:
2008年収穫:5780万トン
1月8日予測:5230万トン
2月6日予測:5030万トン
2009年収穫:???
パラグアイ
パラグアイの経済に広く影響する酷い干ばつは政府が農業非常事態を宣言する事に追い込んだ。家畜飼料に直接の衝撃を与える穀物は駄目になり、大豆プランテーションの幾つかの地域では殆ど完全に失われた。
ウルグアイ
ウルグアイは穀物、家畜と新鮮野菜の資糧への脅威となる最悪の干ばつにより、先月「農業非常事態」を宣言した。更に悪化する干ばつは食料、飲料のコストを上げ、一月には4年以上で最高年率でウルグアイの消費物価を高くしている。
ボリビア
ほぼ一年間ボリビアでは雨一滴もない。家畜は死に、穀物は駄目になり等等・・
チリー
チリーに悪影響を与えている酷い干ばつは50の農村地区で農業緊急事態を起こし、経済の大きな部門は3月に電力割り当てを心配している。同国の災難はラニーニャ気象現象に起因しているが、これにチリーの半分以上が糸でつるされている:太平洋の持続的な冷水は大気高気圧を伴い雨を齎す前線が同国の中部及び南部地域に入るのを妨げている。その結果水力発電ダムや他の貯水池での水位をかつて無く低くしている。
アフリカの角
「アフリカは食糧不足と基金に直面する」*。アフリカの角全域全域にわたる食糧生産は降雨欠乏で苦しんでいる。又、農業用土地の半分は植物を育てるに必要な栄養素を失い、アフリカ全域全域にわたる肥沃土の減少は干ばつに関連収穫喪失を悪化させている。
ケニア
ケニアは18ヶ月間降雨なしでこの地域で最悪の被災国である。ケニアは不足を橋渡しする為に食料を輸入する必要があり1千万人の人々を飢餓から守らなければならない。しかしケニアの隣人達は干ばつで苦しみ助けにならないだろう。
タンザニア
干ばつによる貧弱な収穫はタンザニアを直ちに食料輸出許可の発行を止めさせた。タンザニアは又食料の輸出を見張り阻止するために国境ポストでの保安を強化しだした。タンザニアでは24万人の即刻食料救援を必要とする人々が居る。
ブルンジ
ブルンジの北の穀物は枯れ、この小さな東アフリカの国は酷い食糧不足に面している。
ウガンダ
北東ウガンダのカラモジャ地域の酷い干ばつはその国を人道的破局の瀬戸際に立たせている。カラモジャを飢饉真近にしている乾燥状態と緊急の食糧不足は次の収穫となる十月前に改善する様子は無い。
南アフリカ
南アフリカは自由州緑地帯の東部における小麦農家が今年は30年来の最低の収穫となりそうだと言った後穀物不足の可能性に直面している。南アフリカ人は食料価格が上り続けるのに「極端に怒っている」。
中東と中央アジア
「中東と中央アジアは最近の歴史で最悪の干ばつに見舞われており」*、食料穀物生産は何十年間で最低レベルの幾つかまで落ちた。広範な干ばつ影響地域での全小麦生産は2009年では少なくとも22%は減少したと最近推定されている。干ばつの酷さと地域全域にわたる見通しにより貯水池、河川および地上水からの灌漑供給は決定的に減少してきた。トルコ、イラン、イラク及びシリアの主要貯水池はすべて使用制限を必要とする低レベルにある。同地域の収穫消失の酷さによって、2010年の穀物の為に大規模な播種用種子の不足が予測されている。
イラク
イラクでの冬季穀物成長期に多くの地域で実際に計れるほどの降雨は無く北イラク全域にわたる雨必要地の広大部分は単に作付けされずほったらかされている。北イラクの主として雨必要地域は本年農業災害として描かれ、小麦生産は通常の80-98%下落している。合衆国農務省は2009年のイラクにおける全小麦生産は1300万トンで去年より45%下がるとしている。
シリア
シリアは過去18年で最悪の干ばつを経験している。合衆国農務省は2009年のシリアの全小麦生産量を200万トンで、昨年から50%少ないと見積もっている。昨年はダマスカスの多くの近隣では水道水が涸れ、首都の住民は闇市で水を買うのを余儀なくされた。今冬の雨の酷い不足はこの問題を更に悪化させてきた。
アフガニスタン
降雨不足はアフガニスタンを過去18年来最悪の干ばつ状態にした。合衆国農務省はアフガニスタンの2008/09年の小麦生産をで、昨年より2300万トン、60%減少と見積もっている。アフガニスタンは通常年3500-4000万トン小麦を生産する。
ヨルダン
ヨルダンの恒常的干ばつは悪化しており今年この王国には殆ど雨は降っていない。ヨルダン政府は飲料目的の水を保存する為に農地への水汲み上げを止めた。
2009年に干ばつで苦しむ他の中東と中央アジア諸国は:パレスチナ領域、レバノン、イスラエル、バングラデーシ、ミヤンマー、インド、タジキスタン、トルクメニスタン、タイ、ネパール、パキスタン、トルコ、キルギスタン、ウズベキスタン、キプロスおよびイラン。
信用供与不足は食糧不足を悪化させるだろう
農家への信用供与不足は2008・2009年に種子や肥料を買う能力を狭め世界中で生産を制限する。世界的な干ばつの影響は又穀物を育てる種子と肥料の減少により増幅される。
低商品価格は食料不足を悪化させるだろう
2008年末の低価格は2009年の新穀物作付けを思いとどまらせた。例えばカンサスでは農夫達は900万エーカーに種子を播いただけで、半世紀で最小の作付けとなった。今年の小麦作付けは合衆国全域にわたり400万エーカー減少し、カナダでは110万エーカー減少した。だから干ばつによる損失を勘定に入れなくても合衆国、カナダおよび他の食糧生産国は2009年の農業生産低下に直面している。
ヨーロッパは食料不足を補わないだろう
干ばつに比較的悪影響を受けない唯一の大農業地域であるヨーロッパは食糧生産の大きな落ち込みに嵌っている。遅い作付け、更に貧弱な土壌状況、少なくなった投入量と少ない降雨の組合せにより、ヨーロッパの農業生産高は10から20%落ちそうである。
食料備蓄は危機的に低い
食糧備蓄の低さは世界の落ち込む農業生産高を特に心配させる。オーストラリア、カナダ、合衆国およびEUの主要貿易国の末期貯蓄レベルの合わせた平均は過去二、三年着実に減退している。
2002-2005年:4740万トン
2007年: 3760万トン
2008年: 2740万トン
これらの在庫量は危機的に低く、特に「中国の6000万トンの穀物備蓄が実際には存在しないという恐ろしい可能性」*を考慮すれば。
地球的食料破局
世界は、現今の地球的干ばつの酷さと長さにより、農業生産の20-40%の落ち込みに向っている。食糧生産諸国は食料輸出制限を課しつつある。食料価格は跳ね上がり、又、食料不足の貧困国では何百万人が飢餓に陥る。
デフレーション論議は今や終わらなければならない
世界の最大農業地域を襲う干ばつは2009年のデフレについての論議を終わらせるべきである。農業商品の需要はビジネスサイクルにおける発展に比較的に左右されない(少なくともエネルギーや卑金属と比べれば)、そして20から40%の世界の生産の減少では、「既に高騰する食料価格」*は際立って高いものに向っている。
実際、農業商品は更に大きな不足と飢饉を防止するために高くし、それも直ぐにする「必要がある」。 小麦、とうもろこし、大豆などの価格は使用可能な全てのエーカーに出来るだけ最良の肥料で作付けするのを奨励するレベルに上げるべきである。そうせず、食料価格が現今のレベルのままであると、生産は引き続き下がり、何百万人に餓死を宣告する事になる。
競争的な通貨評価切り上げ
ある観察者達は「競争的な通貨価値切り下げ」を2009年のデフレに加えて予期している(諸国はその輸出部門を助ける為に通貨を評価切り下げる)。来る地球的食糧不足ではこれは大いにありそうにないとする。自分の通貨の評価切り下げを今の環境ですることは食料の輸出も推進するという望ましくない結果を招くだろう。中国におけるような輸出規制を以ってしても通貨切り下げは闇市場を通じて重要な量の流出を引き起こすだろう。
「競争的な通貨価値切り下げ」の変わりに突出する食料価格は競争的通貨価値評価を2009年には引き起こしそうである。「外貨準備は正にこのタイプの緊急事態の為に存在する」*。世界中の中央銀行は手持ちの外貨準備を自らの通貨を評価する為に直接売るか又はそれを世界市場から収穫物を買う為に使うかして食料価格を下げるだろう。
通貨価値評価切り上げは食料インフレをコントロールする最も早い道である。より価値のある通貨はその国がより多くの地球の資源を独占するのを許す(例:過剰評価のドルは世界人口の4%しか居ない合衆国が世界の石油の25%を消費するのを許す)。もし中国がそのドル準備を売却すれば、その膨大な人口は、合衆国が石油でしたように、世界の食料供給を吸い取り始めるであろう
その裏側では、一国がその通貨を評価して世界の資源をもっと消費し始めればそれは他の者には少ししか残さないという事になる。それだから中国が元を評価すると世界中の食糧不足が増し他のどこでも価格が跳ね上がる事になる。飛び上がる食料価格ほど社会不安を煽るものは無いので世界中の諸国はロシアからEU,サウジアラビア、インドまで、自国通貨を評価する為に自らの外貨準備を売りさばき食糧輸入のコストを減らす。これに対応して中国は更にもっと準備外貨を売る、などなどとなる。是が競争的通貨価値評価切り上げである。
競争的通貨価値評価切り上げに直面して誰も世界の準備通貨となりたいとは「望まない」。食料を買い自らの通貨を評価する為に米ドル保有のうちから何百兆を諸中央銀行が清算するとドルは非常に不味い事になる。
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