Global Ethics


気候変動は健康に最大の脅威、と医者達は言う by limitlesslife
May 26, 2009, 1:48 pm
Filed under: Uncategorized

 気候変動は21世紀の地球的健康にとって最大の脅威であると警告する報告書を年輩医師達が今日発表した。 上昇する地球の温度は人間の健康に破局的な影響を与え、感染形態が変わりマラリアやデング熱のような虫媒疾病がもっと簡単に広がると医師達は言う。 7万人の「過剰」の死をもたらした2003年のヨーロッパで起きたような熱波はもっと普通になり、ハリケーン、サイクロン、暴風などももっと普通になり、洪水や傷害を引き起こす。 「私達はこの問題を過小評価したばかりではなく完全に放置し無視してきた」とユニバーシティ・カレッジ・ロンドンが製作依頼してこの報告を出版した「ランセット(鍼)」の編集者リチャード・ホートンは言う。「これは過去10年間目立ったやり方で健康におけるいかなる専門団体の議題の問題ともなってこなかった。この報告書は健康分野でのこのような文化を変える飛び石の一つである。それは英国で最大の雇用者でありその討議における指導的な声となるべきである。」 その報告書の指導的執筆者であり、新興国の母体および新生児医療に働く小児科医であるアンソニー・カステッロ教授は自分の見解が変わったと言った。「18ヶ月前は他の優先課題があると思っていた。」と言った。今や彼は上昇する気温を和らげる事は緊急事であると信じている。「私達が一年遅れる度にコストは上がる。私達は自分達の子供達や孫達のために世界を極めて動揺するように設定しているのです。」 最大の衝撃は食料と水の不足であり得、これは過去に戦争や大量移住に導いた。 同報告書の執筆者でありユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの人間健康・成果研究所のヒュー・モントゴメリー教授は、ミハイル・ゴルバチェフが最近の21の紛争が水の不安定に関係しているとしていることを記している。 同報告書は世界の最も貧しい人々が最悪の影響を受けると言う。最も貧しい10億の人々の炭素フットプリント(足跡)は世界の総足跡の約3%であるが富める諸国よりアフリカでは500倍の死亡が予想されている。 健康の改善にも拘わらず、未だに毎年1千万人の子供が死に、2億人の5歳以下の子供は発育不全であり、8億人の人々が飢え、15億人の人々は清潔な飲み水が無い。これらの事全てが悪化し得ると報告書は述べている。 熱波、洪水および地球的食糧不足の衝撃は英国でも感じられると執筆者達は警告している。「これは直接的危険です。それはあなた方に影響し、あなた方の子供達には確実に影響します。最も貧しい人々が最悪の影響を受けるという不当な事がある一方、あなた方も悪影響を受けるのです」とモントゴメリーは言う。 同報告書は温室効果ガス排出、気温と海面の上昇、氷床溶解、海洋酸化および極端な気象事件の諸証拠は2007年の気候変動に関する政府間パネルの予測が控えめ過ぎることを示唆していると言う。地球温暖化を摂氏二度増加に抑えるという英国の目標は達成不可能らしい。 コステロは、しかしながら、報告書のメッセージは全てが否定的な訳ではないと言っている。「私達が出来る事は驚くほど多いのです」とかれは言う。炭素排出量を減らすことは人々が乗物使用を減らし、もしそれが徒歩や自転車に乗ることになれば、それはストレスレベルを下げ、肥満を少なくし、心臓病、肺疾患や脳卒中のリスクを減らすことになる。(ガーディアン紙、2009年5月13日付)

Advertisements