Global Ethics


合衆国東海岸に特に急速な海面上昇 by limitlesslife
June 8, 2009, 3:24 am
Filed under: Uncategorized

合衆国東海岸沿いの急速な海面上昇を研究は予告

 ワシントン・ポスト記者デーヴィッド・A・ファーレントホールド、2009年6月5日金曜日 

 諸都市、リゾート地の広道や珠玉の希少生息域のある沿岸に向けて氷帽や海流が変わって水を押し出すにつれ、合衆国東海岸沿いで世界の人口密集地の何処よりも早く海面が上昇しうる事を新しい研究は示している。

 先週の一つを含め今年の三つの研究は来世紀にかけて大西洋沿いの生命について新しい憂慮すべき予告をした。2100年までに世界の他の場所での7~23インチの海面上昇より更にこの地域では17~25インチ多くなり、合計したらビーチ・チェアーを水面下にするかもしれないと新しい研究は示している。

 そうかもしれない。

 科学者達はこの情報はコンピュータ・モデルから得られたもので、間違いかもしれないと言う。そして中部東海岸地域は十分高い土地なのでルイジアナやフロリダほど危険には多分なることはないだろうと。

 しかし何人かは既に東海岸を海洋に捕縛された地域として新しい見方をしている。これからの何十年間にいくつかの沿岸地域を守るために多分大変な出費を必要とし、どこを海に勝たせるかの難しい選択をしなければならないだろうと彼らは言う。

 「多分いくつかの大変難しい決定をしなければならなくなるでしょう。海岸線を保持する出費が受け入れがたい程高いために後退するしかない場所はあるでしょうか?」と合衆国地理調査局のロッブ・ティーラー氏は言っている。

 今日、ニューヨーク州からヴァージニア州に至る沿岸州の知事達は、海面上昇に備える必要を含む大西洋問題についての同意を発表する予定である。港湾地域、送電網や他のインフラを含んで、高水位に対して最も危険な場所や施設を特定すると知事達は約束することになる。

 海面上昇は気候変動の最も顕著な結果の一つであると研究者達は言っている。海は暖められて、高速道路の橋が夏の日にそうなるように、膨張する。そして氷が解けて水が増えるので上昇する。

 20世紀には地球の海は年間0.07インチ上昇した、世界が気候変動の存在や科学を議論している間も潮位計を確実に上らせていた。

 「誰が地球温暖化を起こしているかは問題ではありません。海面上昇は測定できるものであり、海面は上昇していないと議論する余地はありませn。」とウェスタン・カロライナ大学の地理学のロッブ・ヤング教授は言っている。

 しかも中部東海岸では、土地が沈下しているので、もっと早く海面が上昇している。

 この現象を理解するには地球を大きな風船と考える必要がある。ボール表面の一点を押すと周りが上がる。最終氷河期に氷河が地球表面にこの様にしたのである:氷山が北アメリカの北部を押し下げ、シーソーの反対側のように南部を押し上げた。今日、氷山が後退した後何千年もしてシーソーが逆戻りして、ニューヨーク州からノース・カロライナ州までの地域は一世紀当たり6インチ下がっている。

 研究者達は、気候変動はここで海を平均海面以下に保つ驚異的離れ業を成し遂げるという海流システムを逆行させて新しい悪運をもたらしうるということを見出しつつある。

 彼らはこのようになると言っている:南大西洋の暖かい水が沿岸を北上し、冷却して沈下する。その沈下は大変規模が大きいので大西洋の表面がここで低くなり、海洋に28インチの凹みを作る。しかし気候変動は北の水をより暖かくし、グリーンランドの氷河溶解の真水の洪水をぶちまけて混乱させるという事を二つの新しい研究が示した。

 「沈下が得られないのです、(真水は塩水より)重くないので沈下が前程多くないのです。このようなものが全体の(海流)コンベヤー・ベルトといった事を緩めるのです。」と先週この現象の研究を発表したコロラドにあるナショナル大気研究センターの科学者ジェラルド・ミール氏は言う。

 「この地球海面上昇の上に更に1~2フィート増加するでしょう」とミール氏は言う、沿岸の諸部分で見られ、特に北東部で顕著な効果だと。

 先月の別の研究は南極でテキサス州程の大きさの氷床の脅威を見つけた。それが分離して溶解すると極から太洋への塊の移動は地球の重力分布と回転の両者を変えることになろう。

 結果は?さらに合衆国大西洋岸に、太平洋岸と共に、跳ね返りが及ぶ。しかしこの場合は、多分何世紀も起きないかも知れない。

 科学者達はこれらの予報は問題があるかもしれないし、全く間違いかもしれないと認める。

 例え彼らが正しいとしても、ニューヨークはニューオリンズと同じほど危険ではない。例え1ヤード海面上昇しても東海岸の主要都市は水面下にはならないだろうと彼らは言う。しかし上昇海面はより大きな暴風高波を意味し、ポトマック河やボルチモアのパタプスコ川の河川の洪水の機会を多くする。

 それは、典型的に水面より数インチ上の防波島や沼地にとっては遥かに大きな問題である。更に加速した上昇を予告する最近の研究の前でさえ、メリーランド東部海岸の希少で広大な沼地のブラックウォーター国立野生生物保護区は2030年までには大部分開水域になると予告されていた。

 そういう訳で何人かの研究者達は既にどのようにして沿岸を防護するかについて考え始めている。ニューヨーク大学ストーニーブルク校の教授達は大きな暴風の時に飛び出してバスタブ(風呂桶)のように市の水を閉鎖できる防壁を建造することを示唆している。マサチューセッツ州のニュー・ベッドフォードの漁港は1960年代以来そのような「ハリケーン・防壁」を持っている。

 ワシントン地区ではEPA(環境保護庁)の役人ジェームズ・G・タイトス氏はサウスウェスト河岸(ウォーターフロント)のハインス・ポイントとジョージタウンのKストリートNWは高くしなければならないかもしれないと言っている。ボルチモアの河岸フェルズ・ポイント近辺の何箇所かも又持ち上げる必要があるかもしれない。

 そして、水際の田園地区は放棄しなければならないかもしれないとタイトス氏は言った。例えばメリーランド州東部海岸では上昇海面は沼地のドルチェスター・カウンティーの大きな部分を飲み込み得る。

 有名な自然保護区アッサティーグ島、メリーランド州やデラウェア州の海岸リゾート地のような場所はもっと不確かな運命が待ち構えている。それらは海面上数インチだけの防波島の上にある。

 「もしこれらの海面上昇の数字が・・・実際おきると、(これらのリゾートが放棄されるという)この事はかなり確実なものです。主要都市圏を防護するのに大変なお金を使うのでリゾート共同体を防護するのに残されたお金が十分あると想像することはむずかしのです。」とウェスタン・カロライナ大学のヤング教授は言っている。

 今の所、そのような考えはリゾート町の町長達にとっては大き過ぎて殆ど考えられない事である。

 デラウェア州のデューイ・ビーチでは、デル・タッシ町長は、水に近すぎるほんの数軒の家を持ち上げる費用は一軒あたり1万2千ドルで、町は吃驚していると言っている。

 「町は基本的に(海面上昇に対処するのに)何かする計画はない。(町全部の家を持ち上げるのは)費用の面で実際無理です。」とタッシ町長は言う。

 ニュージャージー州のロングビーチの、もう一つの狭い築造防波島のジョイ氏のピッツァ・アンド・パスタでは脅威はもっと実際のものである。そこでは雨が降ればリトル・エッグ・ハーバー(小卵港湾)は戸口まで数フィートまでとなり、高潮とかなりの暴風があれば食堂は水浸しになる。

 「戦えません。人々は、戸口に砂袋を!と言うけど。駄目です、何処からでもやってくるので。」とトム・コウワル支配人は言った。レストランは「時々河岸食事」という注意書きを出してこの状況を嘲笑している。コウワル氏はしかし来るべきものを心配していると言った。

 「たった今の海面から10インチ高くなるって?それでは水面下になる。」