Global Ethics


by limitlesslife
May 31, 2012, 2:16 pm
Filed under: 原発危機, 原発廃止 | Tags:

原発重要情報(141)

 [2012年5月31日]
私たちは、原発についての情報と脱原発の国民投票をめざす市民運動についての情報を発信しています。よろしく、お願いいたします。(この情報を重複して受け取られた方は、失礼をお許しください。転送・転載は自由です。)弁護士 市川守弘、弁護士  河内謙策

連絡先  [1月1日より新住所です。御注意ください。]
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3丁目4番4-203号
河内謙策法律事務所内(電話03-6914-3844、FAX03-6914-3884)
Email: kenkawauchi@nifty.com

脱原発の国民投票をめざす会
http://2010ken.la.coocan.jp/datsu-genpatsu/index.html

――――――――――――――――――――――――
大飯原発の再稼動をめぐる重大局面

昨夜、関西広域連合が大飯原発再稼動を事実上、容認する声明を発表しました。マスコミは、野田首相の「最終的には総理大臣である私の責任で判断を行いたい」との言を伝えており、大飯原発の再稼動問題は、きわめて重大な局面を迎えました。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120530/lcl12053020140001-n1.htm
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220531002.html

一体、関西広域連合になにが起きたのでしょうか。橋下大阪市長の夏の間だけの稼動を認める発言など、最近は「関西広域連合も危ないな」と見られていましたが、まさか「暫定的限定的再稼動」として再稼動を認める、あるいは「政府に適切な判断を求める」として政府に屈服するとは、予想外でした。昨日の関西広域連合の会議でも、大飯原発の再稼動問題については十分な議論がなされていないので、一種のクーデタに近い動きがあったのではないかとも想像されます。読売新聞は、井戸兵庫県知事らの水面下の動きがあったと報道しています。
いずれにしても、大阪市長・府知事、京都府知事、滋賀県知事を民衆の側が十分に支えきれなかったのではないか、という疑問も残ります。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120531-OYT1T00184.htm

原発推進派は、今後、福井県原子力安全専門委員会の承認→福井県議会の討議→福井県知事とおおい町長の同意表明(おおい町長の同意表明は、もう少し早いかも?)→4大臣の協議・野田総理の最終決断、と設定した路線をしゃにむに突き進んでいくことになるでしょう。一部のマスコミは、野田総理の最終決断は6月6日、と伝えています。
昨夜から今日にかけてのマスコミは、「太平洋戦争」突入時と同じです。一切の異論を報道せず、再稼動反対者を登場させず、ひたすら政府発表の線を垂れ流しています。これも恐ろしいことです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120531/t10015498131000.html

私たちは、大飯原発の再稼動に反対する人々に最後まで大飯原発の再稼動反対の旗をおろさず、全力をつくすよう訴えます。
たしかに、私たちの運動の見通しは、容易ではありません。しかし、私たちが正しかったことは歴史が証明するでしょうし、私たちが最後まで旗を降ろさないことが私たちの後世の人々に対する責任だと思います。
満州「事変」から「太平洋戦争」に至る過程において、あくまで戦争に反対する人々がいたからこそ、私たちは、あの戦争が間違っていたこと、日本国民は戦争に賛成する人々ばかりでなかったことを知ることができるのです。私たちは、この歴史の教訓を思い出す必要が、あるのではないでしょうか。
もし私たちがここで腰砕けになるならば、大飯原発に続く、伊方原発等の運動においても、日本の原発推進派になめられることになるでしょう。また私たちは、後世の人々から、原発の再稼動を許し、脱原発の運動を腰砕けにした世代として指弾されることになるでしょう。
私たちは、大飯原発の再稼動に反対してきた人々が、最後まで胸を張って闘い続けることを訴えます。

――――――――――――――――――――――――
以上

註記:上記に対して以下の指摘が出されています:

 

関西広域連合。

もともと橋下徹と嘉田由紀子は「水と油」。
長続きするわけがない。

結局「それぞれの立場で解釈できる余地を残して」合意したってわけ。

だから、嘉田由紀子は全くぶれていない。
橋下の脱原発はもう馬脚があらわれている。

そういう読みのできない「事情通」は歴史の藻屑。

*************************************
近藤 ゆり子  k-yuriko@octn.jp

〒503-0875 岐阜県大垣市田町1-20-1
TEL 0584-78-4119, 090-8737-2372

徳山ダム建設中止を求める会事務局長ブログ
http://tokuyamad.exblog.jp/
*************************************

—– Original Message —–
From: “櫻井 智志”
<sa104927@yahoo.co.jp>
To:
<uniting-peace@yahoogroups.jp>
Sent: Thursday, May 31, 2012
1:00 PM
Subject: Re:
[uniting-peace][20877] 事実と異なるIK原発重要情報(141)

[uniting-peace]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。

関西広域連合は、総理が原発容認の四大臣会議が招集され、底で原発容認が出される。そのことを察知して、少しでも期制を表明しておかなければ、そう考えて関西広域連合
としての声明を出した。
テレビ朝日ではニュースショーでそう伝えていました。
河内さんの情報は、逆ですね。

どちらが正しいか確実な情報はもっていませんけれど。
櫻井智志

Advertisements


by limitlesslife

【堺アピール:教育基本条例撤回】生活保護費を扶養義務者から回収せよ

 永岡です、教育基本条例に反対する堺アピール、今日のメールをお知らせいたします。
<以下、転送>
To: 前田純一
Subject: 【堺アピール:教育基本条例撤回】生活保護費を扶養義務者から回収せよ
【堺からのアピール:教育基本条例を撤回せよ】橋下市長の大飯原発再稼働容認、生保
バッシング乗っかかりと、またまた本質露呈。扶養義務と生活保護についての優れた反
論が出されました。ぜひお読み下さい。
ブログに以下の記事を掲載しました。活用して賛同を広げて下さい。
「橋下市長:生活保護費、扶養義務者から回収せよ」
「扶養義務と生活保護制度の関係の正しい理解と冷静な議論のために」
「生活保護増加続く陰で・・・不正より受給漏れ深刻 生死にかかわる恐れ(5/26 東京新聞)」
「違憲・違法『入れ墨』調査に回答拒否職員を懲戒処分」
「橋下大阪市政を一緒に考えてみませんか」


by limitlesslife

福井専門委員に要請を! 日本人は加害者、原発再稼働は反省していない証拠

みなさん・倉橋さん
私も再度抗議のファクス、メールを送ります
2012.5.31
日本人は加害者、原発再稼働は反省していない証拠

国民・市民は放射能被害者です。
加害責任は東電と国にあります。
しかし、日本国民・市民として今回の大事故を防げず、海外の人々、子どもたちに
被害を与えている事実から、加害者でもあります。
原発再稼働を許すことは加害責任を放置し、被曝労働者を含め
新たな被害者を産み出す行為です。(さいたま市 石垣)

倉橋です。大飯原発再稼働に関しての重要なメールを転送いたします。
最後までお読みになって、この委員たちにFAX,メールを送ってください。
私も明日までに全員に送ります。

寺尾です。
大飯原発の再稼働に対しては、福井県知事の意思が
決定的な影響を与えます。そして福井県知事は
福井県原子力安全専門委員会の賛否の決定にそって
意思表明をするでしょう。再稼働を認めないように
専門委員へ要請することが、大変重要です。
西本委員、泉委員、大堀委員の代表FAXを私が付け加えました。

東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/
みどりの未来)です。
大飯3、4号機のフル稼働に約6週間かかるという観測も
出る中、「夏の電力不足」を口実に再稼働させるための
時間的猶予は限られています。前原民主党政調会長は、
「6月27日の関電株主総会までに政府が再稼働を
判断する」と発言しました。時間切れに追い込むために、
まずは福井県の判断を1日でも引き延ばすことが重要です。

大飯再稼働「タイムリミット近い」前原氏(日経、5月27日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS27004_X20C12A5000000/

専門委員会が再稼働を追認する報告書を出してしまえば、
県議会とおおい町長の判断がすぐにそれに続くでしょう。
あとは、西川福井県知事の裁量しだいという形になります。

★「原発ゼロの夏」を実現するために、本当にここが
正念場です。出来ることをやりましょう。専門委員会は
29日以降に開催されます。既に要請された方は再度の
メッセージを。まだの方は短いもので構いませんので、
ぜひ要請してください。ファックス、メール、郵便、
可能な方法でお願いします!

<最新版>
【福井県原子力安全専門委員会 連絡先(FAX・メール・
郵送)一覧】

中川英之(委員長) 福井大学名誉教授
(FAX)0776-21-6875 (「中川英之委員長宛」と明記して:
原子力安全対策課)
(メール) gennan@pref.fukui.lg.jp

三島嘉一郎 (株)原子力安全システム研究所
技術システム研究所長
(代表FAX)0770-37-2008 (三島嘉一郎さん宛)
〒919-1205 福井県三方郡美浜町佐田64
(株)原子力安全システム研究所

田島俊彦 福井県立大学名誉教授
(代表FAX)0776-61-6011(田島俊彦さん宛)
〒910-1195 福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1

西本和俊 福井工業大学教授
(代表TEL)0776-29-2620(「西本和俊教授に伝言したい」と)
(代表FAX)0776-29-7891
〒910-8505 福井県福井市学園3-6-1

小野公二 京都大学原子炉実験所教授
(FAX)072-451-2627
(メール)onokoji@rri.kyoto-u.ac.jp
〒590-0494 大阪府泉南郡熊取町朝代西2丁目
京大原子炉実験所

岩崎行玄 福井県立大学教授
(FAX)0776-61-6015
(メール)iwasaki@fpu.ac.jp
〒910-1195 福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1

飯井俊行 福井大学大学院教授
(FAX)0776-27-9764
(メール)meshii@u-fukui.ac.jp
〒910-8507 福井市文京3-9-1

山本章夫 名古屋大学大学院教授
(FAX)052-789-3608
(メール)a-yamamoto@nucl.nagoya-u.ac.jp
〒464-8601 名古屋市千種区不老町

泉佳伸 福井大学附属国際原子力工学研究所教授
(代表FAX)0770-25-0031
(メール)y_izumi@u-fukui.ac.jp
〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1-4-42

大堀道広 福井大学附属国際原子力工学研究所准教授
(代表TEL)0770-25-0021(「大堀道広准教授に伝言したい」と)
(代表FAX)0770-25-0031
〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1-4-42

釜江克宏(臨時委員)京都大学原子炉実験所教授
(代表FAX)072-451-2600(釜江克宏さん宛)
(メール)kamae@rri.kyoto-u.ac.jp
〒590-0494 大阪府泉南郡熊取町朝代西2丁目
京大原子炉実験所

竹村恵二(臨時委員)京都大学大学院教授
(FAX)0977-22-0965
(メール)takemura@bep.vgs.kyoto-u.ac.jp
〒874-0903 大分県別府市野口原
京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設

★ファックスおよびメールで、西川一誠福井県知事にも要請を。

西川一誠福井県知事
(FAX)0776-20-0622 福井県県民サービス室
「知事へのおたより」係
(メール) https://info.pref.fukui.lg.jp/kenmin/otayori/otayori.html
または、 kenmin-s@pref.fukui.lg.jp

——————————————————————-

【参考】
大飯原発、県専門委が論点整理 安全性確認は
審議継続(福井新聞、5月21日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/34812.html

電力逼迫の夏に再稼働間に合わず?
大飯原発フル出力に6週間(福井新聞、5月24日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/34844.html

福井県、大飯再稼働へ国に圧力 大阪市長は
規制庁の遅れ批判(日経、5月24日 21:27)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E6E2E38B8DE0E6E2E7E0E2E3E08282EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

美浜の会(安全専門委員会への要望書など
関連資料が豊富です)
http://www.jca.apc.org/mihama/



by limitlesslife
May 31, 2012, 12:35 pm
Filed under: Uncategorized, 原発危機, 原発廃止 | Tags:

愛媛での広河隆一講演会

みなさまへ   松元新居浜の木下さんから、DAYS JAPAN広河隆一さんの最新の講演会録画が送られて
きましたので、紹介させていただきます。
歴史と人間に密着してきた広河さんのずしりと重い語りです。

(広河さんの講演は、3・11後の多くがyoutubeにアップされています。)

====以下転送====

最近の愛媛での講演の模様を、転送させていただきます。
2012.5.26 広河隆一講演会
YouTubeにアップしました。
http://youtu.be/hkM8XvLDnuw

===================
Palestine Solidarity in Sapporo
パレスチナ連帯・札幌 代表 松元保昭
〒004-0841  札幌市清田区清田1-3-3-19
TEL/FAX : 011-882-0705
E-Mail : y_matsu29@ybb.ne.jp
振込み口座:郵便振替 02700-8-75538
===================



by limitlesslife

二木啓考が大飯再稼動を語る

 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝はジャーナリストの二木啓考さんのお話でした。
 大飯の再稼動に急に進みましたが、関西広域連合が暫定的な安全対策のもの、「限定的なものとして」という結論になったのです。これは斉藤副官房長官が井戸知事に、今夜閣僚会談があるからと何か出せということでこういう玉虫色のものを出させたと言うのが結果だそうです。政府は福井の許可を求め、その背景に関西の同意を取り付けているものの、関西の大阪、京都、滋賀、兵庫の知事は反対していますが、この「限定的なものとして」というものが入ると終わりで、これが「限定的なものだから」としたら言い訳が出来ないものの、「限定的なものとして」になると玉虫色で何でも出来る、そして、官僚の用語で限定的=恒久であり、つまり他の原発も再稼動させるということなのです。野田総理は来週にも再稼動を決議する模様であり、それで、このような決定を行った野田政権への、二木さん、厳しい批判がありました。
 そして、昨日の小沢-野田会談は決裂ですが、野田氏は歩み寄ったら政治生命終わり、小沢氏は歩み寄ったらグループ空中分解で歩み寄るわけはない、みんなの予想通りで、競馬なら全員配当のものだそうです。が、この会談の主役は輿石氏で、消費税法案、決議したら民主党が割れるので、民主党を守るために先送りにする、また解散も、やったら民主党惨敗で、定員是正をしないうちは解散できないと解散を止める、これがこの会談を仲介した輿石氏の思惑と言うほどです。しかし、国会の会期は6月21日にであと20日ほど、輿石氏の思惑はあと1週間持つか、ということだそうでした。面白いお話でした


by limitlesslife
May 31, 2012, 3:41 am
Filed under: エネルギー, 原発廃止

エネパネ報告書「エネルギー・環境のシナリオの論点」発表

Inbox
x

pkurbys@yahoo.co.jp via returns.yahoogroups.jp
12:26 PM (1 hour ago)

to cskml, uniting-peace
Japanese
English
Translate message
Turn off for: Japanese
紅林進です。
私も参加しています「エネルギーシナリオ市民評価パネル」(略称:エネパネ)
では、昨日5月30日(水)、報告書『エネルギー・環境のシナリオの論点』を
発表しました。

政府のエネルギー・地球温暖化政策の複数の選択肢が、国民に示されよう

としていますが、今回発表のエネパネ報告書では、2012年夏に決定予定の
エネルギーと地球温暖化対策のあり方を考える上で、重要な論点について
検討し、注意してみるべき経済や産業のあり方、社会の選択肢とその意味
を示しています。さらに、各NGO提案のシナリオに共通するビジョンとその
実現可能性を検討しています。

ぜひご覧ください!

報告書全文は下記サイトからダウンロードできます。
なおこのエネパネ報告書の論点は6月2日(土)に日比谷図書文化館
コンベンションホールで開催されます、「気候ネットワーク」主催の下記
シンポジウムでも、この報告書を中心になってまとめた平田仁子さん
(気候ネットワーク)から説明されます。要申込ですが、こちらもよろし
ければご参加ください。
(申込みは右記から https://ssl.form-mailer.jp/fms/f885fc36195480
<特別シンポジウム> 【要申込】
◆◇ わたしたちが選ぶエネルギー・気候変動対策 ◇◆
と き:2012年6月2日(土)13:30~18:00
ところ:日比谷図書文化館コンベンションホール
(以下転載、転送・転載・拡散大歓迎)

皆さま

 

エネパネから報告書「エネルギー・環境のシナリオの論点」発表をしています。

本文は以下のサイトからダウンロードできますが、FACEBOOKをされている方

はぜひシェア&いいね!をお願いします。また6月2日の気候ネットワーク

シンポジウムにて、本報告書の論点を平田さんから説明します。こちらもぜひ

ご参加ください。

 

http://www.facebook.com/enepane

 

 

説明: enepane01エネルギーシナリオ市民評価パネル

報告書「エネルギー・環境のシナリオの論点」発表

「エネルギーシナリオ市民評価パネル(エネパネ)」について

 各種エネルギーシナリオや、関連論文・情報について評価・分析をおこない、

エネルギー・シフトを進める観点からその成果をとりまとめ、発信する市民パネル。

エネルギーに関わる主なNGO(環境エネルギー政策研究所、気候ネットワーク、WWFジャパン、

FoE Japan、グリーンピース・ジャパン、環境自治体会議環境政策研究所、原子力資料情報室、原水爆禁止

日本国民会議、CASA等)のメンバーが参加し、共同作業を行う。

「エネルギー・環境のシナリオの論点」の主な内容

政府のエネルギー・地球温暖化政策の複数の選択肢が、国民に示されようと

している。報告書では、2012年夏に決定予定のエネルギーと地球温暖化対策

のあり方を考える上で、重要な論点について検討し、注意してみるべき経済や

産業のあり方、社会の選択肢とその意味を示している。さらに、各NGO提案の

シナリオに共通するビジョンとその実現可能性を検討している。

○要約(抜粋)

・21世紀に生きる私たちは、さまざまな深刻な課題に直面している。原発事故を

経験したことによる、環境・社会的諸課題も深刻である。原発、気候変動、化石

燃料の限界と制約を無視して、未来をバラ色に自由に選ぶ選択肢は私たちに

は残されていない。

・日本の政策議論では、今もなお経済成長とともにエネルギーが増えると認識

されている。2030年の産業の生産量や貨物輸送量、家庭や業務の活動量を

右肩上がりで過大に想定した上で、「省エネは難しい」と議論することは問題

である。今後は、資源・環境制約を前提に、エネルギー・CO2を減らすことで

環境負荷を減らしながら、経済を発展させ雇用を増やすビジョンを描くことが

必須である。

・同じ負担でも、国内で循環する再生可能エネルギーへのお金、海外へ流出

するだけの化石燃料へのお金、エネルギーコスト低減効果が期待できる省エネ

へのお金それぞれで意味が異なる。再生可能エネルギーへの投資は高騰する

化石燃料負担の抑制効果がある。また、現世代の負担を軽くすることは、将来

世代に負担を先送りすることを意味する。

・原発立地地域の経済に関しては、地域住民に帰属するメリットには他地域と

特段の差が見られない。福井県の場合、原発を停止する代わりに県内での

他の分野の生産比率を向上させれば、同じだけの雇用効果が得られる。また

原発運転存続より、廃炉事業の方が県内の経済効果が期待できる。

・エネルギー社会の未来像は、大きく「原発温存社会」、「化石燃料使い切り社会」、

「省エネ・自然エネルギー切り替え社会」の3つが想定できる。原発温存社会は、

原発関連ビジネスには将来性がなく、経済合理性もない中でこれを選ぶことは、

事故後日本が何も決断しない社会に等しい。「化石燃料使い切り社会」は、環境

破壊の道であり、今後の経済優位性の低下、供給リスクなど、不安定な社会と

なる。「省エネ・自然エネ切り替え社会」は、最も持続可能な選択肢である。

・電力システムに関しては、従来の「大規模集約」型から「地域分散」型へのシフト

をどう進めるかは私たちの選択でなる。電力会社の地域独占によって発電から

送配電、小売りまでを一括管理するシステムは、再生可能エネルギーの普及を

阻害してきた最大の要因でもある。地域に分散する再生可能エネルギーを増や

すために、広域に送電を統合して中央制御を行うシステム、発送電分離、再生

可能エネルギーの系統への優先接続、需要マネジメントシステムなどの整備が

必要となる。

・環境NGO5団体が出したシナリオと、政府系のシナリオとの違いは、①原発を

廃止することを前提としていること、②より大きな省エネの可能性を示しており、

なかでも産業部門の削減率が大きいこと、③将来の再生可能エネルギー中心

の社会を想定し、再生可能エネルギーの大幅普及を見込んでいること、④CO2

削減として、2020年に90年比25%を達成し、2030年には46~58%の削減を見

込んでいること、などに顕著にみられる。

・省エネ・温室効果ガス排出削減の実現可能性は十分にあるが、過小評価

されている。原発とCO2はトレードオフではなく、省エネの強化で原発を減らし

ながらCO2を減らすことができる。大幅な省エネの実現には、エネルギー消

費の多い、発電部門・産業部門の熱利用、効率向上、リサイクル割合の増加、

オーバースペックの解消、石炭から天然ガスへのシフト等に余地がある。

キャップ&トレード型の排出量取引制度、より効果的な炭素税の導入、石炭

規制、住宅・建築物対策などの政策の導入も求められる。

・再生可能エネルギーについて、国内の導入ポテンシャルは非常に大きい。

指摘されるさまざまな課題は、将来に向けて解決が可能である。割高な発電

コストは、むしろ、化石燃料依存・原発依存のコストに予測される大幅な上昇

に比べ、近い将来は安くなる。電力システムの課題は、広域での系統運用を

実現し、出力調整、需要側のマネジメントシステムを組み合わせれば、蓄電

池などコストがかかる方法に頼らず解決が可能である。雇用効果は大規模

集約型発電システムの場合よりも大きいとされる。

 

○    勧告

・原発、気候変動、化石燃料の限界と制約を踏まえれば、私たちには、「省

エネ・自然エネ切り替え社会」を選ぶしか道はない。これからの日本では、

2030年には確実に原発ゼロとなっている社会をめざし、具体的なタイムスケ

ジュール、工程表を策定すること

・脱原発社会は、気候変動問題を犠牲にすることでも、経済を犠牲にすること

でもないことを、本報告書で明らかにした。電力システムを改革し、産業構造

を転換し、新たな経済・産業を興していくことで、日本を再生する方針を明確

に示すこと

・明確な方針の下、脱原発とともに、省エネ目標、再生可能エネルギー導入

目標、温室効果ガス排出削減目標を、本報告書の市民団体のシナリオに

基づき野心的に設定すること

 

・上記目標を達成するために、具体的な政策・措置の導入、既存の政策の

見直しを速やかに実施し、今後もその見直し・強化を取っていくことが可能

なプロセスを構築すること

 

・選択肢の決定の際には、民意を限りなく公正に反映するべく、国民的議論

をおこない、民主的に日本のこれからのあり方について決定すること

 

発表:エネルギーシナリオ市民評価パネル(エネパネ)

   要約・勧告、及び全文はこちらから。

URL:https://www.facebook.com/enepane

お問い合わせ:エネパネ事務局(気候ネットワーク)

TEL:03-3263-9210、FAX:03-3263-9463、  E-mail:tokyo@kikonet.org

 

 

 

 

 


(「脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会」(eシフト)メーリングリストより転載)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



by limitlesslife

【大緊急】31日:細野福井入り抗議/官邸前抗議アクション/福井専門委員に要請を!

<転送・転載・ツイート歓迎/重複失礼>
——————————————————————
★STOP大飯原発再稼働!
~「原子力ムラ」防護隊=<4大臣+2議員>は恥を知れ!~
① 31日(木)細野原発相の福井入りに現地で緊急抗議行動!
② 31日(木)夕方、首相官邸前抗議アクションへ!
③ 福井県原子力安全専門委員会に大至急、激励と要請を!
——————————————————————
東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
昨日5月30日(水)夜、大飯原発3、4号機の再稼働に向けた閣僚会合が強
行されました(私の読みの甘さをお詫びします)。官邸前に60人ほどの有
志が集まり抗議の声を上げた様子が、TBSの「NEWS23クロス」でも報じら
れていました。
大飯再稼働、6月上旬にも決定・・・関西首長容認で(読売、5月30日)
よもやのあり得ない最終判断か?と思いましたが、その実態は、危険な
「無責任男」野田某ら(枝野、細野、藤村、仙谷、齋藤)による「なんち
ゃって会合」、すなわち、福井県知事、おおい町長のリクエストに応えた
パフォーマンスに過ぎません。ただ、滋賀県、京都府、大阪府を含む関西
広域連合の「軟化」(これまた無責任な声明を公表)がきっかけを与えた
ことは重大です。住民は首長に対して、抗議も含めて問いただすことが必
要だと思います。
報道によれば、野田某らは、福井県知事とおおい町長の理解を得て【6月
初め、ないしは6月上旬にも】再度の閣僚会合を開き、再稼働を最終決断
するとしています。ボールは依然として福井県にあります。
閣僚会合を受けて、時岡忍おおい町長は【「福井県の原子力安全専門委員
会がどのような最終見解を出されるかに懸かっている」】とコメントしま
した。専門委員会の動向が、今後の大飯原発再稼働の行方を決定的に左右
することは明らかです。
本日31日(木)夕方に行う首相官邸前での抗議アクションへの参加と同時
に、改めて、福井県原子力安全専門委員会の委員たちに、激励と要請を大
至急集中されるよう呼びかけます。短くても構いません。ご自分の言葉で
心を込めて書いてください。
——————————————————————-
【緊急情報!】
★本日31日(木)午後、細野原発相が急きょ福井入りし、西川県知事らに
同意要請を行うようです。これに対して非暴力の緊急抗議行動が呼びかけ
られています(「ふくいにあつまろう」実行委員会など)。
※11時30分に福井市中央公園(福井県庁横)に集合し、県庁に向かうとの
こと。県外からの参加も歓迎だそうです。可能な方はぜひ!
——————————————————————-
◆STOP!大飯原発再稼働 ~野田首相、勝手に決めないで!
閣僚会議に抗議!官邸前緊急アクション
http://2011shinsai.info/node/2215 (←★ぜひツイートを!)
昨夜に引き続き、本日31日(木)の夜も、官邸前に集まり抗議の声をあげ
ます。このタイミングで、出来る限り強い抗議の意志を示すことが重要で
す。とにかく集まってください!(抗議文、プラカードなど持ち寄り歓迎)
日時:5月31日(木) 18時30分~20時
場所:首相官邸(国会記者会館)前
(丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅すぐ、有楽町線「永田町」駅5分)
【呼びかけ】 再稼働反対!全国アクション
[連絡先]
ピープルズ・プラン研究所 (FAX)03-6424-5749
(TEL)090-6185-4407[杉原] http://2011shinsai.info/
——————————————————————-
【福井県原子力安全専門委員会に一つでも多くの声を届けてください!】
http://2011shinsai.info/node/2214 (←★ぜひツイートして拡散を!)
「安全性の観点から徹底して議論を尽くしてください」
「大飯原発の危険な再稼働を認めないでください」
「県民への説明会を開いてください」
【福井県原子力安全専門委員会 連絡先(FAX・メール・郵送)一覧】
<5月30日更新版>
◆中川英之(委員長) 福井大学名誉教授
(FAX)0776-21-6875 (「中川英之委員長宛」と明記して:原子力安全対策課)
(メール) gennan@pref.fukui.lg.jp
◆三島嘉一郎 (株)原子力安全システム研究所
技術システム研究所長
(代表FAX)0770-37-2008 (三島嘉一郎さん宛)
〒919-1205 福井県三方郡美浜町佐田64 (株)原子力安全システム研究所
◆田島俊彦 福井県立大学名誉教授
(代表FAX)0776-61-6011(田島俊彦さん宛)
〒910-1195 福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1
◆岩崎行玄 福井県立大学教授
(FAX)0776-61-6015
(メール)iwasaki@fpu.ac.jp
〒910-1195 福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1
◆飯井俊行 福井大学大学院教授
(FAX)0776-27-9764
(メール)meshii@u-fukui.ac.jp
〒910-8507 福井市文京3-9-1
◆山本章夫 名古屋大学大学院教授
(FAX)052-789-3608
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
◆泉佳伸 福井大学附属国際原子力工学研究所教授
(代表FAX)0770-25-0031
(メール)y_izumi@u-fukui.ac.jp
〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1-4-42
◆大堀道広 福井大学附属国際原子力工学研究所准教授
(代表FAX)0770-25-0031(大堀道広さん宛)
〒914-0055 福井県敦賀市鉄輪町1-4-42
◆釜江克宏(臨時委員)京都大学原子炉実験所教授
(代表FAX)072-451-2600(釜江克宏さん宛)
〒590-0494 大阪府泉南郡熊取町朝代西2丁目
京大原子炉実験所
◆竹村恵二(臨時委員)京都大学大学院教授
(FAX)0977-22-0965
〒874-0903 大分県別府市野口原
京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設
◆西本和俊 福井工業大学教授
(代表FAX)0776-29-7891(西本和俊さん宛)
〒910-8505 福井県福井市学園3-6-1
◆小野公二 京都大学原子炉実験所教授
(FAX)072-451-2627
〒590-0494 大阪府泉南郡熊取町朝代西2丁目 京大原子炉実験所
【西川一誠福井県知事にも大至急要請を!】
◆西川一誠福井県知事
(FAX)0776-20-0622 福井県県民サービス室「知事へのおたより」係
——————————————————————
◎ここが踏ん張りどころです。「原子力ムラ」に負けてたまるか!
______________________________________
コメント:人間の良心がとわれています!