Global Ethics


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NHK:日本のプルトニウム貯蔵に懸念(国連軍縮静岡会議)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130131/t10015199781000.html

日本のプルトニウム貯蔵に懸念

1月31日 17時41分

静岡市で開かれている国連軍縮会議は、2日目の31日、原子力技術の軍事利用を防ぐ核セキュリ ティーの議論が行われ、日本が、福島第一原子力発電所の事故後も、核燃料サイクル施設の稼働を目指していることについて、プルトニウムの貯蔵が、テロの標 的になるなどの危険性を懸念する声が出されました。

2日目の国連軍縮会議は、原子力技術の軍事利用を防ぐ、核セキュリティーが議論されました。
こ の中で、核問題を研究するアメリカの専門家は、イランが進めるウラン濃縮技術の開発について、「すでにヨーロッパやロシアで確立している技術を、膨大な資 金を投じて改めて開発するのは経済性が伴わない」と述べ、あくまで平和利用だとするイランの主張には、根拠がないと指摘しました。
またこの専門家 は、日本政府が福島第一原発の事故後も、核燃料サイクル施設の稼働を目指していることについて、「必要のないプルトニウムを大量に保有することになり、賢 明とは言えない」と述べ、貯蔵されたプルトニウムが核兵器への転用を狙ったテロの標的になるなどの危険性が増すと指摘しました。
会場からはこの意見に賛同して、日本の核燃料サイクルの開発に否定的な意見が多く寄せられた一方、「途上国の多くは原発に関心があり、日米がともに高い原子力技術を維持することも必要だ」といった意見も出されました。
国連軍縮会議は来月1日まで開かれます。

川崎哲
Akira Kawasaki
★12/15-16 Nuclear Free Now 脱原発世界会議2 http://npfree.jp
毎週水曜夜「地球を学ぶ!ピースボート勉強会」@高田馬場
川崎哲のブログ http://kawasakiakira.at.webry.info
核廃絶・世界の動き@Facebook
ツイッター @kawasaki_akira

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日刊ゲンダイ 安倍政権が約束? 大手原発CEO「日本の原発は大部分が再稼動される」&自民党「原発推進」のフザケた理由

 永岡です、今日の日刊ゲンダイに、安倍政権の原発政策の記事が二つあり、日々坦々さんのブログが載せておられます。
 まず、
 東芝傘下のウェスティングハウスのCEOが、日本の原発再稼動をプラハで語っているのです。安倍政権、日本の原発産業の関係者から、原発再稼動の言質を得ていると言うのです。年内に2基、来年以降また再稼動と言うのです。東芝の子会社がこう言っているのです、安倍政権は国民をなめているというのです。
 さらに、
 円安だから、原発再稼動と、財界や原子力ムラが言うのですが、円安は安倍政権の仕掛けたもので、それで燃料代が上がったから原発再稼動と言うのです。
 安倍政権を早く終わらせないと、エライことになります。そのうちに、安倍総理、戦争をしかねないと思います。
 こういうことは、本来朝日、毎日が書かないといけないのに…です。読売、産経は、クオンティティペーパーですから…


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地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします、たんぽぽ舎です。【TMM:No1732】

 永岡です、たんぽぽ舎の原発情報をお送りいたします。
<以下、転送>

たんぽぽ舎です。【TMM:No1732】
2013年1月31日(木)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします

転送歓迎
━━━━━━━
★1.新安全基準が対処しない、気になる中身。ハード面でも失格続出
免震重要棟なし、フィルターベントなしの大飯原発は違法
規制委の「再稼働させるための安全基準」を批判する (その2)
山崎久隆(たんぽぽ舎)
★2.経産省前「テントひろば」は希望の灯台、その灯を消さないで!
「第二のフクシマ」まで待たなければならないのでしょうか?
若狭からの悲願をこめて─中嶌哲演
★3.「10ベクレル/kg食で、子どもに痛みが出る」と学会講演
「食品と暮らしの安全基金」
★4.「無主物の責任」は内部被ばくにも関係
1月28日、前田基行さん(朝日新聞記者)の講演会がありました
渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)
★5.読者からイベントのご案内(お問い合わせは主催者へお願いします)
◆2月の首相官邸「裏」からの抗議行動
◆2/13後藤政志さんに聞く 福島原発事故から2年―新安全基準の問題点―
★6.たんぽぽ舎への冬カンパのお礼、他
鈴木千津子(たんぽぽ舎共同代表)
━━━━━━━
※第41回首相官邸前抗議行動は、2月1日(金)18:00から20:00。
たんぽぽ舎で13:00からビラ、プラカードの用意をして、
16:00に、たんぽぽ舎を出発。17:00「経産省前テントひろば」集合。
━━━━━━━
※2/5学習会にご参加を!
「首相官邸前抗議と反原発運動-2012年を振り返り2013年の展望」
日 時:2月5日(火)19:00から21:00
お 話:ミサオ・レッドウルフさん
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
参加費:800円
━━━━━━━

┏┓
┗■1.新安全基準が対処しない、気になる中身。ハード面でも失格続出
│  免震重要棟なし、フィルターベントなしの大飯原発は違法
│  規制委の「再稼働させるための安全基準」を批判する (その2)
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

昨年、「免震重要棟」の存在が、再稼働でも問題になっていた。
福島第一原発震災では、わずか9ヶ月前に完成していた免震重要棟が対策本部
になっていた。この建物は免震なので地震の被害は受けなかったし、放射線を遮
蔽する能力もあった(もっとも、後になって出入口を二重構造に改造したり原発
側に遮蔽板を増設したりしたが)ので、拠点として使うことが出来た。
この免震重要棟は、2007年7月の中越沖地震において、柏崎刈羽原発の事務棟
が地震の影響で機能しなくなり、その中にあった防災室も入室さえ出来なくなる
という事態を受けて、特に東電の原発を中心に「緊急時に機能しない防災室を補
完するために」作ることになったものだ。
ということは、中越沖地震がなかったり、中越沖でも柏崎刈羽原子力発電所の
事務棟が被災しなかったり、建設の決定や工期がもっと遅れていたら「存在すら
しなかったもの」なのだ。
たくさんの「偶然起きなかったこと」の一つが、福島第一での免震重要棟の
「不存在」であることを、私たちは「各人が信じるもの」に感謝すべきなのだろ
う。
それほど「救われた」免震重要棟は、当然ながら原発防災に必須のものとして、
各原発に新増設することになった、はずだったが、何と日本で唯一稼働している
大飯原発に「存在しない」。
どうやら大飯原発には地震は来ないのか、あるいは来ても放射能は漏れないの
か、あるいは、そもそもそんなことを考えたくもない「思考停止」に陥っている
のか-どれかであろう。
ちなみに、免震棟があるのは東電以外では浜岡、女川、敦賀、東海第二、伊方
だけだ。
さて、新安全基準でも、免震重要棟ないしはそれに準ずる施設の存在を「必須」
のものとしていない。「緊急時対策所」という表現に、その性能が含まれるよう
にも読めるが、必ずしも福島第一の免震棟が想定されているわけでもない。
それに現在大飯原発が稼働しているのに、これが存在しないことが問題にもな
っていないのだから、何をか言わんやである。
福島第一では、格納容器が破壊され、それによって大半の放射性物質が放出し
たと考えられる。(水系は除く)
これに対しては、格納容器の機能強化が第一であり、二重格納容器とすること
が唯一の解決だろう。同一体積の格納容器であれば半分の圧力に減圧できる。
これもまた、必須の装置である。
加えて、大量の放射能放出により大勢の市民を被曝させたベントも、フィルタ
ーベントにすることしか解決方法は無いだろう。
これらを実装しないままに動いている大飯原発は、やはり違法であるというべ
きだ。

┏┓
┗■2.経産省前「テントひろば」は希望の灯台、その灯を消さないで!
|  「第二のフクシマ」まで待たなければならないのでしょうか?
└──── 若狭からの悲願をこめて─中嶌哲演

逆風が吹きすさぶ中で、「テントひろば」は毅然と立ち、人々を結集している
希望の灯台です。その灯を決して消してはなりません。
昨年末の総選挙の結果は、「福島原発震災」を経験しているにもかかわらず、
半世紀近くにわたって推進されてきた「国策民営」の原発群をささえてきた構造
を改めて実証したのではないでしょうか。
「原子力ムラ=原子力帝国」の根本的な責任だけでなく、圧倒的多数の企業や
国民の電力需要のために、過疎地域に超危険な原発をおしつけてきた倫理的責任
に対しての真摯な認識や反省」を、あの選挙結果は問い直しているように思えて
なりません。
かつて沖縄やヒロシマの惨禍だけで敗戦の決断も「総懺悔」もなしえなかった
この国も国民も、今また、ナガサキに相当する「第二のフクシマ」まで待たなけ
ればならないのでしょうか。
「否、決して待たない!待てない!」という国民的な応答を広げる、大きな役
割を「テントひろば」も担っていただけるよう、心から期待しています。

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┗■3.「10ベクレル/kg食で、子どもに痛みが出る」と学会講演
└──── 「食品と暮らしの安全基金」

「食品と暮らしの安全基金」は、ウクライナの非汚染地域で放射能による影響
を調査中、「足が痛い」という子が多いのに気付いた。その地域の食品の放射能
レベルを検査すると、キノコだけが210ベクレル/kgと高かったので、貯蔵キノコ
を捨てる代わりに肉と牛乳を無償提供するモニター調査を8家族で行っていた。
すると、6週間で3人の子は足が痛くなくなった。
基金の小若順一代表は、2013年1月25日、「第46回日本無菌生物ノートバイオ
ロジー学会」で、「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」と25分間にわたっ
て講演。
それに続いて原子力ムラの学者も講演を行ったが、放射線で症状が出ると知られ
ていた最低線量の「3000分の1で痛みが出た」という報告に対して、反論は出な
かった。
この講演は、右記で聞くことができます。 http://youtu.be/k3HaNo3W3p0
「食品と暮らしの安全基金」TEL 048-851-1211

┏┓
┗■4.「無主物の責任」は内部被ばくにも関係
|  1月28日、前田基行さん(朝日新聞記者)の講演会がありました
└──── 渡辺マリ(たんぽぽ舎ボランティア)

主題は「無主物の責任」。前田基行記者の個人的見解、という注釈つきですが、
この「無主物」という考え方は、内部被ばくにも関係してくるのではないかという
事です。
(東電の犯罪的体質が原因で拡散された)放射性物質は「無主物」である、ゆ
えに東電の所有物ではない、従って福島の人たち、そして私たちの身体に取り込
まれた放射性物質に東電の責任はない!?
二本松市のゴルフ倶楽部の訴えに対して東電は、まさにその強弁を主張したわ
けで、しかしこの除染の問題から内部被ばくにまで考えが及ぶとは…。
実に興味深いお話でした。
講演後、懇親会で楽しい時間を過ごしました。
次回の「2月20日(水)19時より」は『手抜き除染をスクープした青木美希記者』
が来て下さいます。もちろん、懇親会あり!です。参加歓迎!

┏┓
┗■5.読者からイベントのご案内(お問い合わせは主催者へお願いします)
└────

◆2月の首相官邸「裏」からの抗議行動
(2013年2月1日、8日、15日、22日(金)、18時~19時)

今月も反原連が呼びかける金曜の首相官邸前抗議行動に同期しながら、官邸
「裏」からも行動します。
(名前)首相官邸「裏」からの抗議行動
(目的)首相官邸により近いところで脱原発他を訴える
(呼びかけ)木村(連絡先:080-5062-4196)
(日時)2月1日、8日、15日、22日(金)、18時~19時)
(集合場所)首相官邸「裏」官邸西側
(地下鉄銀座線・南北線の溜池山王駅7番出口すぐ)
(抗議内容)脱原発(被災者を救え・再稼働反対・規制委員会抗議・大飯原発止
めろ・大間原発造るな、自民党は原発推進の責任をとれ、原発廃炉、関西大弾圧
抗議)、戦争反対(オスプレイ配備・訓練反対、普天間閉鎖・撤去、辺野古新基
地建設反対、憲法改悪反対、集団的攻撃権反対)など。
(注意)「表」の行動とは全く独立の行動です。
警察の不当な「誘導」や規制や「お願い」には非暴力で毅然と抵抗します。

◆2/13後藤政志さんに聞く 福島原発事故から2年―新安全基準の問題点―

お話し:後藤政志さん(元原子力プラント設計者 NPO APAST 理事長)
日 時:2013年2月13日(水)午後7時~9時
会 場:世田谷区立烏山区民センター3F 集会室(定員120名)
京王線千歳烏山駅下車徒歩1分
参加費:800円

原子力プラント設計に関わった専門家であり、事故直後から、原発の問題につ
いて厳しく指摘し、発言されてきた後藤政志さんに、福島原発の事故発生から2
年の現状と、安全基準の問題点についてお話しいただく。
【後藤さんからのコメント】原発事故の厳しさを改めて確認の上で、現在進めら
れている規制委員会の検討内容の問題点についてお話します。また、再生可能エ
ネルギーとして、洋上風力発電の技術に関して説明します。

主催:今とこれからを考える一滴の会 03-5313-1525
hitosizukunokai@gmail.com

┏┓
┗■6.たんぽぽ舎への冬カンパのお礼、他
└──── 鈴木千津子(たんぽぽ舎共同代表)

「冬来たりなば春遠からじ」ということわざがありますが、まさに厳しい感じ
のする毎日です。
たんぽぽ舎のボランティアスタッフも毎日、時間の許す限り色々と精力的に日
常作業(学習会の企画、運営、他)などを担い、2011年3月11日の東北地方太平洋
沖地震と、福島第一原発事故後、休まず多忙な毎日を送っております。
毎週-火曜日は、「経産省前テントひろば」に!!
毎週-金曜日には、首相官邸前抗議行動に!!
原発を止めたい思いを胸に寒風の中!!出向き、抗議の声をあげつづけておりま
す。各方面から集まられた方々にも頭の下がる思いです。
又、皆様のあたたかい、ご支援により、たんぽぽ舎への冬のカンパは41万円寄
せられました。ありがとうございました。
お礼と感謝を込め、ご報告させていただきます。

──────────
【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、平等に掲載するため
タイトル及び内容を400字 以内で、またその他投稿に関しては400~800
文字以内でタイトル及び内容を お送り下さい。
宛先は、magazine@tanpoposya.net です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の
都合上すべてを掲載できない場合があります。予めご了承ください。
──────────
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13:00~20:00のオープンです。
日曜・休日は、お休みです。
〒101-0061
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
FAX 03-3238-0797
HP 
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 With 夜はラジオと決めてますニュース内容&ニュース深堀、民主党参院、福山哲郎氏のお話(2013/1/31)

 永岡です、今日の夜ラジニュース、アナウンサー上田崇順さんの報告、毎日新聞大阪本社論説委員の二木一夫さんの案内で放送され、ニュース深堀は水野晶子さんの報告、毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました(メインパーソナリティは松竹芸能の漫才師の増田英彦さんです)。

 今日のニュース、滋賀県のいじめ自殺事件、第3者委員会の最終報告書(230ページ)がまとめられました。二木さん、報告書はボリュームもあり、調査は去年の8月からやり、学校の調査が杜撰で市長が求め、50人以上から聞いて調べたもので、自殺が要因と踏み込み、自殺の1ヶ月前からいじめが始まり、生徒から訴えもあったのに、いじめと認識されず、適切な対応なし、情報が学校で共有されず、学校にも責任があるのです。上田さん、いじめに会っている人は真実をなかなか語れず、学校もいじめを認識する力に欠けると言われました。この報告書で、提言、第3者機関の設置、いじめを速やかに発見する窓口の必要性、学校の先生は多忙であり、事が起きても小さく構えてしまう、この多忙の解消が緊急の取り組みと言っているのです。いじめの定義は文科省が決めているが、報告書ではいじめを同一集団内で、他方に精神的・身体的苦痛を与えるとしており、いじめは被害の生徒が認識したらそうなる、いじめは犯罪行為との教育も要る、いじめはどの学校でも起きる、報告書を出して、全国で教訓にすべきと二木さん言われました。

 柔道女子、園田監督が辞意を表明です。選手15名から告発されたもので、柔道の金メダル至上主義と本人も言うのです。体罰で、京都の府立高校が体罰のことで調査です。二木さん、柔道の暴力、パワハラは桜宮で発覚したのではなく同時並行的に動いており、信頼関係はないに等しく、どんな指導をしてきた、金メダル至上主義だが、オリンピックはアマチュアなのに、どういう体質であったのかと言われました。勝利を目指すのは選手を成長させるものであるが、その過程で選手のため、生徒が主役の指導がいるのです。監督が強いと選手は追い込まれるのです。今回はJOCに告発したのに柔道連に丸投げ、東京オリンピック招致でヒアリンクが3月にあり、急いでの幕引きは避けて欲しいと二木さん言われました。

 国会、参院の代表質問が始まり、国家安保会議に安倍総理積極的です。

 厚労省、企業で働く人の給与が90年以降最低になったと報告しています。

 福島県の除染で、暴力団が国の許可を得ずに派遣したとして逮捕です。

 イギリスで核廃棄物の最終処分場の計画が地元の反対で、中部カンブリア州での計画破綻、原発の核のゴミ処分法はなく、イギリスはそれでも原発を推進すると言うのです(ヲイヲイ…)。

 懲戒免職になった警察官、逮捕者も過去最多です。警察改革から10年経ち、危機感の薄い警察官が増えたというものの、幹部の不祥事が多いのです。二木さん、不祥事の数も多いし内容も悪質、痴漢行為、セクハラとかが対象になり悪質。警視、警部のクラスも多く、団塊の世代が退職して40,50代が少なく、指導力が劣っている、採用基準の見直し、幹部をどう警察が国民のためにあるかと見せるべきなのです。

 ニュース深堀、民主党京都の福山哲郎参院議員のお話がありました。月曜から国会で、代表質問、民主党の立場は、惨敗して野党転落、しかし参院では第1党であり、参院で自民にストップをかけられるのは民主党、安倍政権はどう映っているのか、福山氏の電話での出演です。

 安倍内閣の支持率が上がっていることについて、安倍氏への期待について、国民の期待、選挙があり民主は惨敗、自民は過半数を占めて、頑張ってほしい、株価も上がっており、頑張ってほしいとの国民の期待で、福山氏、年末は長く感じて、しかし国民は選挙から50日、国民の期待が支持率に出ているというのです。

 安倍氏の所信表明、福山氏は期待して聞いた、選挙のときは勇ましいことを言っていたが、福山氏、閉門蟄居の身で、しかし原発、社会保障、TPP、定数是正に一言も触れていない。原発事故の後の福島のこと、福島に行ったのみで、国民の求めている政策課題について何も言わないので福山氏驚いたのです。金融緩和他が話題だが、その他のことを言わなくていいのではない、参院で民主党の質問に具体的なことを言っていない。国民の関心の高い原発、定数是正、TPPをどうするのか、株価が上がっても、円安で物価が上がり、これは国民の賃金は上がらず、国民に負担を与え、経済を良くしたくても水をかけることになる、その安倍氏の対策は具体化されていないのです。

 近藤さん、福山氏の話に、しかし安倍よりベアとの声もある、また安倍氏、美しい日本と言うが、放射能で汚染された国は美しいものではない、民主党の原発政策に対して言いたいことを安倍氏いい、民主党に、無責任と安倍氏は言うが、活断層の上に原発の建っている危惧があり、OKを出した政権は自民であり、しかし電気族との会議もあり、攻めどころは民主にある、活断層の上に原発を建てたことは攻めどころと言われました。福山氏、どの時点でどの政権の誰が無視したのか指摘する、将来の原発政策に関して攻めるといいました。

 安倍氏、2030年代中止の見直しとしており、福山氏、3つの原則を民主政権で決めたのに、それの具体的な言及なしと言うのです。また補正予算は必要だが、中身を見たら民主の準備したものがあり、問題は、補正は年度内に消化しないといけない、2月に決まっても3月に消化できない、昔野党時代に福山氏分からず、国債の金利も年2%で設定し、今回の予算は1.8%で3000億円小さく見積もり、与党経験でこういうことも分かる。民主の政策で、生きているのもある、自殺対策予算もあり、こういうことは民主の否定にはならないのです。

 民主党、消費税を上げると進めた政権であり、自民、公明と3党合意があり、これについて福山氏、自公は野党でも3党合意なので、これは民主の責任がある、それだと突っ込みにくいと水野さん言われて、福山氏、子供の教育環境のために財源が必要といい、社会保障と税の改革は協議中と言うのです。近藤さん、財政を考えると、これ以上悪くしないために消費税となり、しかし安倍氏の政策は次世代にツケを残す、財政の圧力もあり、財政を基盤に自民に突っ込めるといわれ、福山氏、公共事業のチェックは出来ない、予算は消化できず、財政規律を重視して消費税を上げた、消費税を上げたから財政を無定形に上げるのは認められないと言うのです。それぞれの地域の被災状況、復興状況も異なり、地域で誰かが怠けて遅れているのではない、予算を積んでも執行できるものではない、自民がどうするか、現場を知るもののチェックが必要なのです。

 近藤さん、新右翼が言うこと、安倍氏の、戦後体制の脱却というが、なら日米同盟はどうするとなり、日米安保との論理性が問われる。福山氏、安倍氏は日米同盟を深化してと言っており、民主で日米同盟をおかしくしたというものの、戦後体制の脱却ではなく、ますます戻ると近藤さん突っ込まれて、福山氏、これについて、所信表明で言えるほど深まっていないと言うのです。憲法改正について、民主も自民もいろいろな考えの人がいて、民主だから党内でいろいろな考えがあるというのはおかしい。憲法改正も、自民にいろいろな考えがあり、全体の社会構造の中で改正があり、中身の議論について、まだ出ていないのです。憲法96条、ルールの改正について、ハードルを下げる=何を改正したいから下げるのか、何があるからと分からないとおかしいと福山氏言うのです。9条も、野放図に集団的自衛権に進むのか、専守防衛のルールを確立するのかで全然違う、その議論が安倍氏から出ていないのです。

 福山氏、長い正月であったといい、参院選について、まず党内の建て直し、地域から民主党がどう変わるかであり、それをしないと国民は民主党を応援しない、何をするかをまとめて、自殺対策、社会保障、地方主権について、党内のガバナンスは間違っていたが、高校無償化、子供手当ても、方向性は国民の思いとずれていない、ガバナンスの問題と言うのです。

 今日は、民主党の福山氏のお話でした。



by limitlesslife

WHOには放射線と健康部門がなくなっていた!

みなさまへ      松元パリのコリンさんが、自らのブログに「WHOの放射線部門がなくなっていた」との記事を掲載していますので紹介させていただきます。

●WHOには放射線と健康部門がなかった!
======以下、転載======

WHOに は、放射線部門がなくなっていた!

2011年5月4日、市民連合体<インデペンデ ントWHO>(IW)の代表団がジュネーヴの世界 保健機関WHO本部で、事務局長マーゲレット・チャン女史に面談した折り、チャン氏が、WHOの放射線と健康についての権能不足とWHOのIAEAへの従属性を認めたことが明らかとなった。(IWのメンバー、ア リソン・カッツの報告による)
面談中、IW はWHO本部には、放射線科学の専門知 識を持っている職員はひとりしかおらず、この人は若く、経験がないので、専門家とは言えない。おまけに、放射線と健康を扱う部局がなく なったことが確認された。2年前までは、放射線部(RAD)が存在し、三つの問題を取り扱っていた。1)携帯電話、2)電磁場 3)核 であった。この部門は、 部長が関連企業と非常に密接な関係を持ち、スキャンダルのにおいのする背景の元で、廃止されたということである。
この部局を再建する方針はある のかとの問いに対して、チャン氏は財政がなく、WHOは3億USドルの赤字を抱えている、と答 えた。
つ まり、放射能に関する専門部局もなく、福島についての報告書を書いたり、福島に関する国際会議や、放射線防護に関する国際会議に、マリ ア・ネイラ『公衆衛 生と環境』部長をあたかもその責任者のように、送り出しているのである。(2011年10月福岡産業医科大学におけるシンポジウム『原 子力災害対応労働者の健康』、そして2012年12月郡山でのIAEA国際閣僚会議)

また、チャン氏は、2005年にWHO, IAEAが共同で出したプレスコミュニケ で、チェルノブイリ事故で直接死んだ人50名、ガンで亡くなった人4000名と言う数字に対して、私はそうは思わないと語った。しかし、そのコミュニケの訂正も行なっていない。

※記事は、以上。また関連して下記の映像記録も再掲しています。

●WHO前事務局長、中嶋宏博士の思い出

http://echoechanges-echoechanges.blogspot.fr/2013/01/a-la-memoire-de-dr-hiroshi-nakajima.html______________________コメント:ビデオはサイトの左上の方にあり。彼の訃報記事より:

2013.1.30
<ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ>
<参考資料> 世界保健機構(WHO)第4代事務局長 中嶋宏氏死去
-IAEA(国際原子力機関)のWHO支配に挑戦した事務局長-

Dr. Hiroshi Nakajima
WHOのwebサイトから引用
世界保健機構(WHO=World Health Organization)の第4代事務局長、日本人の中嶋宏氏が2013年1月26日、自分の住む町、フランスのポアティエ市内の病院で亡くなった、84歳だった、というニュースが世界中を27日から28日にかけて駆けめぐった。中嶋(以下敬称略)は、日本人事務局長という以上に、傑出したWHO生え抜きの医療行政家として世界中の人に惜しまれた。国連のニュース・アンド・メディア部門はいち早く国連ラジオの形で、ゲイリー・アダムスが弔辞を述べている。そのほかAPやAFPも短くはあるがこのニュースを伝えた。また世界のさまざまなメディアが中嶋の訃報を通信社の配信を引用する形で伝えた。日本のメディアも、たとえば28日付け朝日新聞(大阪本社版)は社会面(34面)の下段で写真入りではあるが、わずか1段15行の訃報を掲載している。先にそれを引用しておこう。
 「  WHO元事務局長 中嶋宏さん(なかじま・ひろし=世界保健機構<WHO>名誉事務局長)WHOによると、26日、自宅のあるフランス西部ポアチエの病院で死去。84歳。東京医科大卒。フランス国立医学研究所などをへて、1974年にWHOに。88~98年にアジア人初のWHO事務局長を務めた。ポリオ撲滅に取り組み、結核の総合的な治療法の確立にも貢献した。」

見る限り、ニューヨークタイムズの訃報が一番詳しい。(1月28日付け電子版。ダグラス・マーティン=DOUGLAS MARTIN署名入り)訃報は「中嶋宏 WHOの指導者、84歳で死去」(“Hiroshi Nakajima, Leader of W.H.O., Dies at 84”)と題するものだ。次にそれを見てみよう。

 「  日本人医師であり、マラリアやその他伝染病と闘うキャンペーンを開始した世界保健機構(以下WHO)のリーダーだった中嶋宏博士が土曜日(26日)フランスのポアティエ(Poitiers)で死去した。しかしその任期中の1988年から1998年(チェルノブイリ事故は1986年)は、運営を誤っているとして繰り返し責め続けられ傷ついた。WHOによれば、短い闘病の後死去した、という。

エイズ、結核(TB)、デング熱(dengue fever)などを含む伝染病撲滅の取り組みの他、中嶋博士は子どもに対する予防医療とワクチン接種にWHOの焦点を大きく当てさらに女性器切除(female genital mutilation)の儀式に終止符を打つための国際支援を結集した。」

ニューヨークタイムズの記事の途中であるが「女性器切除」は北アフリカ一帯に古くからある“習慣”だそうである。日本語ウィキペディア『女性器切除』の項目を見てみると「女性器切除(じょせいきせつじょ、略称FGM)あるいは女子割礼(じょしかつれい、Female Circumcision)とは、主にアフリカを中心に行われる、女性虐待とされる批判のある風習」と説明し、概要では「史的に見てFGMは2,000年もの間、赤道沿いの広い地域のアフリカで行われてきた。現在ではアフリカの28カ国で、主に生後1週間から初潮前の少女に行われる。アフリカの人口増加に伴い、以前より多くの少女達が性器切除を施されている。欧米においては、この慣習の存在する地域から移民した人々の間においてもFGMが広く行われていることが昨今の調査で明らかになり、それに対して法的な規制を制定する国も増えてきている。ちなみにこの女性器切除はイスラムとは一切関係がなく、北アフリカの習慣である。」とある。切除の方法もいろいろあるが、ともかく「異文化問題」ではなく、「人道問題」であり、まさに「健康問題」である。ニューヨークタイムズの記事を続ける。

 「  月曜日(1月28日)、現在のWHO事務局長マーガレット・チャン(Margaret Chan)博士は、その声明の中でポリオ撲滅に対する中嶋博士の取り組みを賞賛した。」

現在の事務局長マーガレット(マギー)・チャンは香港出身の医師・医療行政家である。香港衛生署署長を退職してWHO入りした。2006年中国の推薦で事務局長になっている。私からは国際製薬資本のいうなり、IAEAベッタリの最悪の事務局長に見える。チェルノブイリ事故直後は中嶋が事務局長だった。フクシマ事故ではマギー・チャンが事務局長である。ニューヨークタイムズを続ける。

 「  しかしながら中嶋博士はしばしば批判にさらされた。アメリカとその他の西側諸国は、国連の一部分であるWHOの事務局長に中嶋博士が選任されるのに2度も反対している。批判は中嶋は明確な方向性をもってその指導力をWHOに注いでおらず、また予算を膨らませ官僚主義をはびこらせたというものだった。1992年、アメリカが中嶋博士の再任(事務局長の任期は5年)を阻止しようとした時、アメリカの保健福祉長官ルイス・サリバン(Louis W. Sullivan-ブッシュ政権下で第5代保健福祉長官)は次のように書いている。『現在私たち全体がぞっとするような深刻で地球規模の健康問題が存在している今この時、WHOは健康問題でそのリーダーとしての評価を落としていることは明白だ』

1990年に国連のエイズ撲滅の闘いでの“司令官”であり、広く評判の高いジョナサン・マン(Jonathan Mann)博士が辞任した時、中嶋博士は再び厳しい批判にさらされる主役となった。ニューヨークタイムズとのインタビューでマン博士は、辞任の理由を中嶋博士との“基本理念問題”、“主要な意見の不一致”があり、中嶋博士はエイズ防止への力点を外してマラリアなどの病気にもっと力点を置きたいのだ、と述べている。『エイズに関する全米委員会』(the National Commission on AIDS)の女性委員長ジューン・オズボーン(June Osborn)博士は、1998年に死去したマン博士の辞任を“世界の悲劇”と呼んだ。」

このニューヨークタイムズの記事から、国際製薬資本を背景にした「エイズ問題の政治性」を感じる人があっても私は見当外れとは思わない。

 「  1992年の事務局長選挙では、アメリカは、中嶋候補を推すあまり行きすぎた戦術をとっているとして日本を非難した。アメリカ国務省は、もし中嶋候補を支持しなければ日本は魚の輸入をカットするとしてモルディブを、またコーヒーの輸入をカットするとしてジャマイカを脅していると声明した。日本の外務省のスポークスマンはこの非難を否定している。また、日本が、WHO理事会の中嶋博士の再選を推薦する35か国のメンバーのうち23か国までに委託研究契約を結んだという非難もあった。WHOの会計監査ではそのうち最大のものは15万ドルの契約だったという。“技術的は合法だが倫理的には問題がある”とは、理事会議長だったフランスのジャン・フランソワ・ギラール(Jean-François Girard)の言葉である。

中嶋博士は副事務局長だったアルジェリアのモハメド・アブデルムーメンを投票で93対58で破った。WHOの歴史の中で現職の事務局長に別なWHO高官が事務局長選挙で対抗馬として挑むのは初めてのことである。

1997年中嶋博士は、事務局長第3期目は出馬しない、と声明した。一つにはアフリカ諸国の支持を失ったからだ。(ロンドンの)エコノミスト誌は、“その声明は特に中嶋博士から出てくるものとすると極めて奇妙なものだ。中嶋博士自身、日本語でしゃべる時ですら、十分自分のしゃべる内容を咀嚼していない、と非難されてきた。”と書いた。

中嶋博士は1928年5月16日日本の千葉市で生まれた。1955年東京医科大学を卒業。中嶋家は10代続いて医者を生んだことになる。パリ大学で精神医学と薬理学を学んだ後、東京医科大学に戻って医学の博士号を取得した。それからホフマン-ロッシュ(エフ・ホフマン・ラ・ロシュ-F. Hoffmann-La Roche, Ltd.スイスに本社を置く世界的な製薬メーカー)の日本における子会社法人の日本ロッシュの研究開発部長となった。1974年WHOに入り、第三世界に対する医療品供給の改善に努力した。そして“必須医療品”(essential medicines)概念、すなわちほとんどの人口集団に対してヘルスケアを満たす医薬品の概念を発展させるのに寄与した。1979年西太平洋諸国が博士を地域ディレクターに選出した。博士はその仕事を2期務めている。

中嶋博士は、妻マーサ・アン・デウィット(Martha Ann DeWitt)と2人の息子に先立たれている。」

ざっとお読みになっておわかりのように、訃報としては異例の内容である。ある意味死者に鞭打つ内容ともなっている。ニューヨークタイムズのダグラス・マーティン記者も中嶋への嫌悪感を隠していない。中嶋の任期初期はともかく、アメリカを始めとする西側諸国は中嶋事務局長を嫌っていた。無能で不公平な事務局長ならともかく、中嶋はアフリカ諸国をはじめ医療から遠い人たちへできるだけ医療を近づけ、さまざまな伝染病の撲滅に努力した公平で有能な事務局長だった。だからこそ西側諸国の圧倒的な影響力があっても2期のWHO事務局長をまっとうしたのである。

しかし何故中嶋はこうも非難されなくてはならないのか?中嶋は西側支配層、特に核産業を中心とした国際的結合体(国際核利益共同体)の逆鱗に触れたのである。もともとWHOは世界の健康・医療の守護神として国際的に高い評価を受けていた。しかし放射線被害については別だった。

1945年8月の広島・長崎への原爆投下をきっかけにしてアメリカ、ソ連、イギリスを中心とする大気圏内核実験は気違いじみていた。特に1958年-59年を一つのピークとした核実験による放射性降下物による低レベル放射線による被害がようやく国際社会で問題になりかけていた時だった。

1945年7月のアメリカによるアラモゴード砂漠での核実験、同じく8月の広島・長崎への原爆投下を初めとして、1980年中国による最後の最後の核実験まで、アメリカは合計215回(広島・長崎の実戦使用を含む)、旧ソ連は219回、フランスは50回、イギリスは21回、中国は23回、合計528回の大気圏核兵器爆発をおこなっている。(アメリカの環境問題を専門とするシンクタンク『自然資源防衛評議会』<Natural Resources Defense Council-NRDC>による)

下記の表はTNT100万トンあたりの核実験による生成放射性核種とその量である。

ヨウ素131やセシウム137だけを取ってみても、100万トンの核実験はチェルノブイリ事故やフクシマ事故の数倍、数十倍の死の灰が地球規模で降ったことが推測される。

WHOに実態調査、健康調査をされては困る核兵器保有国、それらはすべて国連安全保障理事会の常任理事国であり国連を事実上支配している諸国である、は世界的な核産業推進機関である国際原子力機関(IAEA)と合意書を交換させた。1957年10月のIAEA設立から2年後の1959年のことである。この合意書によれば、WHOは核の実態や健康影響について独自の調査を行わない、WHOの公表する資料はすべてIAEAの資料による、ことを骨子とする。放射能に関する限りWHOは完全にIAEAの従属下におかれるのである。WHOの『IAEA従属体制』は現在に至るまで続いている。

チェルノブイリ事故が1986年、中嶋がWHO第4代事務局長に就任するのが1988年。中嶋は事務局長としてチェルノブイリ事故による健康被害を独自に調査しようとした。また当時国連事務総長だったコフィ・アナンも中嶋の意図を支援しようとした形跡がある。中嶋の努力は明白に1959年合意の違反だった。この頃から中嶋はアメリカを始めとする世界の核の産業利用推進派から目の仇にされるようになる。また2期目の1995年、中嶋は「ジュネーブに700人の専門家や医師を集めて チェルノブイリに関する国際会議を開催し、情報を広めようとしたが、待望の議事録は国際原子力機関IAEAの妨害によって一切発表されなかった」とスイスTV制作のドキュメンタリー「真実はどこに?」は述べている。

2001年6月、WHOはウクライナのキエフでチェルノブイリ事故に関する国際会議を開くのだが、その会場で中嶋はスイスの医師ミッシェル・フェルネックスなどの質問に答える形で次のように証言している。引用する。

 「
フェルネックス: なぜ私たちの議事録(1995年の国際会議の議事録のこと。IAEAの公式発表とは異なり、チェルノブイリ事故の低線量放射線被曝の現状が報告されている)が公表されなかったのですか?
 中嶋: (この時はすでに事務局長ではないが名誉事務局長としてキエフ会議に出席していた)会議がIAEAと共同で組織されたからですよ。それが問題でした。
 フェルネックス: ここでは(キエフでは)ジュネーブ(IAEAの本部がある)よりも自由なのでは?
 中嶋: もうここではWHO事務局長ではなく、ただの一私人ですから。
  (ここでドキュメンタリーのナレーションが次のようにかぶっている)
 ナレーション: 2001年6月 チェルノブイリの惨事の医学的結末に関する国際会議がWHOの後援でキエフで開催された際、NPO団体「チェルノブイリの医師たち」は中嶋博士が名誉議長になることを望んでいた。(そしてTVクルーが中嶋に質問をする)
 TVクルー: WHOとIAEAの関係(1959年の合意書ないし協定のこと)がWHOの自由を妨げたのです。矛盾しているとは思われませんか?
 中嶋: 私は事務局長でしたから責任者でしたが、わたしの責任が関わるのは、特に法規部門なのです。IAEAは国連安全保障理事会に従属し、私のような専門部局は全て経済社会開発委員会に属しています。専門部局はみな平等ですが安保理に属する組織は、特に核に関することは 軍事目的と民生目的、平和目的あるいは民生用核の(決定)権限は彼らにあります。
 ナレーション: 人々の健康を守る組織(WHO)が核開発の機関(IAEA)に従属していることをこれほどきっぱり認めた人は、これまで誰もいなかった。この2つの国連組織は、世界の平和と人々の幸福を守るため、ともに仕事をするときも、それぞれ独立して組織の任務を遂行すべきである」

国際的な産業用核推進機関IAEAに従属するWHO。良心的なWHO事務局長として、中嶋宏は可能な限り独自調査を行い、チェルノブイリ事故による低線量放射線被曝による被害の実態を明らかにし、世界の人々に知らせようとした。そしてまさにその動きが、国際的な核推進勢力の逆鱗に触れ批判を浴びることになる。それが先のニューヨークタイムズの記事で見た中嶋の四面楚歌となるのである。

ここで大きな疑問が一つ残る。リベラルでその名を轟かすニューヨークタイムズの立場である。ニューヨークタイムズは1945年7月のアラモゴードでの核実験、8月の広島・長崎への原爆投下以来一貫して、世界の核推進勢力の拡声器の役割を果たしてきた。そのため軍部と秘密の広報請負契約をした有名記者(ウィリアム・L・ローレンス。同じニューヨークタイムズのウィリアム・H・ローレンスは別人)も存在したほどである。だからこの訃報で中嶋宏に対するあからさまな嫌悪感を示すのも当然だと言えよう。マスコミを使った世論操作・誘導、プロパガンダの刷り込みは、なにも日本の専売特許ではない。いやアメリカこそ、その本家本元なのである。

<参照資料>
・国連ニュース・アンド・メディア部門 国連ラジオ 中嶋宏氏弔辞:http://www.unmultimedia.org/radio/english/2013/01/former-who-chief-who-made-large-contributions-to-public-health-has-died/
・ニューヨークタイムズ2013年1月28日中嶋宏氏訃報:
http://www.nytimes.com/2013/01/29/world/asia/hiroshi-nakajima-leader-of-world-health-organization-dies-at-84.html?_r=0
・英語Wikipedia:“Margaret Chan”
http://en.wikipedia.org/wiki/Margaret_Chan
・NRDC:
http://www.nrdc.org/nuclear/nudb/datab15.asp
・哲野イサク「ECRR2010年勧告 第10章「被曝に伴うがんのリスク:第1部 初期の証拠」の解説
記事「その① 地球規模で拡散した大気圏核実験時代の放射性降下物(死の灰)」
http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/hiroshima_nagasaki/fukushima/ECRR_sankou_15.html
・IAEAとWHOの1959年合意書:
http://apps.who.int/gb/bd/PDF/bd47/EN/agreements-with-other-inter-en.pdf
・TVドキュメンタリー「真実はどこに?」(日本語字幕つき)
http://www.savechildrengunma.com/truth/whoiaea/



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【アムネスティ・インターナショナル日本】児童書『続・世界の子どもたちは今』シリーズ刊行!

 永岡です、アムネスティのメールをお送りいたします。
<以下、転送>

□■□ ━━━━━━━━━━━ 2013.1.31 通巻554号 ━━━━

アムネスティ・アップデート  http://www.amnesty.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□

子どものころに読んだ本は、大人になってもよく覚えているもので、
その後の生き方のベースになっていたりします。良書との出合いは
一生の宝物。このたび、アムネスティ日本がまとめた児童書シリー
ズ『続・世界の子どもたちは今』が刊行となります。ぜひ、お手に
取ってみてください。

□■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

[NEWS] 中国:荒れる夫を殺害した女性の死刑執行を中止せよ
[FOCUS] 子どもたちに人権の大切さを伝えたい
『続・世界の子どもたちは今』シリーズ刊行!
[ACTION] ガザ/イスラエル紛争 Twitterアクション
[INTERN/STAFF] インターン/職員募集
[EVENT] ワン・ワールド・フェスティバルへのブース出展(大阪)

□■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━

最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。

………………………………………………………………………………
中国:荒れる夫を殺害した女性の死刑執行を中止せよ
………………………………………………………………………………

長期にわたり夫の暴力に苦しんだ女性が、夫を銃で撲殺してしまい、
死刑判決を言い渡された。その死刑が執行される可能性が高まって
きた。アムネスティは、中国当局に対し、死刑執行を止め、懲役刑
に減刑するように求めた。

◇ こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください
http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0130_3789.html?mm=1

▽ パキスタン:無法な部族地帯の殺害を調査せよ
http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0131_3790.html?mm=1

▽ 朝鮮民主主義人民共和国:日本政府による同国の人権侵害に対
する『調査メカニズム』設置提案に、国際社会は一致団結して
協力を
http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0129_3788.html?mm=1

▽ シリア:シリア難民、ヨルダン側封鎖でさらに苦境に
http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0129_3787.html?mm=1

▽ 米国:報道された無人機と「標的殺害」のガイドラインを開示せよ
http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0126_3768.html?mm=1

▽ グアテマラ:止まぬ女性殺害事件に、今こそ捜査のメスを
http://www.amnesty.or.jp/news/2013/0126_3767.html?mm=1

□■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━

………………………………………………………………………………
子どもたちに人権の大切さを伝えたい
『続・世界の子どもたちは今』シリーズ刊行!
………………………………………………………………………………

2008年発行の『世界の子どもたちは今』児童書シリーズ。おかげさ
まで好評を得、人権教育の場で活用されています。このシリーズの
続編(全3冊)をこのたび刊行します。

このシリーズは、次代を担う日本の子どもたちに、人権という視点
から社会の不条理・矛盾を学んでもらい、新しい世界について自分
なりの考えを持って行動できるようになってほしい、人権侵害のな
い社会の実現に向けて一歩でも踏み出してほしい、そのような願い
を込めて制作しているもの。執筆はすべてボランティアが行ってい
ます。

『続・世界の子どもたちは今』では、「開発と破壊」「差別と人権」
「飢餓と貧困」の3つをテーマに定め、絵本仕立ての話をもとに、
子ども向けに解説しています。読者対象は小学校高学年から中学生
ですが、大人も十分に納得できる内容です。

『開発と破壊』は1月31日に発行します。『差別と人権』および『飢
餓と貧困』はそれぞれ3月と4月に発行する予定です。現在、アムネ
スティ日本のオンラインショップで予約受付中。ぜひ、お買い求め
ください。

『続・世界の子どもたちは今―開発と破壊:生活をこわされる子ど
もたち』(アムネスティインターナショナル日本編著、絵本塾出版、
B5変126頁、2800円+税、ISBN9784864840118)

▽ オンラインショップでの購入はこちら
http://amnesty.online-store.jp/i-shop/product.pasp?cm_id=268379&to=pr

□■□ ワン・クリック・アクション ━━━━━━━━━━━━

現在、アムネスティでは下記のウェブアクションを展開しています。
世界の国々の人権状況を改善するために、メールを送ってください。
ワン・クリックが集まれば救われる人たちがいます。

▽ ガザ/イスラエル紛争 Twitterアクション
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/gaza_twitter_20121117.html?mm=1

▽ すべてのアクションを見るには
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/index.html?mm=1

□■□ インターン/職員募集 ━━━━━━━━━━━━━━━

▽ インターン募集

編集補佐、キャンペーン補佐を担当するインターンを募集中!伝え
ること、企画を立て、動かしていくことに興味のある皆さんのご応
募をお待ちしています。
http://www.amnesty.or.jp/about_us/recruit/intern/intern_camp_and_edit.html?mm=1

▽ スタッフ:東京事務所 正職員(専任職員)1名募集

ファンドレイジング業務を担当する職員を募集しています。
http://www.amnesty.or.jp/about_us/recruit/fundraiser.html?mm=1

□■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アムネスティが主催・共催、またはアムネスティとして参加する
イベントを紹介します。

………………………………………………………………………………
2/2・3 ワン・ワールド・フェスティバルへのブース出展(大阪)
………………………………………………………………………………

毎年大阪で開かれる国際協力・交流のお祭りに今年も出展します。
活動の紹介、署名集め、商品販売、手紙書き等を行います。

■日 時:2月2日(土)・3日(日)10:00~17:00
■場 所:大阪国際交流センター さくらの間(2階)
▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2013/0202_3710.html?mm=1

………………………………………………………………………………
3/14 日本が「強さ」を取り戻すために必要なこと(京都)
………………………………………………………………………………

経済が破たんすれば、社会不安、混乱、戦争などで大規模な人権侵
害が起きる恐れがあります。日本の将来展望を見据えた時求められ
る政策とはなにか。また、個人として我々に何ができるのか。
ビル・トッテンさんをお招きして、企業経営者としてのお話をうか
がいます。

■日 時:3月14日(木)19:00~20:30
■場 所:ひとまち交流館・京都 第5会議室
■参加費:一般500円、学生300円
▽ 詳細はこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2013/0314_3738.html?mm=1

………………………………………………………………………………
2月以降の各種イベント・セミナー
………………………………………………………………………………

人権問題について学べるアムネスティ主催の入門セミナー、および
その他のイベントについては下記をご参照ください。

http://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/?mm=1

□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発 行:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
連絡先:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14
晴花ビル 7F
FAX:03-3518-6778
E-mail:info@amnesty.or.jp

■アムネスティ日本 公式Facebookページ
海外の現地レポートなど、FBでしか読めない記事をお届けします!
http://www.facebook.com/amnesty.japan

■アムネスティ50周年記念特設サイト アートひろば
アート作品や動画を集めた、楽しいサイトです。
http://amnesty50th.jpn.org/

■アムネスティは、人権侵害の被害者に寄り添うため、不偏不党の
立場をとっています。そのため、政府からの助成は一切受けていま
せん。ぜひ寄付にご協力下さい。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/donation/index.html?mm=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□ 



by limitlesslife

【明日12時】緊急院内集会「生活保護引き下げは何をもたらすのか」中継あり

 永岡です、明日のイベントのご案内です。
<以下、転送>

【重複投稿大変恐縮です。転送・拡散希望】

緊急院内集会「生活保護の引き下げは何をもたらすのか」

いよいよ明日です。
雨宮処凛さん(作家)と稲葉剛さん(NPOもやい)の進行で、IWJさんが中継してくださいます(多分)。

生活保護基準引き下げの流れが鮮明になってきていますが、予算の成立はまだ先です。

社会保障審議会生活保護基準部会の検証結果もそっちのけで、政権与党は「デフレ」論を持ち出し、96%の生保利用世帯に大幅な引き下げ案を決めました。
最も影響を受けるのは、子育て世帯です。

一方で「デフレ脱却のため」といいつつ20兆円規模の財政出動をしつつ、一方でデフレを理由に最下層の生活を740億削減するという不正義・不条理。
しかも、厚労省の案は、突出して物価が高い平成20年を比較対象としていて、極めて恣意的です。
大幅削減の与党方針ありきで、屁理屈を考えたとしか思えません。

ぜひ、ご参集・ご視聴ください。

——————————————————————————–
開催概要
http://nationalminimum.xrea.jp/event/article/2_1_%E6%AD%A3%E5%8D%88%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%81%E7%B7%8A%E6%80%A5%E9%99%A2%E5%86%85%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%80%8C%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E3%81%AE%E5%BC%95%E3%81%8D%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%8D%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82【日時】 2013年2月1日(金)12:00~14:00

【場所】  衆議院第1議員会館 多目的ホール
※ 一般参加の方は11時45分から上記会館1階ロビーで通行証を配布します。

【プログラム】(敬称略)
■ 基調講演
「生活保護基準部会報告書を検証する」 吉永純(花園大学)

■ 特別報告
「生活保護基準と子どもの貧困」
山野良一(千葉明徳短期大学、元・児童福祉司)
「福祉事務所から見た生活保護制度の『見直し』」
田川英信(元ケースワーカー)

■ 生活保護利用当事者の方々の声

司会進行  雨宮処凛(作家)、稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)

【主催】「STOP!生活保護基準引き下げ」アクション

/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/
弁護士 小久保 哲 郎
E-mail tk-akari@wmail.plala.or.jp
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