With 夜はラジオと決めてます ネットワーク1・17 東日本大震災の商店街復興 神戸の経験から 三谷真さんのお話&今日のニュース(2013/2/5)

 永岡です、今日の夜ラジニュース、第854回ネットワーク1・17、千葉猛さんの報告、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。今日は東日本大震災の商店街の復興について、自身も長田にお住まいの関西大学商学部の三谷真さんのお話がありました。元大リーガーの田口壮さんも同席されました。

 津波で被害を受けたところは高台移転、どんな風に町を再建するかについて、震災前の商店街の復興があり、被災地は住宅、商店街も、仕事も失った経営者が多いのです。被災した商店街の復興について、スタジオに三谷さんが来られてのお話です。商業論、商店街を研究され、東北にも行って助言されています。三谷さん、阪神・淡路に被災し、神戸の復興を見てきたのです。

 三谷さん、東北に3ヶ月以上延べで行き、1度行くと1週間滞在し、被災地の商店街を見て、震災から2年、仮設商店街が各地にあり、軽量鉄骨2階建て、空き地があると広いところ、ないと詰めて作り、地域にいくつも仮設があるのです。それぞれでやるよりまとまったほうが良いものの、まとまった土地なし、空き地があると、仮設住宅が優先されるのです。津波の被害で、元の場所に建てられず、高台に建てて、気仙沼は土地がなく、大きな土地を借りて、フラットな仮設を作るものの珍しく、南三陸も土地を借りて大きなものを作るが、狭くて小さいのです。

 お客さんのこと、仮設住宅に近い、同じ敷地にあるものはもともとの客が来るものの、岩手の田老町はそれで、グリンピア田老の駐車場に仮設と、商店街が大きなものがあるのです。地域仮設になり、状態はいいが、非常に寒いところなのです。仮設住宅の人が買いに来られて、しかしそんなところばかりではなく、遠いところにあり、住民も戻れず、商売は大変で、南三陸には観光客も来て、バスで行き、土日は賑わうのですが、それは一部、どこも小さく、客も戻らず、商店の賑わいが鍵なのです。

 商店主の営業資金について平野さん聞かれて、二重ローンを抱え、仮設は市に貸与して商店に貸すので、内装は自分でやらないといけないのです。お金はかかり、仮設が出来ても、う~んとなるのです。2階建てで、2階は急でお年寄りには大変。自分で再建する人もいて、元の商店がぼつぼつ再建、歯抜けで、見ていてつらいのです。

 業種的には、やりやすいのは八百屋さん、設備が少なくて済む、魚屋は保存の設備が要り、設備の要らない商売はやりやすいが、釜石は34区画、全部入れず、仮設でもやりたい人と、商売を辞める人もいる(神戸ではハッピーリタイアと言う)のです。

 神戸の体験で生かせるのは、仮設ではなく、今後のことで、仮設の次に街づくりになり、どんな商業をするのか、神戸でも経験して、共同化は東北では上手く行かない、住宅もみんな一戸建てを考え、壁が隣り合わせの話をしても、東北ではピンと来ないのです。こういう提案は受け入れられない、生活様式はそれに慣れていて、一戸建てにこだわると、商店街のこと、なかなか行かない、住居の議論があり、大変なのです。

 屋台村の店舗、気仙沼にもあり、どこかの社長が土地を借りて、1階建てのものを運営し、割と成功している、食のものはやりやすい、食の屋台村はやりやすいのです。5月の連休に観光客も来るのです。平野さん、立派な建物は要らないのかと言われて、三谷さん、それも手であり、住宅、公園が出来ると、仮設の期限は2年ですが、ずっとやられたらいいとなるのです。南三陸では、いいところに作っている、雨が降っても大丈夫なものなのです。新長田のパラール、10年やり、再開発でずっとできなかったが、事業仮設で建物を作り、最低3,4回場所が変わり、長田で生き残っているのは、資金の工面できたところなのです。

 東北と神戸の交流もあり、神戸の経験を伝えようとして、東北から神戸に来てもらい、尼崎を案内し、今年も気仙沼から案内して、区画整理があり、これは神戸でもやった、しかし、区画整理も長田では苦しんだものです。時間との勝負であり、住民も元に戻って住みたいのです。

 これからの仮設→本格復興について、問題になることは、資金的な余裕のこと、もともと地方都市は商店街が衰退して、打撃を受け、辞める人、もう一回やりたい人、町に必要な意識があり、津波被害は沿岸部で、内陸部は大きな商店街もあり、車があるのでそれで足りるのが神戸との違いで、買い物施設として考えると商店街の可能性は困難、どんな町をしたいかが問題で、目の前の商売、釜石の大きなショッピングセンターが来ることもあり、街づくりの案を考えないといけないのです。一番大きいのが石巻、行政に能力がなく、人もいない、再開発、区画整理も経験なし、大きな街づくりを経験していないのです。

 商店主と話し合って街づくりをしないといけない、震災から2年目が一番しんどい、復興格差がこれから出るのです。石巻は商業ゾーン、地元の意見で再開発の絵が出て、生鮮市場、市が土地を買ってやるくらいの意思決定の出来たところもあり、気仙沼は区画整理も住民がおらず、神戸だと街づくり協議会があり、それは東北になく、合意形成が問題なのです。平野さん、復興住宅を早く建てて、それでないと商業の発展はない、東北は神戸より1年遅い、神戸はもう復興住宅が建っていたといわれ、三谷さん、スピード感も要る、なかなか上手く行かないと言われました。田口さん、強いリーダーが要るのかと言われて、三谷さん、月に1回専門家が東北に行き、話し合いをする、リーダーがいないと揉める、行政も大変、地方都市で公務員を、専門職を取っていない+平成の合併で町が減り、弊害が出ている。合併は失敗となるのです。平野さん、町は机上のプランでは出来ない、町には猥雑さを残さないと、人間的な魅力が要る、コンクリートだけではない、ミステリアスな空間が要り、それをどう再現するかなのです。三谷さん、新長田も大きな道路を作ったものの、上手く行かなかった、東北で歩いて面白い、こんな店がここにある町がいると言われました。

 ニュースは上田崇順さんの報告でした。先ほど入ったニュース、中国海軍のフリゲート艦がレーダーを発射で、日本が中国に抗議です。平野さん、詳細不明、領海かどうかも不明、歴史の教訓で、偶発的なところから戦火の立ったこともあり、解決は外交ルート、現場で勝手な判断をすべきではないのです。習首席、公明党の山口氏と会い、戦略的な互恵関係を言っているのに、双方神経質になってはいけないと言われました。

 柔道界、男女の選手がヨーロッパへ出発、監督の告発されたもので、前コーチも暴力に関与していて辞任になりました。平野さん、柔道連盟に当事者能力なし、失態を重ねて、欧州遠征も行くべきであったのか、戒告された人も行っている。組織の自浄能力のためには自ら膿を出さないといけない、組織として、出直しできるのか。IOCが検証に来るが、オリンピックはこの問題が払拭できないと、東京誘致どころの話ではないと言われました。園田氏、他のコーチはやっていないと言っていたのに、この始末で、吉村理事、言動も責任があるのに、女子選手にプレッシャーをかけており、執行部は総辞職ものだと平野さん言われました。

 芦屋市の中学で体罰が、MBSの取材で発覚です。野球部の顧問が、体罰をして、殴るなどをして、この顧問、校長から注意されていたのに、体罰を繰り返しており、また内申書を悪く書くとか言っているのです。芦屋市の教育委、生徒へのアンケートなどで調査です。田口さん、スポーツ界全体がこういう方向にあり、膿を出すべき、暴力だけでなく、言葉の問題もあり、心に傷が行く、これも気をつけないといけない。今のうちに、しっかり見直さないといけないと言われました。田口さん、良かった指導方法について、大学の監督は尊敬している、一切手を出すなと、20年前に指導され、監督も自分で考えよとなる。来てはチェックであり、今の問題、プロの選手だとお金の問題もあり、田口さんの監督はそれを一切言わなかった、その監督の元で野球をして、1回も殴られていない、恩師に恵まれた。それを受け継がないといけない、暴力を奮う監督は、次世代にも残るのです。田口さん、これは個人の気持ちであり、それ以上は無理、個人がどう思うか、なのです。

 桜宮高校、運動部の部活動が明日から条件付で再開です。体罰のあった部は顧問を変えて、臨床心理士も派遣するのです。

 滋賀県、いじめの賠償訴訟、大津市は因果関係を認めて和解の方向です。市の代理人は市の過失ありとして、遺族の弁護士はこれから検討です。いじめていた同級生は遊びとして、見解が異なっているのです。平野さん、大津市が因果関係を認め、当事者はそうではないが、市が過失を認めたのは大きい。学校の校長、教育委のトップは因果関係を認めず、亡くなった後の調査で学校はいじめと知っていたのに、監督責任を逃れようと認めなかった、自己保身をした、こういう管理者は、処分が要る、教育委のトップも厳しい処分をしないと、諭旨免職もあってもおかしくない、それが認めるなら欠けているのです。

 東電の予定している石炭火力の新設、環境省は地球温暖化を懸念です。260万kwの石炭仮設を予定し、安く発電できるが、二酸化炭素をLNGと比べて多く出すので、東電は業者を入札させるものの、環境省は慎重にせよとして、経産省は火力の増設がいるとしており、平野さん、環境省の言い分がおかしい、ガス発電、原発のリスクを分散する電力はいるのに、石炭使えないから原発と言う方向にもっていこうとしている。ガスの発電は80万kwできて、商社は海外に輸出しているのに、国内ではやらない、原子力ムラの既得権益のためであり、環境のためというと反対しにくいのです。

 餃子の王将で、過労でうつ病になったと、27歳の男性が提訴です。1ヶ月135時間の超過、サービス残業があり、労災も認められています。

 今日の夜ラジニュースと、ネットワーク1・17をお送りいたしました。

 

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