関西テレビニュースアンカー オンカロのある町 エウラヨキのこと

 永岡です、今日は関西テレビのニュースアンカーで、フィンランドの核廃棄物処分施設、オンカロのことが報じられました。一昨日朝日放送、昨日の毎日放送に続く3連荘で、昨日の毎日放送と重複する内容もありますが、まとめてお知らせいたします。
 フィンランドは、長い間ロシア、ソ連の支配を受け、そして自然エネルギーも乏しく、そのため原発に頼っています。実情は、精密機械などの精密機械産業の発達している国で、電気の需要が多いのです。今原発が5基稼働中、1基建設中、3基計画中です。
 そのオンカロ、180万年安定した土地にあり、氷河期が来ても大丈夫と言うのです(が、氷河期が来たら人間、大丈夫かと私は突っ込みます)。地下300mに高レベル廃棄物(これは、昨日のお話の後、ある方より指摘があり、再処理をした燃料や廃棄物のことではなく、使用済み燃料のことだそうです)を、最終的に銅の容器に入れて、10万年保管します。
 防護服などの低レベル廃棄物は原発の敷地内で保管し、これは地下100mくらい、ここを取材した関西テレビのスタッフ、コンクリートに遮蔽されたところで、ガイガーカウンターは感じなかったそうです。施設の見学に防護服も不要と言うのです。
 それで、このオンカロ(フィンランド語で隠れ家)のあるエウラヨキという町、人口6000人、その10%が原発に勤めて、30%の人が原子力産業に関っており、原発のおかげで雇用も充実している(失業率は低い)。これは、原発関係の固定資産税が多いためで、日本のような交付金はなかったものの、町は、6.5億円かけて老人保養施設を建設、これは他の町にもあるものの、それより充実した施設だそうです。さらに4億円かけて、この施設を充実させる予定なのです。
 で、エウラヨキの町長は、今まで原発を受け入れて、経済的にも恩恵を受けてきたから、核廃棄物の処分施設も誘致したというのです。驚くべきことです。
 フィンランドは地盤が強固で、地震はほとんどないのです。
 福島事故以降、9000km離れたヨーロッパも原発に揺れて、ドイツ、イタリア、スイスは撤退ですが、フィンランドは国のエネルギーを支えるために原発を選択し、進めています。
 これ、キャスターのヤマヒロさんこと山本浩之さん、日本とフィンランドの地質の条件は違うが、こういうことを論議して決めているフィンランドと、先送りしているフィンランドの違いと言われました。
 明日は、それでも原発を進めるフィンランド、情報を公開しているため国民も信頼しているそうなので、それも見てみます。それにしても、関西のテレビが3つもオンカロを、それも同時に特集するのは珍しいものです。

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