伊藤洋一がサイバー犯罪と中国の大気汚染を語る
永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝はシンクタンク研究員でエコノミストの伊藤洋一さんのお話でした。
パソコンの遠隔操作犯罪、Torというソフトを使うと、サーバーを経由してアットランダムに選ばれた3台のパソコンを経由して、大本のIPアドレスが残らないものです。このソフトはUSBメモリに存在し、警察も突き止められなかったのですが、今回は江ノ島、ネコで足が着いた、実にアナログな結果と伊藤さん言われました。
さらに、中国の大気汚染、PM2.5とは、このPMは微粒子物質ということであり、これを防げるマスクは4998円して(洗って繰り返し使える)、通常は年に数百枚しか売れないのがもう20万枚売れて、中国からの引き合いもあるそうです。この大気汚染、中国のエネルギーの7割は石炭で、モンゴルとの境から取っており、交通渋滞の原因になる。また石油は硫黄の基準が日本の13倍ゆるく、中国の中枢に石油会社の人間がいるからだそうです。また、日本製(大阪のパナソニック、シャープも)の空気清浄機が中国でバカ売れして、中国製を駆逐した、去年の反日騒ぎは何であったかと伊藤さん言われました。