With 夜はラジオと決めてます ネットワーク1・17 仮設住宅での孤独死を防ぐために 黒田裕子さんのお話&今日のニュース(2013/2/19)

 永岡です、今日の夜ラジニュース、第856回ネットワーク1・17、千葉猛さんの報告、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。メインパーソナリティーの、元大リーガーの田口壮さんも同席されました。

 東日本大震災での家を失った人の仮設住宅での孤独死が増えており、阪神・淡路では孤独死、2年目、3年目に増えており、東日本でも少なくとも54人の孤独死があり、神戸のNPO、阪神高齢者、障害者支援ネットワークの理事長、黒田裕子(ひろこ)さんのお話がありました。黒田さん、スタジオでの出演です。

 黒田さん、阪神・淡路で被災し、看護師として勤務した病院で被災者を診て、その後神戸の仮設での高齢者の見守りをされています。黒田さん、東日本だと11日にすぐ家を出て、福島に行き、宮城の対策本部に行って福祉避難所を見て、車がなく、毎日新聞の人の後をついて行ったのです。阪神・淡路で亡くなった人のメッセージを東日本にも伝えたかった、要援護者の問題もあり、直後から活動を始められました。今は、孤独死もあり、避難所が半年で解消、仮設での見守り、コミュニティが破壊され、それを再構築するお茶会などを、24時間、365日、気仙沼でやられています。153世帯あり、10世帯出て、その周辺の仮設も見られています。2年目は孤独死が最多になり(阪神・淡路も)、黒田さん4年3ヶ月仮設にいて、そういう体験をしているものが、助かった命が生き延びられるようにとやっているのです。2年目に孤独死が増えるのは、自ら家を出て建てる人もあり、歯抜けになり、遣る瀬無い気になる。集団移転も具体的なものがなく、また家は100坪の大きなものから、仮設の二間でストレスがたまる、病気も出る、2年目はたまった疲労も出る、血圧も高くなるのです。コミュニティの問題で、遣る瀬無い状態になるのです。

 今が見回りに大切であり、スタッフは、向こうの看護師、リタイアした人や、関西の人に来てもらい、組織の中で確立したものではなく、柔軟性を持たせている、寒くて、循環器系の病気が出るのです。医療関係の支援もあり、以前と比べて整っているのです。しかし、復興住宅はまだで、阪神・淡路だと2年目で建ちはじめたのに、地域差、住民の声の差もあるのです。

 143世帯で、単身世帯は30ある、まだ少ないほうで、黒田さん、阪神・淡路では40%が単身、日本の高齢社会を先取りしていたのです。阪神・淡路の経験をどうするかについて、仮設は異なり、仮設・震災のあり方、人、地域は違うが、根本は命、地域と暮らしをちゃんとしている。基本は人間を不在にしない介入であるのです。2年目になり、何でもかんでもして上げられない、自立と共生も要るのです。

 孤独死の傾向は、サインを何から見るかについて、月~金に道路であった人、お茶会に来た人に、今日はあの人を見てとなり、閉じこもっている人を土日でチェックし、電気が付いているか、表に出ない人をどう見守るかなのです。出てこない人は、男性の方が多い、男性は社会人になりきれず、災害で仕事を失うと自分のところに閉じこもり、そういう中で足を運びチェックするのです。孤独死は高齢者だけではなく、50~60代に目を向けないといけない、災害で仕事をなくした人、他者との関係もあり、若い人の場合でもあるのかについて、訪問に行くと、戸をあけない人、声を上げない人、食事は買い物があり、それに行っているか、3日も何も出ていない人はチェックする。地域が持っていくのが大事なのです。

 東北の人、塩気の多いものを食べる、酒を多く飲む(避難所でも飲む)、黒田さんは女性のみでやっており、男性にもやってもらう、将棋に連れ出すなど、役割が有効なのです。そういうことできっかけを作るのが大切なのです。

 司会の田口さん、阪神・淡路の孤独死も続いているかと聞かれて、続いており、東日本だと雇用の問題があり、見守りをしているが、あいさつだけではダメ、魂を入れて、命を重んじると、孤独死を出さないものになるのです。訪問して、2日いないと、電気メーター、ガスの使用量、新聞、郵便物の具合を見て、それを細かく見て、東日本だけでなく、いろいろなところで孤独死があり、具体的なものをやらないといけないのです。黒田さん、阪神・淡路で11年間訪問して、戸をあけてくれなかった人も要る、新聞の具合、中の音の具合を聞き、メッセージを残して、やってほしいことがあったらメモを入れていく作業を行い、いろいろな悩みを持っているから、それを見ないといけないのです。

 手厚い見守りをされ、黒田さんも仮設におられたのですが、今2年、黒田さんたちがいなくなり、仮設の人だけで見守りができるかを今やっているのです。仮設→復興住宅になったら同じ問題も起こる、ラジオ体操を1年中続けて、仮設が17棟あり、1年目から、各棟の人に住民の見守りをやってもらい、ポストの中にチラシがたまっているなどの話が出て、これをきっかけに講義をして、チェックリストに基づいて、住民に見てもらう、そうすると孤独死は予防され、自分たちでもやっていける視点作りをしているのです。

 被災地だけでなく、今の社会では孤独死も増えており、弱っている人にも目を向けないといけない、自らの命は自ら守る、新聞がたまっている、となると目を向ける必要があり、戸が開いていないと、老夫婦で亡くなっていたこともあり、地域で地域を見る必要があるのです。互いが関心を示し、3・11をきっかけに日本社会が変わっていくべきと黒田さん言われました。田口さんも近所のお年寄りを気にかけていて、孤独死の予防には、一人暮らしで一人でゴミを捨てられないと、子供に捨ててもらい、そのゴミの内容にチェックポイントがあると言われました。平野さん、男性が社会人になれないこと、何かあったら地域の支援をうけたい、といい、黒田さんはあいさつだけでもと言われるのです。食事の作れない男性のための料理教室もいるのです。以上が今日のネットワーク1・17でした。

 ニュースは上田崇順さんと平野さんの担当でした。

 亀岡での、少年の自動車事故、懲役5~8年の不定期刑です。危険運転致死の適用はなく、飲酒などの場合に適用されるものの、無免許だとそれにならないのです。弁護側は少年院を望み、しかし無免許運転を繰り返し、遊び疲れと睡眠不足のためと、この判決です。過失に無免許運転は入らないのです。求刑の5~10年は、過去に無免許運転が2回あり、それが引かれてこの判決で、不定期法は、改善が見られたらそこで良しなのです。平野さん、危険運転致死にならない点、悪質性が無免許を常習してあるので、制度の根幹に関る判決であり、控訴しても法が変わっても適用されないが、制度を変えるのは政治であり、法務省、司法界がどう見るか、なのです。厳罰は国民の意思であり、交通制度の事故抑止にもあり、制度を変えないといけないのです。無免許で危険とは判断されてはいないのです。平野さん、法律は杓子定規で、習熟した運転ではない、免許を持っていないのに運転技術はあるのはおかしいと言われました。

 青森、大間原発に、函館が建設中止を求めています。安全神話で作られた大間原発に反対、23kmと短く、事故により壊滅的な打撃になると、政府などに要請なのです。大間原発は差し止め裁判も予定しており、調査の模様を見極めるとしており、平野さん、大間も取材され、市長が強く要望するのはよくわかる。大間はマグロで有名、函館まで短く、万一だと函館市民が大変なことになり、訴訟費用も市が出すのは日本の原発訴訟で初(原告が市なのは初めて)、周辺の自治体も同行し、民主党政権で建設を容認してしまったのが原因、安全基準の見直しが出ていないのに建設してしまい、7月の基準を待たずに建設されている+大間の敷地に活断層あり、廃炉の可能性もあり、函館の人には不安な話なのです。東洋大の渡辺さん、10万年以内に動いた活断層ありとしており、規制委の基準でも12万年の活断層は認められないのです。

 政治、安倍総理、今週末の日米会談について、TPPで国益の確保を言っています。2%の物価上昇率について、日銀が困難と言っているのが判明です。最終的には物価目標の導入を容認で、日銀総裁、人事案が事前に報道されたらどうするか、撤回から努力義務に緩和です。政府に調査させて、衆参の委員会に提起です。平野さん、報道機関の使命、役割を理解していないと言われて、これまで民主党が、自分たちの知らないところで決められたとしていたのに、報道機関の人間からしたら、報道は権力を監視するのが義務、人事は最大の関心事、先に書かれたから止めるとは本末転倒。日本に限らず、観測記事もあり、国民の関心のあるものを報じるのは当然なのに、情報管理とされると、国家の情報は権力がOKを出さないと出なくなる。民主党時代に、国民の知る権利を封じるものを提起され、これも進行中、恐ろしいものになりかねない。日銀総裁は来週報じられ、大きな関心事、メディアの取材力が問われる、政治と報道の関係を考える意味で、国民は関心を持って欲しいのです。田口さん、政治レベルで漏れ聴こえることはあるかと聞かれて、ある。周辺から裏を取って書く(取らないと飛ばし、意味なし、報道機関の信用を損ねる)、本当の情報はそうして今までも流されてきたのです。田口さん、権力者が国家機密をポロッと言うかについて聞いて、平野さんポロッとは言わない、軽率な言い方はしない、信頼関係の中で、これでいいと、記者と、取材対象が作れるかが記者の実力、記者と政治家が近すぎると一体化してしまい、人事に近い記者は政府広報にもなりかねない、政府の言うとおり、観測記事を書かされることもあると言われました。来週の日銀人事は、注目です。リークにも意図があり、国民の利益を考えて書くべきなのです。

 大阪府の松井知事、教育長に泉高校の民間人中原氏を登用、君が代の口元を見ている人です。平野さん疑念がある、口パクのチェックをして、橋下氏の友人であり、校長になった経緯も不明、思想信条の自由、君が代を強制してはいけない、憲法で自由が認められているのに、そういう人が大阪の教育界のトップになるのは、教育への政治の介入、市長、知事の思惑だけでいいのか。教育界のトップに立てるほど経験なしであり、教育長は平均60代であるのに、松井知事が任命権者で、英語教育の早期化、推進するエンジンにしているが、教育界は貧富の差もあり、弱い立場の人にも目を向けないといけないのに、この教育長の人事に疑問と言われました。

 今日の夜ラジニュースでした。

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