「不屈館」から学ぼう!今何をなすべきかを。

知人友人の皆さんへ
          杉浦公昭
平和こそ我が命 › 民族の統一と団結 › 「不屈館」から学ぼう!今何をなすべきかを。

 今日3月1日は、沖縄県那覇市若狭にある海浜公園脇の「不屈館」(瀬長亀次郎さんと民衆の資料館)が開館される日です。


自然豊かな沖縄へ心の癒しを求めて観光に出かける人が増えていると言われます。このことは沖縄の経済にとって望ましいことです。しかし、本土から沖縄を訪れるからには太平洋戦争で地上戦に巻き込まれ、本土決戦の時間稼ぎのために捨石にされた沖縄同胞の苦しみ、その後の米軍占領下での苦しみ、日本への復帰後の日米政府の基地押し付けの苦しみの一端でも理解するため、戦跡を訪ね、米軍基地を見学し、米軍の新基地建設反対闘争への連帯訪問なども加えて、いま日本と日本人が置かれた立場を考え学ぶ機会にして欲しいと願わずにはいられません。

ドイツの元大統領ヴァイツゼッカー氏は、終戦40年の演説で「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります 非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥り やすいのです」と言いました。
その意味で沖縄観光の機会に、わずかな時間でも「不屈館」を訪れ沖縄の戦後史を学習することは重要と思います。

「不屈館」の主人公・瀬長亀次郎さんの人となりを知る上で参考になる一文を、米民政府による不当人民党事件裁判の第2回公判で不宣誓で述べた陳述の一節(1954年10月18日)から引用させて頂きます。

「瀬長の口を封じることはできても、虐げられた幾百万人の口を封じることはできない。被告瀬長の耳を閉ざすことはできるが、一般大衆の耳を閉ざすことはできない。被告瀬長の目は砕かれ盲目にされても、世界の民衆の目を砕き盲目にすることはできない。被告瀬長を投獄することはできても70万県民を閉じ込めることはできない」

この陳述の中に「沖縄の開放は世界の歴史の流れに沿っており必然である」との瀬長さんの確信に満ちた声が聞こえます。
民主主義国家において非暴力で取りうる極限の方法としての沖縄の民意・「建白書」が日米政府に無視された今日、日本国民は何をなすべきか瀬長さんから学ぶものが多々あると思います。私たち民衆がささえる「不屈館」を是非成功させましょう。

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