関西テレビニュースアンカー鈴木哲夫 橋下氏が参院に出るしかない
永岡です、関西テレビのニュースアンカー、今日のゲストは政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんでした。
鈴木さんの永田町取材メモで、維新の中から、橋下氏が参院に出てもらうしかないという声が出ているそうです。
これは、維新は旧太陽系と、大阪の勢力からなるものの、実態は旧太陽系が政策を牛耳り、自民党に極めて近いスタンスになっているとのことです。共同代表の石原氏は入院中で、平沼氏らが牛耳っている模様で、つまり東の勢力が強く、西の勢力は弱くなっています。
これを打破するには、橋下氏自ら参院選に出て、トップになるしかないのと声が維新の内部から出ているそうです。
橋下氏、日銀総裁人事にノーのメールを出し、鈴木さんは橋下氏が好きか嫌いかは置いても、あれは評価できる、そして、維新は位置がぶれており、どういう野党共闘を組むかがはっきりせず、そのためには橋下氏が国政に出るしかなく、その上でどういう野党共闘になるかを示さないと、今の維新は第2自民の模様とのことです。
しかし、橋下氏、地下鉄民営化、水道事業なども残っており、ですが、参院選まで3ヶ月、猶予はないとの鈴木さんのお話でした。
これ、面白いお話でした。