With 夜はラジオと決めてます ネットワーク1・17 高台移転 実現への道のり 森崎敏雄さんの報告&今日のニュース(2013/3/5)

 永岡です、今日の夜ラジニュース、第858回ネットワーク1・17、千葉猛さんの報告、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。元大リーガーの田口壮さんも同席しました。

来週月曜で3・11の2年、被災地の2年を関西と結ぶ企画で、夜ラジ、報道するラジオも今週~来週にやり、11日は報道するラジオの特別番組を7時半~9時にやるのです。

 津波被害の際の対策である高台移転について、MBSの森崎敏雄記者が和歌山県串本町を取材され、その報告です。取材したのはまず岩手の野田村、海岸の狭い区域に18mの津波が襲い、500軒が被害に会いました。家が全くなくなり、瓦礫の山。海岸から500mの範囲がやられたのです。水門の上を真黒い水が襲い、壊されて、もこもことやってきて、走って逃げたのです。移転先の木を伐採し終えたところ、造成中で、かなり遅く、高台移転、14mに作り直し、国道と鉄道を第2の堤防として、さらに高台の公園を第3の堤防として、日本の山林は保安林で、水害、土砂崩れから守るものを切っていいか調べるのに2年かかる。遺跡があり、こういう工程を進めても、時間がかかるのです。しかし、18mの波の来たところに14mの堤防で足りるのか、疑問もあり、行政は2年たっても山を丸裸にしており、早くないのは、役所の縦割り行政と、村の行政が国とどう話し合えるかであり、保安林の解除、埋蔵文化財の問題があり、2年経っても高台に建たないのです。平野さん、膨大な作業に、職員が足りないと言われて、今朝の毎日にも、職員は今の4倍の人が要る。青写真が描けず、国の司令塔の機能が働いていないと言われました。

 移転計画が出来ず、仮設で長くいないといけないこと、被災地はすぐ近くに山があり、国の制度で山を開き、集団で高台に移転するのは国がお金を出し、これは所得税の復興増税が当てられ、被災者は流された土地を村が買い、高台に家を建てる資金が入り、家を建てるのにも数千万円かかる。それでも、仮設から出たい人もいて、危険なことが指定されないと高台に行けない、その線引き、住民が悩んでいるのです。同じ更地でも、ここは移転、ここは移転しなくていいという例もあるのです。1mも違わないで、同じように流されているのに、区画整理で、住んでいた人の手当がされていないのです。津波で流されたところにはもう行きたくないのです。遺跡がたくさんあり、先人は高台に津波を知って住んでいたのです。現地調査が不十分と平野さん言われて、詳細な青写真を描かず、学者の言うこと丸呑みであると批判されました。

 織田村長、制度もあり、越えられない壁もあるとコメントしました。国はどこまで税金を使っても家に当てられず、線引きがいる。それが被災者に不公平感を呼び、高台移転を上手くできるかは問題なのです。被災者の間で格差が出来るのです。

 近畿でも重大な問題があり、南海、東南海地震の津波が予想され、和歌山・串本で18m、2分後に1m、4分後に10mの津波が来るのです。ここの高台移転、森崎さん、和歌山は東北と同じ地形で、補助金を出して高台移転を進め、深刻なのが串本町。潮岬の付け根であり、海抜0~5mに町の1/3の人口がいて、津波が来たら壊滅なのです。串本は高台移転も進め、高台に消防署を置き、食料を備蓄。病院も高台に移転し、高台に住む人の話、いつ揺れるか分からないので、小学校からそういう教育を受け、また南海地震(1946年)でもやられた、高台だと安心であるのです。

 東北と比べて高台移転は進み、和歌山が進んでいるものの、震災が動きを加速し、小学校は入学する児童の数が、中心から離れたところに住む人が増えているのです。さらに、串本は高台に住民を持っていくため、町役場を高台に移し、役場が動くのは大きく、町民は高台に行く政策にしてほしい、串本町の、ゼロメートル地帯に住む人は複雑な思いである。町の予算を使って、公共施設を高台に持っていくと、割り切れない思いの人もいるのです(町の中心が変わる、町民を残して役場のみ行くのか)。高台に行くのはほとんど1戸立てであり、全員高台移転も困難で、全員が上に上がれたら役場がやられても助かるわけで、平野さん、住民一人一人納得して行かないと、分断される。みんなで行く機運が盛り上がらないとダメと言われました。町長も、いつ来るか分からないが必ず来るものに対策をしないといけない、役場がやられることの意味を考えないといけない。今まで海を埋め立てていたが、新しい街づくりがいるのです。高台移転でどう町を作るか、住民は、よそからも来る町にしてほしい、海岸の町は少子高齢化、安全確保があり、漁業も、今までと同じではなく、串本ブランドを売っていかないといけないと言うのです。漁師は海の近くだと便利で、何百年海と生きていた町、高台移転でも解決せず、町の活性化にも向き合わないといけないのです。

 平野さん、復興が安倍政権でスローダウンして、復興予算の使い道が縦割りで被災地のニーズに合っていない、防災機能を強化するなら、高台移転は国の指針を出す必要あり、今、85人しか中央から被災地に行っていない、中央のキャリアがもっと被災地に行き、被災地の実情にあったものを立案しないとダメ。大事な復興は忘れられるのは、あってはならないのです。

 明日のニュース深堀、福島事故での県外避難者問題をやるそうです。

 ニュースは上田崇順さんと平野さんの担当でした。

 明日のオスプレイの国内訓練、低空飛行訓練を、予定していた九州ではなく、四国~和歌山に変更です。大分、福岡他を回ると言っていたのが変更であり、大分で迫撃砲訓練のため変更なのです。自衛隊の関係者、日本列島は山が険しく、操縦者の技量向上になると言うのです。しかし過去にも低空飛行でワイヤーが切られる事故もありました。艦載機が吉野川で墜落したこともありました。ニューメキシコでは住民の反対で訓練中止なのです。平野さん、アメリカではルートすら変えさせた、沖縄だけに配備されているが、国内7ルートが策定され、九州と和歌山にかかるルート、近畿でもルートがあり、オスプレイ、低空で危うい飛行が着き、さらに夜間飛行も含まれるので、アメリカ当局からの連絡を受けて防衛省は伝達しているだけ、小野寺大臣はルートを知らないとして、独立国の防衛大臣にあるまじきことであり、危ないから備えろというべきなのに、これからどんなことが起こるか、危惧されるのです。地元で訓練の中止への要請もあるものの、国と国の関係で決まり、日本も予算を肩代わり、国は地元の声を聞こうとしていないのです。小野寺氏、自治体に迷惑をかけたというものの、すぐにやるべきと平野さん怒られました。岩国に配備したのが始まりで、沖縄以外の人は関心が薄く、国民的な反発が盛り上がらなかったところが突かれたのです。

 山口で高校の入試、低空飛行でリスニングが妨害されないように教育委は米軍に要請したのに、梨の礫です。

 エネルギー、国のエネルギー政策、茂木大臣、原発比率の数字を盛り込むのは困難と言うのです。今年の末でエネルギーのベストミックスは困難なのです。議論を行う審議会15人が発表され、委員に、脱原発の委員は多くが選ばれずなのです。平野さん、安倍政権の原発再稼動への布石。世論は脱原発の方が多いのに、脱原発の人は15人中二人、結論=再稼動容認。環境省も脱原発を撤回しており、我々の、事故の収束していない段階での、国民の危機感を反映せずやっていると批判されました。上田さん、原発ゼロという言葉が出てこなくなったといい、平野さん、ベストミックスになんの根拠もなし。福井知事は再稼動を強行したもので、国の交付金目当てで入れたもの、人事は不公平で、ベストミックスにもなっていない、最初から結論ありきの状況だと言われました。平野さん、原発なしで電気は足りると言われて、安全な原発の補償なし+核廃棄物あり、それを推進していいのか、福島16万人故郷に帰れない+チェルノブイリもどれだけ人間に災禍をもたらすか、もう一回事故になれば日本は破滅、脱原発に踏み出すべきと平野さん言われました。大飯は9月になると止まり、7月の規制委の判断で止まる可能性もあるのです。去年の大飯再稼動なしでも乗り切れた、数字を踏まえて冷静に見ないといけない。福島の人たちへの視線を大事にしないといけない。福島は7割が原発ゼロである。そして、原発で働く人の就職も政治の責任、政治が青写真を描くべきなのです。

 熊本でPM2.5の値が基準値を超え、早朝の観測で基準を超えたら対策を取るところでこの結果です。福岡でも基準を超える可能性があります。大阪府、一時的に70マイクログラムを越えています。

 中国の全人代、習首席の体制が発足です。平野さん、これについて、好ましい状態ではない。中国の内部格差の拡大があり、内陸部が取り残され、不満が増えて、1万件の暴動が起こっており、それが中国政府の最大の懸念。これを解消するには外に緊張を作ることであり、尖閣の実効支配を崩そうとして、そこに国民の目を向けて内側の矛盾を隠そうとしている。中国は党と軍が対等であり、習主席、軍に遠慮があり、古い軍の幹部に遠慮があり、それでないと政権が安定しない。尖閣は表面上軍同士の対立ではないが(日本は海保)、それで軍に匹敵する艦船を配備し、日本も対抗したら危惧されるのです。

 日銀の人事、副総裁、必ず達成するとして、総裁、副総裁内で意見の違いがあるのです。

 以上、今日の夜ラジニュースでした。

 

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