関西テレビニュースアンカー 鈴木哲夫 TPPと大阪を語る

 永岡です、関西テレビのニュースアンカー、今日のゲストは政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんでした。
 TPPに関して、自民党も揺れており、プロジェクトチームで座長の西川氏と、元厚労相の尾辻氏が今にも殴り合いの喧嘩をしそうな模様でした。これについて鈴木さん、自民党内でこういうおおもめは昔からあり、その昔は浜田幸一氏もいて、そして今回の座長の西川氏はこういう揉める問題をまとめて結局は賛成させる方向に持っていくのが上手い人であり、最終的に総理一任、TPP参加の方向になるとのことでした。しかし、TPPは後から参加する国は交渉の余地はなく、不利になり、今のままだとTPP参加表明は9月ごろになり、10月には結果も分かるが、農業、保険など日本に不利なものもあり、これについて自民が割れる模様であり、その前に参院選もあり、安倍氏は相当えぐい交渉を余儀なくされ、その結果次第では、安倍政権も窮地になる可能性もあると言う事でした。
 さらに、大阪市と大阪府の水道事業統合、これは大阪都構想の一丁目一番地であるのに、難航しており、維新と組んでいる公明も反対どころか、身内の維新も反対者が出ています。これについて鈴木さん、維新と公明は、総選挙の前は仲が良かったのに、総選挙で自民と公明が連立を組み、その結果維新と公明の間に亀裂が入っているとのことでした。しかし、水道統合は橋下氏も懸案であり、これがまとまらないと橋下氏にも厳しい結果になる模様との鈴木さんの見解がありました。

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