秘密保全法情報公開訴訟通信(3)から

 重複ご容赦下さい。
秘密保全法に反対する愛知の会
 秘密保全法情報公開訴訟通信(3)3月7日第2回弁論のご報告
http://nohimityu.exblog.jp/19627315/
秘密保全法情報公開訴訟通信(3)
被告国は、「率直な意見の交換もしくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ」について以下の主張をしています(3(2)(C)(D))。
 「秘密保全法案の検討に当たっては、関係省庁の忌憚のない意見交換が不可欠であるが、これを公にした場合には、関係省庁の秘密保全法案の担当部局や担当者に対し、筋違いの批判等を招き、嫌がらせやいたずら、偽計といった圧力や干渉等の影響を受け、率直な意見交換が阻害されるおそれがある。」
「特に、外国情報機関等による情報収集活動に対し、我が国の存立にとって重要な情報を保全することを目的とする秘密保全法案の性質に鑑みれば、我が国の安全を脅かすことを企図する勢力が、自らに有利な内容に議論を誘導すべく、秘密保全法案の担当部局や担当者等に対し、各種工作活動を行うおそれがあり、検討過程の情報を公にすることにより、意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがある」

国の側から「秘密保全法案の性質」をよく言い当てています。

大胆に意訳し要約すれば
【政府発表を受動的に受け取るだけにはあきたらず、検討過程の情報公開請求などするのは、不逞の輩だ。嫌がらせやいたずら、偽計といった圧力や干渉をする「おそれ」がある。】
【原告らは、潜在的なスパイだ。各種工作活動を行う「おそれ」がある。秘密保全法制に異を唱えるということは、つまりは「我が国の安全を脅かすことを企図する勢力が自らに有利な内容に議論を誘導すること」である。】
ということでしょうか。
情報公開法に則って開示請求するだけで、ここまで徹底的に敵視するとは・・・国民の知る権利、もっといえば国民そのものを敵視しつつ監視する「秘密保全法案の性質」が浮かび上がる。


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近藤 ゆり子  k-yuriko@octn.jp
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