With 夜はラジオと決めてます、ニュース内容&ニュース深堀 福島での放射線測定、丹治宏大さんのお話(2013/3/14)

 永岡です、夜ラジ、司会は漫才師の増田英彦さん、ニュースは上田崇順さんと毎日新聞大阪本社論説委員の二木一夫さんの案内、ニュース深堀は水野晶子さんと毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。

 ニュースは上田さんと二木さんの担当でした。

 選挙制度改革、自民は衆院比例に中小政党の優遇枠を示し、比例を180→150、うち60を中小政党優遇枠にするのです。選挙制度は、一票の格差最高裁が去年12月の選挙を憲法違反とする裁判で、仙台からも憲法違反との判断が出たため、早く是正しないといけないのです。違憲と、違憲状態があるのです。二木さん、そこが難しく、違憲状態は厳密に言うと憲法違反ではない、一票の格差、2倍以上あり、それが開き、それを是正しなかった。やれたのは解散時に0増5減を決めたのみ、それを仙台高裁は怠慢、名古屋高裁は努力は認めて憲法違反ではないとしている。3月中に17件の判決が高裁レベルであり、憲法違反の判決が続出。これから選挙無効の可能性もあり、全体でどういう判断になるのか、最高裁の判断が注目されるのです。裁判の結果を受けて変わらないといけなかったのにズルズルしてしまい、何のための裁判所か、国会議員は保身で何もしない。無効となるとそこの議員がいなくなり、法律が作れなくなり、そこまでは裁判所も認めず、条件付の無効はあるべきという最高裁の判断もあるのです。

 TPP、安倍総理、交渉参加を表明で、菅長官、農業の保護に全力を挙げるというのです。シンガポールでは日本を牽制する発言もありました。

維新の会、教育委員会制度を廃止して、関連法案を今国会に提出です。松井知事、泉高校の中原氏を教育長に起用すると言うものの、中原氏は研修を欠席なのです。二木さん、教育委制度、風当たりが強く、教育委員のいじめ自殺への対応も問われて、しかし廃止の法案提出は驚き。廃止の理由は権限と責任の所在があいまいと言うものの、なら廃止して、首長がトップにたって解消できるのか、ちゃんと論議しないといけないのです。安倍氏、前回も教育委廃止をいい、戦前の、国家の教育統括に反省して教育委制度が出来、それをどう考えるのか、なのです。

 認知症の人を保護する制度、後見人制度があり、成年後見人制度に基づき後見人がつくと選挙権を失うことの是非を問う裁判の判決、これは憲法違反、無効の判決が出ました。成年後見人のついているのは全国で13万人いて、二木さん、一票の格差は価値の平等、今回は投票の機会の平等さを争うもので、成年後見人制度は2000年に出来て、しかし明治時代より古い家制度で、家の財産を散在する可能性があると選挙権を認めず、自分の財産を管理するのは難しく、障害者の権利を保護するのに、選挙権だけはなしのまま残ってしまい、差別を禁じた憲法に違反し、これが今まで残っていたのは驚きであるのです。投票できる人もいるのです、投票の機会はいるのです。

 胆管がん、労災を16人に認めました。胆管がんの労災認定は初めてです。

 ニュース深堀、水野さんと近藤さんの担当でした。

 福島の子供たちが放射能により悪い影響を受けないか、子供たちを守るために、放射線量を正しく測定することが必要であり、これは国のやることで、それでは足りず、民間で放射能測定を始めた人に、どうしてそれが必要なのかを聞きます。CRMS市民放射能測定所福島理事長丹治宏大(たんじ・こうだい)さんのお話です。丹治さんはカフェをされていて、福島市内にホットスポットもあり、丹治さん、放射線量測定の組織を立ち上げたのは、震災以降、3月14日に原発が爆発し、奥さんと子供二人を愛知県に避難させて、その後どうするか、戻ってこられるのかの判断材料が欲しくて、行政からその情報が来ない。

食べ物も測定の体制はなく、手探りの状態で、測定しないといけないとなり、独立と公平、資金的にも、どこから息のかかった組織にはしたくない。カフェをやり、生産者、消費者の立場があり、どちらかのみの測定は行いたくなかったのです。生産者だと安全だといいたい、消費者は危険なものは欲しくないからです。行政も不祥事は相次ぎ、福島の職員がモニタリングボスとのデータを消去(事故直後)していた。SPEEDIの拡散予測を国、福島県が公表しなかった。言えばキリのないほどあり、子供に大丈夫なのかと、健康管理の調査を県がやったのに、コメントを内々に秘密にやっていたのです。福島の人は、何を信用していいのか、なのです。

丹治さん、内部被曝をホールボディーカウンターで、体内のセシウムを測定していたのです。親御さん、今測定の依頼は落ち着いていたが、1年前は1日50人やっており、測定結果は当初心配した結果ではなく、8,9割は不検出で、しかし数字が出ると不安になる人もいて、心理カウンセリングに近いこともやったのです。放射能は測定に幅があり、行政への不安感もあり、高いほうに見るものもあるが、文科省がモニタリングポストを設置して、それが自分の測定値と違うことがあり、自分の持っている線量計と違い、調べたら、モニタリングポストは除染してからしていた、壁の前に測定器がある状態で、行政も10~30%低いと認めたのです。

近藤さん、行政サイドに見て低いことの意味を問われて、安心させるためのものであると丹治さん言われました。しかし、モニタリングポストの周囲のみ除染しても、皆さんが暮らしている現場の除染はまだまだであり、国が直轄で行うところは進んでも、福島市は予定の3%しか済んでいない、ほとんど除染されていない。しかも除染したところのモニタリンクポストの意味なし。モニタリングポストはコンクリートの上で、遮蔽効果が高く、その上に検出器を置くと低くなるのです。

 住民の立場でやることを近藤さん評価されて、放射能は移動して、測定することの限界は、除染は3%でも、これを100%除染しても限界があり、除染の方法が適切かなのです。行政、国を巻き込んでやるのが大切で、文句は住民にあり、復興に向けたエネルギーもあるのです。

 丹治さん、家族を避難させて、どんな福島に戻ったら子供を戻せるかについて、数値は低くなり、今は個人的に子供を戻してもいいと思うが、丹治さんの地域はこれから除染が始まり、高圧洗浄機で洗うが、その水しぶきの中を子供たちが学校に通い、これが落ち着いてから戻したいのです。

 安倍総理、周辺の住民がいつ住めるかを明らかにすると言うものの、原発に近いところの人の帰還は、丹治さん非常に難しい。福島市と違ってインフラなし、ガスも水道もなく、津波被害のままであり、そこに線量が下がっても戻れない。政治的な問題だけではない、お年寄りと、子供のいる家庭では違うのです。水野さんも浪江町の人に聞いて、除染にかけるお金は無駄、避難先で子供の医療体制を充実させてくれてと聞いており、丹治さん、お年よりは郷愁はあるものの、小学生は2年間過ごすと大きい、新しい環境に慣れたのです。

 子供の検査、具体的なデータを親御さんももらえず、ある程度の数値以下は検出されずで、それはゼロではない。そういう数値以下のものは公表されず、検出限界が高めでもあるのです。セカンドオピニオンについて丹治さん、それを求めており、行政への不信感があると行政の数値を疑い、丹治さんの第3者機関が測定して行政の数値と近いなら安心する。行政も隠蔽するためだけにやっているのではない。放射線測定は困難で、住民も疑心暗鬼になるのです。

 今日は、福島での放射線測定のお話でした。

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