With 夜はラジオと決めてます ネットワーク1・17 津波火災から命を守る、室崎益輝さんのお話&今日のニュース(2013/3/19、福島原発と再稼動、沖縄問題~日本は主権国家なのか)

 永岡です、今日の夜ラジニュース、第860回ネットワーク1・17、千葉猛さんの報告、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内で放送されました。元大リーガーの田口壮さんも同席です。千葉さん、今週はスタジオでの出演です。

 今日は津波災害を考え、関西学院大学の室崎益輝さんの、お電話でのお話がありました。昨日、南海トラフ地震の被害想定が出て、その際に懸念される「津波火災」についてのお話です。水と火、津波で車や燃料タンクから出た石油が燃えて、避難している人にも迫るものが、東日本大震災でもあったのです。津波火災、関西でも可能性があり、室崎さんのお話です。

 東日本での津波火災、気仙沼で会った遠藤さんの証言があり、魚市場で体験、水が引いて、津波が来るとビルの上に避難して、ここは助かったのです。しかしその後あちこちで火が出て、石油タンクが壊れて火が広がったのです。一瞬で火の海になり、津波で身動きできず、逃げ場はなく、この世の終わりのようなものであったのです。津波だけなら収まったのに、火事だとこれが押し寄せる恐怖であったのです。避難した屋上に車が100台、引火したら大変なことで、遠藤さんビルを脱出、ひざまで水のあるとき、停電で真っ暗の中、瓦礫の沈む水の中を逃げられたのです。これは今思うと危険なのです。津波で町は破壊され、水の中に何があるか分からず、また津波、余震もある。全員無事に避難できたが、この避難は危険であり、しかし津波火災はそれほど怖いのです。田口さん、想像するだけで恐怖だと言われました。津波の後で火災とは思わなかったのです。

室崎さん、津波の後の火災は、津波で危険物タンクが潰れて石油がこぼれる、自動車も水に浸かるとショートして発火しやすい。そして、火の付いたものを撒き散らせる、火をつけて回せるのです。気仙沼の火災はこの形、瓦礫に火がつくと大変。津波で浸水すると消防車が来られず、消火活動は無理、燃えるに任せるしかない、バケツリレーも無理で、これで火事が起こるのです。ガソリン、灯油だけでなく、重油は高温にならないと燃えないが、丸太に火がつくとローソクの芯に火がついた形になるのです。過去の地震でも、津波には火災がつき物で、奥尻島でも津波火災、船の火がついている。津波は水だから火事にならないのではないのです。

岩手の山田、大槌でも火災、仙台の南でも火災、広範囲に大規模な火事が起きて、石巻でも火事。石巻、小学校に避難していたら、燃える漂流物でここも火事になり、ここは窓からみんな脱出できたが、避難ビルが燃えて、裏山がなければみんなやられていたのです。津波の自ら逃げても、火事の怖さはあるのです。

 田口さん、津波のために高台に、ビルにというものの、上だけではダメと言われて、南海トラフ地震、高いビルもダメなのかとなり、室崎さん、対策は二つ、時間的な余裕があれば出来るだけ遠くに逃げること、逃げ遅れたら、避難ビルを燃えないように工夫する(漂流物を止める)、万一ビルに火がついたら、消火設備もいるのです。オイルフェンス、ファイヤーフェンスもいるのです。平野さん、昨日の政府発表について聞かれて、室崎さん、津波、建物の倒壊には危機感はあるものの、火事に関してはまだ、帰宅難民、町が燃えたら帰宅もないのです。平野さん、石油タンクのスロッシングについて聞かれて、国の補助がいるかと言われて、室崎さん、滅多にない地震でも、昨日の報告にもあったように日本経済は沈没、個人、一つの企業で対応できない、国を挙げて取り組まないと、ダメなのです。

 今度は関西の津波火災、南海トラフの地震で大阪湾にも津波が来て、工業地帯に津波が来る危険性があり、石油コンビナート、堺市西区に千葉さん取材に行かれて、歩くとかなりの距離で、海からの距離もあっても海から平坦で、高台、山ははるか遠く。ここで、津波火災に、住民の意見を聞いたら、東北みたいなのが来たらアウト、逃げられない。だから怖い、高いところに逃げるしかなく、火災は起こらないとわからない、戸惑っているのです。津波も怖いが、火災については想像できている人はあまりいない。田口さん、津波と火災の避難経路を変えないといけないと言われました。平野さん、大阪湾は石油タンク、発電所付属施設があり、タンク周辺の耐震強化に企業は取り組んでいるのかと言われました。室崎さん、この大阪湾沿岸に津波火災が可能性があり、タンクの耐震性はとても難しい。タンクは置いているだけ、津波が来たら浮力で浮いて押し流される。配管も通っているがこれは津波に弱く、ダンプがぶつかるようなもので、油が漏れるのは避けられない。やることは、津波が入らないようにする(4~5m)、水際で守る、大阪湾は地震から津波まで1時間あり、その間に危険物が動くと漏れる、津波が来るまでに危険物を処理する、生産のブレーキを上手にかける。それでもタンクが爆発すると近隣に早く伝えるしかないのです。避難は、一般市民と、企業の人は異なり、一般の人は揺れたら遠くに逃げろ、従業員は保安活動、火事、爆発を止める活動がいり、津波の来る20分前までに終えて逃げるべきなのです。早めに逃げることは一緒なのです。

 津波避難ビルは、身体が不自由で遅れた人のためにいり、避難ビルを火事にも安全なものにするべきなのです。津波、火災に強いものがいるのです。内陸の高台に逃げる、近くに逃げるとみんな逃げて避難ビル満杯、ビルの近くの人こそ遠くに逃げて、不自由な人に避難ビルを空けてあげる必要があるのです。元気な人は遠くに逃げるべきなのです。

 津波火災から命を守る対策は、揺れたら逃げる、避難優先、2番目に、津波にも火災にも安全なところをつくり、高速は場合によっては安全で、それを探しておくべきなのです。

 田口さん、コンビナートでの訓練について聞かれて、それは企業により異なり、室崎さん、1000年に1回の地震は今までの対策では無理で、まだ不十分なのです。企業にも意識付けがいるのです。

 行政のハザードマップ、コンビナートの危険を書くことも堺市では検討中です。一つのコンビナートだけではなく、いくつものタンクが燃えて、危険範囲が広がり、計算をして、コンビナートの危険も警告を発するべきなのです。

 今日は、室崎さんの、津波火災のお話でした。

 ニュースは上田崇順さんと平野さんの担当でした。

 福島原発での停電続報、燃料プール他9つの設備が停電し、東電は1号機の冷却は復旧、4号機は仮復旧と言っています。昨日の午後7時に停電し、冷却システムも停止、6377対の共用プールの冷却も止まり、規制庁、注水は維持できている。水温は65度に4日でなり、4号機のプール、30.5度です。冷却システムが復旧しないと消防車で冷やす予定であったのが、何とか復旧です。仮設の配電盤の不備の模様で、去年の1月、6月にもトラブルがありました。平野さん、全然安定していない、事故は収束していないと言われて、発表まで3時間、緊張も走り、4号機は気になる。政府の対応も4日あると悠長に矮小化させる意図があり、緊張感ある対応がない。安定的な復旧ではなく綱渡り、1~3号機は近寄れず、不安だらけ、他の原発の再稼動に急ぐ政府も、教訓を取り組むべきなのに、政権の姿勢が再稼動向けなのが気になるのです。東電、規制庁のあとに発表するが、点検の前に発表せよと平野さん言われました。4号機は危険で、国際的にも監視されており、チェックされており、説明の付く作業が要るのです。田口さん、言っていることは合っているかとすら聞かれて、隠蔽があり、100%正しいと思わないほうがいい、自分たちはアマチュアで、東電の記者会見に切り込むのがメディアと言われました。田口さん、政権が変わってトラブルの可能性について聞かれて、平野さん、過小に発表する意図あり、再稼動したく、事故が収束していないのになぜ再稼動するのかとなり、世論歓喜を抑える意図もあるのです。

 原発、唯一稼動している大飯3,4号機、民主党の暫定基準により今年の9月まで運転し、6月に新しい安全基準を作るので、大飯をどうするかは焦点で、田中委員長、新しい基準導入の前にチェックして問題なければ9月まで運転すると言うのです。確認作業であり、事前審査ではないと言うのです。安全上問題だと運転停止を求めるが、なければ9月までなのです。田中氏、9月までの運転はなしとしていたのに、平野さん、不信感が募る。活断層の専門家が活断層といい、関電はそれを否定して、大丈夫という結論を規制委出せず、ゆるゆるの、再稼動に向けての国の意向を受けている。7月の安全基準、大飯は例外で耐震棟がなく、安全基準もないのに去年の夏再稼動した、一旦止めて、安全基準に満たしてチェックすべき。2,3ヶ月いいじゃないか、イケイケドンドンが実態。去年の夏は電気は足りたのに、今年も節電キャンペーン=原発維持キャンペーンをやると捉えるべきなのです。

 沖縄の仲居真氏、普天間移設反対、主権回復の日反対であり、安倍政権、沖縄への投資は未来への投資と言うのです。仲居真氏、辺野古への移設はダメ、滑走路のあるところに移せというのです。安倍氏、主権回復の日にも理解を求めて、しかし拒否です。式典に仲居真氏出ないのです。平野さん、安倍氏、選挙公約に主権回復の日と言っているが、68年経ちやる意義なし。国民にナショナリズムを植え付けるセレモニーで、しかし沖縄は日本国になれなかった日であり、仲居真氏は出ない、保守的な知事なのに、政権の意向を受けたいが出来ない。主権回復の日、サンフランシスコ条約は単独講話、共産圏は関係なく、61年経ってなぜやる。アメリカへの安倍氏の言動を見たら、日本は主権国家なのか、それならアメリカにちゃんと言え、辺野古も沖縄の8割が反対しているのに、セレモニー強行は賛成できていないのです。自民も沖縄で亀裂が出来ているのです。

 オスプレイ、沖縄の普天間配備分が山口に来て、2機が飛行訓練、高知、徳島で目撃され、オレンジルートでやっているのです。山口も、岩国より反発です。四国で飛んでおり、防衛庁には飛行の詳細は連絡なしなのです。平野さん、なし崩しかと田口さんに聞かれて、国内に7つルートがあり、常態化、日本全土が訓練場になり、防衛省が何も言えないのは、主権国家なのかと言われました。

 大阪府の松井知事の禁煙条例、維新の反発により取り下げです。大阪府の施設を全面禁煙にするのに、公共施設の95%はもう禁煙と言われて、条例取り下げになりました。

 今日の夜ラジニュースでした。

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