毎日放送VOICE ADS核廃棄物の処理技術と日本

 永岡です、毎日放送テレビのニュース「VOICE」の特命調査班(マル調)で、核廃棄物のことが取り上げられました。
 この枠でも、また報道するラジオにも出られた伊佐治整さんの報告で、フィンランドのオンカロのことが繰り返され、地下300mの穴を掘る、ここは20億年の地質なのです。
 一方、日本でも核廃棄物の地層処分は検討されており、北海道の幌延で行われています。が、幌延は地下水出放題(泣)、それもそのはず、地質はせいぜい数万年の寿命しかなく、オンカロの1/1000なのです。で、町は核廃棄物の研究施設を誘致して補助金をもらっていますが、ここには核廃棄物の最終処分場は来ないだろうというのです。トホホ…な話です。
 で、核廃棄物は少なくとも10万年は保管しないといけない(泣)、10万年前はナウマン象が大阪にいたのです。そんなもの、化石しか今はありません(泣)。もちろん、10万年前の建物で、残っているものなどありません。
 が、この核廃棄物を、寿命の短いものに変える研究が行われています。ADSと言って、小出先生もおられる京都大学原子炉実験所で研究されています。これ、核廃棄物に中性子を当てて、寿命の短い核種に変えることを検討中なのです。
 実験しておられる三澤さんは、これで廃棄物の寿命を300年くらいに出来たら、ある程度処分のめどもつく(300年前なら江戸時代で、その頃の建物なら残っているものもある)といわれます。
 が…この研究施設、予算がなくて、研究員がネット通販で買ったものを使うなど、お金のない中、予算をやりくりして、洗濯ばさみも実験装置に使って…今までかけられた予算は20億円、とても足りないのです。
 ところが、このADSの先進国、ベルギーでは、これの研究に1000億円も使っています。日本と二桁違います。
 こういう研究、もっとしないといけないのに、トホホなお話でした。
 これ、以前小出先生、核廃棄物を変換する技術はあるが、膨大な電気が要るとも言われました。しかし、ベルギーでは研究をちゃんとやり、フィンランドは廃棄物処分場を作り…なのに、日本はこの始末です。
 VOICEで久々に原発の特集でした、これをお知らせいたしました。

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