改憲重要情報(11)
私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信します。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策
連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)
弁護士アピールを支持する市民の会
http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/
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緊迫する朝鮮半島 憲法改正問題の急浮上
北朝鮮が寧辺(ニョンビョン)の原子炉を再稼働させる方針を表明したことをきっかけに(これは核兵器の大量生産につながる、ということで)、朝鮮半島が一気に緊
迫してきました。大変危険な事態です。まだ、朝鮮半島情勢をよく知らない方は、以下のサイトにアクセスしてみてください。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93004V20130402?rpc=122
「夕刊フジ」4月4日号は、「北が核兵器を使用する兆候をつかんだ段階で先制攻撃をする」ということで、アメリカと韓国が意見が一致していると伝えています。
恐ろしい話です。核戦争が始まるのではないか、とびくびくする生活はご免です。本当に、心からそう思います。
平和的生存権を規定した日本国憲法の素晴らしさを再確認したいものです。
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憲法改正問題が政局に急浮上してきました。
日本維新の会の橋下徹が、自民党とみんなの党と維新の会で参議院の3分の2以上を確保して憲法改正をめざすと公言したことが、議論に一気に火をつけたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130331-00000007-asahi-pol
自民党の石破幹事長は、早速、参院選後の改憲問題での維新の会との協力を肯定しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130330/k10013562451000.html
面白いのは、みんなの党と公明党が、憲法問題は参院選の争点にならないと、打ち消し発言をしていることです。「橋下め、余計なこと言いやがって。参議院選挙で波風
立てない戦略が狂ったじゃないか」ということでしょうか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130402/t10013618451000.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130403-00000503-san-pol
憲法改悪反対の民衆運動は、参議院選挙の3分の1問題を、もっともっと宣伝する必要があると思います。自民党の改憲草案に反対を訴えるだけでは、今の情勢では、決
定的に不十分なのです。「自民党の改憲草案を葬り去る最も簡単な道は、今度の参議院選挙で、自民党、公明党、みんなの党、維新の会の議席を3分の2以上とらせない
ことです」という訴えを、もっともっと広めましょう。
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以上