中川譲が安部外交と定数是正を語る
永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は帝塚山学院客員教授の中川譲さん(元朝日編集委員)のお話でした。
靖国に国会議員168名参拝、89年以降最多であり、中川さん、靖国は夏に揉めるのに春に問題になっているとして、しかし自民は問題を意識していない。麻生氏は靖国は国内問題と言っているものの、麻生氏はパク・クネ大統領と最初に会って歴史認識の話もしており、これはまずいと中川さん言われました(つまり、歴史認識は大事と韓国に言ったのに、朝令暮改をしているわけで)。さらに、安倍内閣、保守色を減らして参院選を勝とうとしているが、安倍氏、侵略との認識を否定しているものの、太平洋戦争は侵略戦争であり、それでアメリカは東京裁判で日本を裁いたわけであり、こんなことを安倍氏が言うとアメリカもフォローできなくなり、北朝鮮対策で日米中韓が協力しないといけないのに、日本がこんな勝手なことをしたら足並みが揃わず、日本が孤立すると中川さんの指摘がありました。
さらに、0増5減法案、国会で通りそうですが、中川さん、減らすのは国会議員にとって死活問題でなるべく減らしたくない、それで、与党と野党でいくら減らす、増やすと揉めており、これは国会でちゃんとやっていますよと言っている茶番劇で、0増5減でも違憲になり、本質的な問題の解決にはならないと言われました。