井上章一が北朝鮮と靖国を語る
永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は国際日本文化研究センター教授の井上章一さんのお話でした。
北朝鮮、ミサイルを撃つと言ってやりませんが、井上さん、今の時期は田植えで忙しくなるので、ミサイル、軍事どころでないと言うのです。で、北朝鮮、韓国、日本、アメリカに強硬姿勢を取っていたものの、振り上げた拳、振り上げっぱなしでしんどくなり、そろそろ矛を収める時であり、アメリカ、韓国にそろそろ対話で納めませんかと言い出したいという指摘がありました。
そして靖国神社、3閣僚参拝+168国会議員参拝+安倍氏擁護で、韓国で反発、デモも行われました。北朝鮮も日本がこんなことをしたら奈落のそこへ落ちると言い出しており、井上さん、北朝鮮にそれを言われたくないが、北朝鮮問題、一番影響力があるのが中国、一番迷惑がかかるのが韓国、軍事力で影響があるのがアメリカで、それに日本が入れなくなるのは問題と言われました。また、井上さん、靖国のような施設は本来敵役を収める施設であり(菅原道真とかを治めた)、それなのに、靖国はそういう意味ではなく、敵役ではなく、自分の身内を敬う施設になってしまっているのが問題だと言われました。これは面白いお話でした