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赤旗日曜版2013/6/2に古賀誠氏登場+二本松市の除染例

 永岡です、赤旗日曜版2013/6/2が今朝来ました。すでにネットでは話題になっていますが、元自民党の古賀誠さんが1、2面に出て、護憲を述べています。
 この古賀さんの登場、例えば時事通信ではこのように報じています。
 古賀さん、私は東国原氏に出馬要請するなど、反動的な人と思っていましたが、ここで平和主義は世界遺産と語り、さらに96条改正に反対と明確に述べています。自衛隊のことはやや見解は異なるものの、9条を古賀さんが守るべきと言った意味は大きいです、これが元自民党の重鎮の発言とは思われません。赤旗日曜版には2009年に野中広務さん、今年に加藤紘一さんが出られていますが、こういう、立場の異なる人が堂々と赤旗に出るのは大変なことです。つまり、それだけ今の安倍政権がひどいということです。
 さらに、福島の除染はゼネコンによる手抜き、ピンハネが問題になる中、二本松市では地元で信頼できるところに頼んで成功している例が載っています(18,19面)。ここで、二本松市の三保市長のコメントもあり、また福島の共産党は収束宣言を撤回せよと言っています。
 そして、マスコミと安倍総理の癒着も、実例を挙げて批判しています。新聞は読売、朝日、日経、毎日、産経+共同と全滅、テレビも日本テレビ、フジテレビが会食し、そしてテレビに安倍総理が全局に出ています。ジャーナリストの斉藤貴男さん、メディアが書くべきことを書かず、権力と一体になり世論誘導をしている、アベノミクスの成長戦略の柱は許されない原発輸出と述べておられます(3面)。
 その上、アベノミクスはアベノミ苦スとして、中小業者の悲鳴も載っています(1、6,7面)。
 私は、共産党の支援者ではありませんが、赤旗日曜版はジャーナリズムの観点からスクープも多く、高く評価しています。これをお知らせいたしました。


by limitlesslife
May 31, 2013, 1:34 pm
Filed under: みんなの党 | Tags:

虫が良すぎるみんなの党

「平和への結集」をめざす市民の風としての要望書です。これから送付します。

太田光征

虫が良すぎるみんなの党
http://kaze.fm/wordpress/?p=461

虫が良すぎるみんなの党

2013年5月31日

みんなの党の議員のみなさま

◇ 橋下徹氏を上回る差別主義者の石原慎太郎氏を擁する日本維新の会と選挙協力できたのはなぜ?
◇ 歴史修正主義の本家本元である自由民主党にすり寄るかのような姿勢が見られますが?
◇ 浅尾慶一郎政調会長の懸念「みんなの党と維新がどちらも反米保守だと見られる」は維新と同じ対米従属・沖縄差別の表れでは?

貴党は、橋下大阪市長の「慰安婦制度は必要であった」という発言を貴党の価値観と違うということで、来る参院選に向けての日本維新の会との選挙協力を解消すると決定しました。

ただ、貴党の方針が解せないのは、渡辺喜美代表が山梨選挙区については自ら維新に要請して引き続き同党と協力する方針を示したこともありますが、橋下氏を上回る差別発言を行ってきた石原慎太郎氏を擁する維新と、昨年の衆院選で選挙協力を行ってきたからです。

石原氏は昨年の選挙前にも元従軍慰安婦の方々を侮辱し、英エコノミスト誌からは「右翼のゴロツキ」とまで評されています。貴党が知らないはずはありません。

石原氏 従軍慰安婦は「自ら身体を売って稼いでいた」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0828&f=politics_0828_024.shtml
英エコノミスト誌の石原慎太郎批判 – 「右翼のゴロツキ」
http://critic5.exblog.jp/19191726/

例によって、メディアは石原氏の差別発言には寛容で、今回の橋下発言ほど問題視しなかったことをいいことに、貴党は上り調子の維新と組むことが得策だと判断したのではないですか。

今回の橋下発言で問われているのは、軍人に女性を差し出すという差別思想そのものです。

貴党は公党としてこの差別思想を政治の場から放逐するために努力する責任があります。維新との選挙協力を解消して表面的に橋下氏と距離を置いて見せれば済むという話ではありません。

それだけであれば、維新との選挙協力を解消した理由が、選挙対策にあるのではないかと疑わざるを得ません。落ち目の維新と組むのは得策ではない、と。

石原慎太郎衆院議員以外にも「売春婦がウヨウヨ」の西村真悟衆院議員、「化けの皮がはがれた」中山成彬衆院議員など、トンデモ議員が勢ぞろいの維新の宣伝あるいはそうした議員の当選に一定の貢献をしたことの責任を脇に置いて、これから維新と選挙協力しません、というのは虫が良すぎませんか。

5月27日には貴党の浅尾慶一郎政調会長が「日本の改革勢力であるみんなの党と維新がどちらも反米保守だと見られることが、どれだけ国際環境の中でマイナスか。あえて対外的なメッセージで判断をした」と述べました。

みんな浅尾氏、維新との選挙協力解消は「対外的なメッセージ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130527/stt13052723570012-n1.htm

この「反米保守」の意味するところは必ずしも明確ではありません。

橋下大阪市長は、その手段を風俗店の活用としているところが問題ではあるものの、在日米軍に対して米兵による性犯罪の防止に真剣に取り組むべきだと発言しています。この程度の当然の要求をもって、あるいは米国による戦時・占領時女性利用を日本が批判することをもって、浅尾氏や貴党は維新を「反米保守」と評し、従って貴党はそのような「反米」的な要求や主張を行わない、という意味でしょうか。

日本維新の会は沖縄県民の民意を踏みにじって米軍普天間飛行場の辺野古への移設(機能強化)と欠陥輸送機オスプレイの沖縄配備という日米政府の方針を忠実に守ろうとする対米従属の立場にあり、決して「反米」などではあり得ません。

在日米軍にとってちっぽけな普天間飛行場を諦めよ、と強く要求できない政治姿勢こそ、従軍慰安婦制度と完全に通底する沖縄差別そのものです。

貴党に求められるのは、後付で自党は「反米保守」ではありませんと、米軍の怒りを忖度した27日の橋下釈明会見をなぞることではなく、例えば、同会見をひっくりかえした会見をしていただくことでしょう。

つまり、安倍首相に見習って国家意思による拉致などの「狭義の強制性」の有無だけが問題であると争点外しを行い、従軍慰安婦制度が元慰安婦の外出・廃業の自由を認めなかった性奴隷制度であることを認めない橋下氏のような認識をひっくり返し、元慰安婦や沖縄の方々を差し置いて米国への感謝と謝罪を優先させる卑屈さをひっくり返すような会見を対置することこそが、必要なのではありませんか。

渡辺代表は下記記事で、橋下発言で維新が来る参院選で不利となり、逆に自民が有利になったという認識を示し、「独り勝ちした後の自民党の先祖返り」を懸念されています。

特集ワイド:維新と絶縁、みんなの党・渡辺代表 橋下さん、冗舌で自縄自縛- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/feature/news/20130527dde012010010000c3.html

橋下氏が手本とする安倍首相は同記事が指摘しているような「歴史修正主義を転換」とはほど遠いでしょう。「先祖返り」の懸念にはまさに従軍慰安婦制度などをめぐる歴史修正主義が含まれるはずで、橋下氏に対する批判の一局集中で難を逃れている安倍首相ら、日本維新の会以外の歴史修正主義者を批判していく責務が、貴党にあると考えます。

歴史修正主義の維新との選挙協力を解消して歴史修正主義の本家本元の自民を躍進させたのでは、元も子もないでしょう。維新との選挙協力を解消するだけでは、維新との決別を意味しません。

今、自民党との同質性を指摘している場合でしょうか。

<みんなの党>渡辺代表が「維新が自民党よりも『右』に行って」 (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130528-00000003-maiall-pol
「安倍内閣が(参院)選挙前に『(消費)増税凍結』と言っちゃうと非常に我々は困る。(自民党との)差別化は原発(政策)と電力自由化ぐらいしかなくなってしまう」

さんざん批判してきた民主党と1人区のすみ分けとはいえ選挙協力する方針を決定したこともいかがなものでしょうか。

民主党の中にも無視できない数の歴史修正主義者がいます。

村野瀬玲奈の秘書課広報室 |2007年6月14日 ワシントンポスト紙 従軍慰安婦(性奴隷)強制文書否定広告署名国会議員(衆議院、参議院、五十音順) (2007年6月15日作成) 和文表記
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-266.html

米「スターレッジャー」紙への 「慰安婦」否定意見広告連名者/ハイナンNETの日常 から – 薔薇、または陽だまりの猫
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/886f0823c16907f85317dd62cbee8d7b

こうした歴史修正主義者を批判して国会から駆逐してくのが、貴党の仕事ではありませんか。

橋下氏に下記の要求書を送りました。ご参考まで。

橋下徹大阪市長、安倍首相を道連れに差別政治と決別を
http://kaze.fm/wordpress/?p=456

「平和への結集」をめざす市民の風
http://kaze.fm/



by limitlesslife

【ご案内】基地のない平和な沖縄・日本を! 6・16京都集会

 永岡です、以下のイベント案内をお送りいたします。
<以下、転送>

以下 転載・転送歓迎
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◇■◇=*==*==*==*==*=*==*=*==*=*==*=*=*=*=◇■◇
┏┏┏
┏┏┏  基地のない平和な沖縄・日本を!
   6・16京都集会

◇■◇=*==*==*==*==*=*==*=*==*=*==*=*=*=*=◇■◇

◆ゲスト(沖縄から)
◆高橋年男さん(普天間爆音訴訟団事務局長)
◆伊佐真次さん(ヘリパッドいらない住民の会共同代表)

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6月16日(日)午後1時30分開始(午後3時15分集会終了)

円山野外音楽堂(集会後、京都市役所まで、デモがあります)

※ 雨天決行
参加費無料(当日、カンパをお願いします)

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基地のない平和な沖縄・日本を!
オスプレイ配備の撤回を!
危険な普天間基地の即時閉鎖・返還を!
辺野古・高江などでの新たな米軍基地の建設に反対を!

●○────────────────────────○

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《前日歓迎交流集会のご案内》

★*:;;;:*★*:;;;:*★

◇■◇ 日時 6月15日(土)午後6時30分~8時45分
会場 東山いきいき市民活動センター

上記ゲストのお二人に思いを語っていただきます。また、
会場からご質問、ご意見などで交流したいと思います。

参加費 300円

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【お二人のプロフィール】

◆高橋年男さん(普天間爆音訴訟団事務局長)───○
1963年 高知県生まれ
1971年 「沖縄国会」に立ち向かう沖縄の姿に衝撃を受け、
大学を中退し沖縄に移住。
一坪反戦地主会、沖縄・韓国民衆連帯の会として平和市市
民連絡会結成に参画。
2002年~ 普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団事務局長。
第1次訴訟判決(2010年)は米軍と日本政府の違法な普
天間基地運用を弾劾し損害賠償命令を出したが、米軍機の
飛行差止めは却下。
昨年3月に提訴した第2次訴訟では原告3,400余名が、
改めて飛行差止めを請求し、「世界一危険な」普天間基地
を憲法問題として争点化。

〈メッセージ〉
「建白書」を携えてNOオスプレイを訴えた1月東京行動は、県
民総意の41市町村代表が勢揃いした戦後史最大の「沖縄は目
覚めた、後戻りしない」という決意表明でした。
普天間は昨年9月27~30日の4日間全ゲート封鎖の座込み以
降も抗議行動により、機動隊の24時間警備なしには基地機能
が停止しかねない状況です。
沖縄の更なる犠牲の上にアジアに戦争の脅威をもたらすオス
プレイと新基地建設、撤回させるまで私達はあきらめません。

◆伊佐真次さん(ヘリパッドいらない住民の会共同代表)───○

1962年 沖縄市生まれ
1991年 仕事の関係で東村高江に移り住む。
2007年 北部訓練場のヘリパッド建設に反対し座り込みをは
じめる。
2008年 沖縄防衛局は住民15名を那覇地裁に通行妨害禁
止仮処分を求める。
2009年 住民2名に対し仮処分を認める。
2010年 住民側の起訴命令を受け国は本訴訟を提起。
2012年 那覇地裁は1名に国の請求を棄却、1名に妨害を認
める判決。住民側は控訴。係争中。

〈メッセージ〉
沖縄北部訓練場の過半の返還にともない、7つのヘリパッド
(のちに6つ)を高江周辺に移設することがわかり、地元高江区
は二度の反対決議をあげ、多くの専門家からも建設中止を求め
る声があがりました。
被害を受ける住民に納得いく説明もないまま2007年に工事が
強行されました。住民はじめ県内外の支援で座り込みが始まり、
工事が進まないことを理由に、国が住民を訴えるという前代未聞
のSLAPP裁判まで起こす事態になっています。
残念ながら一つのヘリパッドは完成しましたが、残る五つの建
設を許さず、環境保護と戦争の脅威をなくすため、力を合わせて
がんばりましょう。

:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°
●主催:京都沖縄連帯集会実行委員会
●共同代表:大湾宗則(京都沖縄県人会事務局長)/黒木順子
(守ろう憲法と平和きょうとネット代表幹事)/小笠原伸児(守ろ
う憲法と平和きょうとネット代表幹事)/奥野恒久(守ろう憲法と
平和きょうとネット代表幹事)/増野徹(守ろう憲法と平和きょうと
ネット代表幹事)/北野ゆり(沖縄・辺野古への新基地建設に反
対し、普天間基地の撤去を求める京都行動)

:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°:*:・°
●連絡先:京都沖縄連帯集会実行委員会(京都第一法律事務
所内)TEL:075-211-4411・FAX075-255-2507
京都沖縄県人会TEL:075-467-4437

●賛同金募集中!(1口500円、できれば複数でお願いします)
郵便振替口座00970-0-313053(京都沖縄連帯集会実行委員会)

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朝日放送おはようコール 井上章一が橋下問責と取り調べ可視化を語る

 永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は国際日本文化研究センターの評論家、井上章一さんのお話でした。
 昨日の橋下問責否決、井上さんは敵を分断して撃破したもので、自民・民主・共産と公明党に分断しており、戦国武将並みの喧嘩上手であり、また松井知事、橋下氏のおまけと見くびっていたが、なかなかの策士という指摘がありました。しかし、この件で公明党はメンツ丸つぶれであり、維新の補完勢力のように市民から見られてしまい、公明党には厳しい結果になり、また維新もこれから公明の協力がないと市政を運営できず、厳しい状態になるとの指摘がありました。
 そして、取調べの模様をNHKに提供した弁護士に大阪地検が懲戒戒告であり、これについて井上さん、裁判の証拠の目的外使用を禁じたのは被告のプライバシーを守るためであり、しかし今回はその被告も了解しており、問題はなかったと言われて、そしてこの件は穿った見方をしたら無罪にされた検察の意趣返しであると言われて、この件でDVDを提供した弁護士にペナルティーが課せられたら、取調べの可視化を求める世論の動きがさらに強くなると言われました。


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思うままに 梅原猛 平和憲法について 9条は伝統に沿う

知人友人の皆さんへ
        杉浦公昭

専守防衛を貫く自衛隊容認論者も護憲の立場に立ち得る!

2013年05月31日

Posted by kyutono9 at 00:31 │Comments( 0 ) │改憲問題

Kyutono9
 2013.5.27東京新聞夕刊5頁文化面に哲学者の梅原猛氏は以下の一文を書きました。
その中で「外国からの攻撃に対しては死を賭して戦う万全の備えをするが、決して外国を攻撃しない
(専守防衛を貫く)軍隊をもつことこそ日本の名誉ある伝統である。それゆえ、自衛隊こそまさに日本の伝統に沿う軍隊であろう」と述べて、
憲法9条2頂があれば、自衛隊は専守防衛を逸脱して他国で戦争することができないのだから、私は頑固な9条2項擁護論者であり、「九条の会」の呼びかけ人のひとりであり、確かな「平和憲法擁護」の同盟の一員なのだとの趣旨を語っています。

専守防衛の自衛隊容認論者も護憲の立場に立ちうると指摘することで幅広い護憲勢力の結集を呼び掛けていると理解できます。では、梅原猛氏の「平和憲法について 9条は伝統に沿う」全文をご紹介させて頂きます。
—————————————

思うままに 梅原猛 平和憲法について 9条は伝統に沿う

 改憲論議が盛んであるが、私は、必ずしも政治的意見が一致しない加藤周一氏や井上ひさし氏らとともに「九条の会」の呼びかけ人に名を連ねたほどの頑固な護憲論者である。

戦後、日本は憲法九条の下で大きな躍進を遂げ、アメリカに次ぐ世界第二位の経済大国になった。その輝かしい時代の政治を司(つかさ)どってきたのは主として自民党であり、私はほぼ自民党を支持し続けてきたが、その自民党が憲法九条を変えるとは、長年の友人に裏切られたような気持ちである。

 現在の日本国憲法はアメリカによって作られたものであり、自主憲法を制定するべきであるという論がある。しかし憲法九条には、あの約三百万人の日本国民及び約二千万人のアジア諸国民の命を奪った戦争に対する痛烈な反省と平和への熱い願いが込められているのではなかろうか。

 憲法九条は日本の伝統に沿ったものであると私は思う。日本の歴史を見ると、平安時代に約三百五十年、江戸時代に約二百五十年の戦争も内乱もない平和な時代があった。日本が大陸から離れた島国であるせいでもあるが、そのような国家が他にあろうか。戦後約七十年間平和が保たれているが、平和の時代はまだ百年も二百年も続いてほしいと思う。

 また日本は、攻めてくる外国との戦いでは、元寇(げんこう)といい日露戦争といい、赫々(かっかく)たる勝利を収めたが、外国に攻めた戦争は敗戦に終わった。白村江の戦い、秀吉の朝鮮出兵、及び満州事変に始まる十五年戦争、ことごとく惨敗であったといえよう。

 しかし、外国からの攻撃に対しては万全の備えをするが決して外国を攻撃しない軍隊をもつことこそ日本の名誉ある伝統である。それゆえ、自衛隊こそまさに日本の伝統に沿う軍隊であろう。またそれはカントの「永久平和論」に沿う軍隊でもある。カントの「永久平和論」は国際連合の思想的原理になっているが、国際連合は真に永久平和を実現する機関になっていない。

 たしかに現在、東アジアは一触即発の状態にあるかもしれないが、そのような危機も平和憲法の下で解決を図るべきではないか。平和の理想を高く掲げ、内に死を賭して戦う強い軍隊をもつ国には容易に外国が攻めてくるとは思われない。

 私は今年、数えで八十九歳になった。私は徴兵を受けて軍隊に入り、戦争というものがいかに残虐なものであるかを身をもって知った最後の世代である。そのような戦争に参加した現在八十九歳以上の人は日本の総人口の0・5%にも満たないらしいが、戦争の惨禍をまったく知らない政治家によって日本が変えられることに、戦中派として強い不安を感じるのである。

おそらくぼけ老人の錯覚であろうが、自信ありげに颯爽(さっそう)と政治を執る人気の高い安倍首相の姿が、かつての近衛首相の姿と重なってみえるのである。(哲学者)



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ナイターのあともラジオときめちゃいます? ニュース&近藤さんのしあわせの雑学(過去に学べ、歴史に学べ、2013/5/30)

 永岡です、今日のあとラジ、豊永真琴さんの司会で放送されました(今日はナイターオフの特番です)。

 ニュースは水野晶子さんの担当です。

 橋下市長の発言をめぐる問責決議は否決されました。市議会で市政を混乱させたと野党が問責を出し、昨日は公明も賛成と言われていたのに、松井知事が可決されたら出直し市長選と言ったことで公明が反対して否決です。問責は市政を混乱させたのに市民に謝罪なし、市長の発言に責任が伴うというのですが、市長の辞職を求めてはいないのに、橋下氏、問責を外せとして、公明党のみ猛省を求める決議を出しているのです。問責の否決、松井氏の出直し市長選を出して各党を牽制したもので、維新の衆院議員、市長選と参院選だと面白いと言っており、維新の八方塞を打破するものとして、公明党、衆院選で選挙協力を行い、維新とはいい関係で、公明は市長選が参院選と同じ日は困る、公明はかき消されるというのです。問責否決で、維新で市長の信任と、反転攻勢といい、民主党は維新に吉と出ると凶と出るかは不明と言います。自民は、長期的に維新は衰退すると言います。

 アメリカ軍、一昨日の墜落で止めていたF15訓練を再開したら、1機が緊急着陸、自力でその機体は走行したのですが、この始末です。米軍は何らかの問題というのみです。

今日の東証は暴落で、1日の下げ幅は今年2番目、菅氏、今まで上がりすぎたというのです。

 銀行が住宅ローン金利を引き上げ、長期金利が上がったためで、年1.6%、2ヶ月連続のアップです。アベノミクスで金を流したのに、金利上昇です。また電力、ガスが円安で7月の料金引き上げです。パンも値上げで、石破氏、来年の消費税引き上げを先送りもあり得ると言うのです、消費税は4~6月を見て決めるのですが、参院選では分からないとされる模様です。

 もんじゅの点検漏れ、規制委、安全体制が整うまで運転再開を中止=運転中止、敦賀の活断層も調査を原電に命令です。原電は規制委の命令を受け入れられないと言います。

 福島の汚染水対策、茂木氏、土地を凍らせて水を遮れというのです。1日400トンの水が入るのです。マイナス数十度の冷却材を入れて凍らせるものの、維持コストが大変です。

 福島で、将来を悲観して自殺した男性の遺族が東電を提訴です。菅野さん、自殺、原発さえなければと自殺し、奥様は子供のために闘うと言います。

 事件の可視化、取調べのDVDをNHKに提供したのは目的外使用として検察が弁護士を懲戒請求です。NHKが放送していたのです。

 神戸電鉄の運輸安全委、事故原因を特定できず、です。

 毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんの、しあわせの雑学、震災以降、近藤さん未来というのは言ってみたら過去にある、過去に学べ、「歴史に学べ」であり、宮崎駿さんも言われて、それをどう受け止めてこの国はあるべきかであり、広範囲に考えた人もあり、今日、そういうことより、前のめりに明日のための明日の方向になり、3・11に学ぶべき政治、経済はどうなのかと疑問になる。3・11で、あれに学ばないとの言うのは考えられなかったのに、希薄になり、現状を憂う一文を書く人もいて、司馬遼太郎氏の21世紀を生きる子供たちに、があり、歴史の中の人々は自然を恐れ、自分たちより上としていたのに、その後人間が一番上と考え、20世紀は人間こそ一番上と書いてあり、最近、いろいろな文章を引き出して、岡潔さん、戦後20年で世の中を憂い、今ギリシャの自然美が忘れられ、ローマの時代になったのと同じ、ローマは軍事、政治が幅を利かせた時代であり、地球を滅ぼす危険性もあるのに、年の初めにこういうことがあり、小林秀雄さん、岡潔さんと会いたいと、京都で語り合った、普通の対談ではなく、人間の雑談ではない、天才同士の雑談で、岡さん、もっと悲観的で、アインシュタインの相対性理論から原爆まで24年しかかかっていない、岡さん、このまま地球が存在していくことを危惧され、近藤さん、3・11をきっかけに、ありよう、金儲けのための金儲けを1から問い直すべきなのに、世の中はそうは動いていない、身の丈にあった日本、もう下山しようというのはない。世界に勝つグローバリズム、政治家、東京都知事、竹中氏、出てくる発想は、未来は未来であるわけで、前のめり、経済は大事、経済は人間のしあわせの手段であり、目的ではない、それが優先の目的になり、それで選挙も勝てる空気を近藤さん危惧され、幸せは過去にあると言い続けないといけないと言われました。

 今日も、近藤さんの、ありがたいお話をお届けいたしました。今日の近藤さんのお話、重いものでした、近藤さん、来週も期待しています。



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日刊ゲンダイ 橋下発言が火をつけたもう一つの「慰安婦問題」

 永岡です、問責決議は逃げた橋下市長ですが、日刊ゲンダイの記事によると、エライことになっています、例の、日々坦々さんのブログが載せてくださっています。
 問題のスマラン事件、私のメールをお読みの皆様には、先週の報道するラジオで吉見さんが語っておられたのを覚えておられると思いますが、この日刊ゲンダイの記事だと、橋下氏や保守派の言い分は、スマラン事件は一部の軍人がやったことで、国や軍の命令はないと言うのですが、これは、アメリカが沖縄で女性が被害にあっても、アメリカ政府が一部の兵士のやったことと開き直るのと同じと言うのです、これは、エライことです、つまり、「橋下発言を抹消できない限り、日本はアメリカ兵の犯罪を追及できない」のです。
 そして、このスマラン事件があるから、オランダ政府も抗議しています。
 で…威勢のいい橋下さん、国際司法裁判所に出せと言うのですが、出したら、どうなるかは言うまでもないでしょう…
 まあ、橋下さん、国際司法裁判所に提訴したらいい、恥はあなたがかいてください(笑…で済むか!)