ネットワーク1・17 海抜1メートルに広がる住宅密集地帯、和歌山県海南市の津波対策、亘佐和子さんの報告(2013/5/13)

 永岡です、ネットワーク1・17、第867回、今週も千葉猛さんの司会で報告されました。

淡路の地震から今日で1ヶ月、屋根がブルーシートで覆われたところも多く、9000棟の被害、修理しないと安全に住めないのに、直すのにお金がかかり、お年寄りの多いところで被害が大きく、全壊か大規模損壊でないと補助が出ず、補助を出しても足りず、淡路市もそれが手一杯。国の制度だと300万円出るのに、それが出ず、被害は実質全壊と同じなのに、救済制度の問題だと千葉さん言われました。

 今日は南海地震での津波対策、海抜1~2mのところに住宅の密集している和歌山県海南市のことを、亘佐和子記者が報告されます。亘さんスタジオでのお話で、淡路の地震の時に南海地震と思った人も多く、その津波対策、海南市、和歌山市の南で55000人、紀伊水道に面し、40分で1mの津波が来るのです。和歌山市が100年に1度、1000年に1度の地震で各地がどれだけ浸水するか、公共施設、役場、消防署、警察署、災害拠点病院も海南市だと浸水する。1階はアウト、2階も危ないのです。亘さん、大阪からJR特急で1時間、海南市に行かれて、各地に海抜何mとあり、これだけ海抜の低いところに市街地が広がり、町の人は、この低い海抜について、東日本大震災後海抜の低さが表示されるようになったのです。1946年の南海地震を体験した人もいて、海南駅前で1.3m津波が来たのです。

 南海地震は100年に1度、1946年のものは比較的小さくても大人が肩まで浸かるほど浸水したのです。市役所で、海南市は海に住宅地が立っており、市の中心は低く、主な産業、道路が海岸線に集中し、逃げるのが大事で、その対策を立てているのです。町の中心の、人口の多いところが低く、南海地震で3m浸水し、市役所の対策本部は総合体育館(海抜25m、市役所から2km)に対策本部を立てるのです。揺れたらそちらへ集合です。2kmの移動か、職員が体育館に集まるかであり、海南市で震度5強の揺れか、大津波警報で体育館に対策本部を作るのです。

 市役所がここでいいのか?築48年、劣化しており、建て替えもどこに建てるかであり、市民の懇話会の報告書が2月に出て、浸水のリスクのないところに建て替えるべきなのに、今あるのは町の拠点で、なかなか移動しにくい。移転するとしてもすぐに出来ず、しかし地震はいつ起こるかわからず、体育館で対策を立てるのです。消防は海のそばであり、高いところの出張所に移動なのですが、こんな浸水するところに公共施設があるのは、たくさんの人が住んでいるからで、住民の避難は対策を講じており、山の斜面に鉄の階段を作って、普通だと上がれない斜面であり、亘さん津波避難階段を登り、15mくらい上に登るのです。串本町は、津波避難タワーがあり、それの階段と似ており、山を使った避難所で、頂上は35m、階段をつけて15mくらいのところに逃げられるようにする。海南市は8mの津波が想定され、しかし想定外の津波もありえて、万一の時の余裕もつけているのです。地元の方もこの階段を見て、一気に避難するなら、誘導員もいると指摘されました。なれることが大切で、この階段をどう使うかが問題。お年よりも多く、普段から使わないとダメで、階段の管理もあり、防犯・小さな子が入ると危険で、ナンバー式の施錠をする。今後、この山にいろいろな方向から登れるようにするのです。亘さん、公共施設の全部浸水する海南市、日本では海抜の低いところに住宅密集地があり、各自治体の問題で、公共施設は高台に移す、災害拠点を高台に移す、避難ルートを作り、住民の意識もいり、津波時に危険なところに住んでいる意識がいると締めくくられました。

 ニュースは河本光正さんの担当でした。

 もんじゅについて、規制委、再開を見合わせるよう検討中です。非常用機器で点検時期を過ぎており、鈴木理事長、安全上問題ないとそれで言ったので、これではアカンとなる+敷地内に活断層+莫大な開発費なのに見通しなしです。国会で原発について、安倍総理、新規制基準に適合するなら再稼動し、また安倍氏、来月東欧に原発売り込みのトップセールス(ポーランド、スロヴァキア他)です。安倍氏は政府間協力で日本のセールスなのですが、福島事故があったのにこの始末、安倍氏は原発の安全性を高めたといい、トルコでは、新聞で批判されています。

 福島の汚染水を減らすため、地下水をくみ上げて排水する計画、福島県漁連は回答見合わせです。さらなる説明を東電に求めています。

 今日の円相場、1ドル102円まで行き、G7で円安、金融緩和に批判が出なかったためであり、しかし午後は一服です。

 橋下氏、旧日本軍の従軍慰安婦は必要だったと言ったのです。銃弾の飛び交う時にそういう兵士を支えるために慰安婦制度はいるといい、敗戦の結果の侵略は認めています。

 朝鮮半島情勢で、米韓軍事訓練、明日までやっており、定期的にやっていると言っても、北朝鮮は戦争する準備があるぞと言っています。

 JNNの世論調査、憲法96条改正賛成(2/3→1/2)は25%くらい、反対は51%、しかし憲法改正賛成は46%と反対の31%を上回っています。

 今週のネットワーク1・17でした。来週はナイター中継のためお休みです。

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