伊藤惇夫が維新と安倍総理を語る
永岡です、朝日放送のおはようコールABCのナットク!ニュース塾、今朝は政治アナリストの伊藤惇夫さんのお話でした。
橋下暴言問題、伊藤さんは政治家は発言に責任を持つべきと言っており、橋下氏、最初にアメリカに風俗活用などと言ったのにそれを捻じ曲げたり、また国民の読解力のなさに責任転嫁したり(伊藤さんも橋下氏にツイッターで叩かれたそうです)、問題であり、国民は政治家の発言を全部読むほど暇ではない、一部を見て判断するので、これに責任を持つべきで、橋下氏、発言がコロコロ変わっており、その責任を取っていないという指摘がありました。またこの暴言で維新の支持率低迷、みんなの党が提携解消したが、これで喜んでいるのが自民党、一番の脅威は維新(民主に力なし)だったので、維新が自滅して参院選は自民に有利になったと伊藤さん言われました。
そして安倍総理、農業の成長戦略を言っていますが、安倍氏は期待感をあおってそれで支持率を上げており、しかし実績はどうなのかは検証されていないという指摘があり、麻生氏は第1,2の矢は政府と日銀がやり、第3の矢は民間がしろというものの、第1,2の矢も民間がやっていると伊藤さん言われて、それで、成長戦略の第1弾は女性の活用であり(みんな覚えていない)、育児休暇3年と言うものの、民間の負担になり、それを政府が民間をどう支援するかが問題と伊藤さん言われました。