「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団 原発NO!メールニュースVol.27 2013.5.22

 永岡です、玄海原発訴訟のメールニュースをお送りいたします。
 裁判のHPは、
 です。
<以下、転送>

第1陣~第6陣原告の皆様へ
(メールアドレスを登録頂いた方に配信しております。)

《5.31第5回裁判の日-原発なくそう!1万人原告「九州玄海訴訟 」》
報告集会と講演会in 美術館 ~ただいま原告6097人~

安倍政権は、前民主党政権の「原発ゼロ」方針を見直して、原発の安全性を原子
力規制委員会が判断したうえで今秋にも再稼働を示唆しています。

報道によれば、九州電力の川内・玄海原発、四国電力の伊方原発、関西電力の高
浜原発、北海道電力の柏原発が有力候補なっています。これらの原発は加圧水型
軽水炉、地震・津波の恐れはなく、規制基準に定められている重要な設備、施設
等は数年先に先送りされます。フクシマ以前の安全基準と殆ど変りません。

原子力規制委員会は、老朽原発と活断層の真上にある原発に厳しい判断の姿勢を
示して、安全性に関する信頼性と行政府からの独立性を誇示しています。

「厳しい科学的判断」に見えるのは電力会社が「激しい抵抗」をしているからで
す。この状況は、原子力規制委員会が安全性に関する断固たる科学的見識の欠如
と直接国民に対して責任を負う独立組織としての姿勢の欠如を意味しています。

私たち1万人原告を目指す「九州玄海訴訟」原告団・弁護団は、佐賀地方裁判所
法廷の内と外に向けて、玄海原発と川内原発の再稼働を決して許さない決意を表
明しましょう!(長谷川照原告団長談)

*5.31第5回期日では、佐賀地裁から模擬法廷・報告集会が行われる佐賀県
立美術館までアピールウォークをします。暑い時間帯ですので、帽子や日傘、水
分補給など暑さ対策をお願いします。佐賀県庁横も通ります。しっかりアピール
しましょう。思い思いのアピールグッズの準備をお願いします!

■今日までの裁判の概要
3.11福島原発事故は、安全神話と安全神話の維持のために派生した様々な弊
害(国策民営、地域支配、利潤追求、情報の隠ぺい、放射性物質の放出など)が
積み重なって起こりました。国と東京電力は、事故発生から2年が経過した今で
も放射性物質の放出を止めることが出来ません。事故は収束するどころか拡がり
続けています。原発は、憲法が保障している国民の生命、身体、健康を維持し快
適な生活を営む権利(憲法13条 人格権、同25条 生存権)を脅かしています。

原告は、「国と九州電力は、玄海原発1号機から4号機の全ての操業の差し止め
よ」と主張しています。

被告国は、「国は玄海原発を操業していないから原告の訴えは筋違いである」と
主張し、他方、被告九州電力は、「原発は国策であり、玄海原発の設計から建設・
運転の各段階において講じられる安全確保対策においては、国の細やかな規則に
よりその適切性が確認されている」と主張しています。

九州電力の主張は、国が玄海原発を実質的に操業していることを如実に物語って
います。原発事故による損害は国の年間予算の総額に匹敵するといわれています。
この巨大な損害を恐れて、国は原発を国策民営で操業することを選択しました。
今後、私たちは国策民営など事故を起こした真相を法廷の場で明らかにします。

【意見陳述アラカルト】
◆驚いたのは、電力会社に天下った裁判官や検察官がいたことです。(原告 三宅
勝久、フリージャーナリスト、著書「日本を滅ぼす電力腐敗(新人物往来社出版)
」)

◆未来の者たちが私たちに抱く思いは、敬いでも感謝でもなく、「なんというこ
とをしてくれたのか」という、恨みとも憎しみとも蔑みともつかない、やり場の
ないものではないでしょうか。(原告 片山恭一、作家、著書「世界の中心で、
愛をさけぶ」)

◆安全とは国の作った基準を守ることだと裁判所は考えてきた。水俣病をはじめ
とする公害被害はこの考えから発生したのです。(原告代理人 馬奈木昭雄)

◆司法の理性を、国民世論に広げ、これを立法化する「力のある正義」を実現す
る。(原告代理人 板井優)

《アーサー・ビナード ミニトーク》
「サインセールが終わったらぼく原告団になりますから・・・」アーサー・ビナ
ード氏(アメリカ人詩人)~5月31日第5回裁判に意見陳述~

昨年12月末、福岡で行われた九州民間教育研究集会の講師だったアーサー・ビ
ナードさん。講演が終わったら自ら原告になることを言いに来てくれた。

彼の絵本「『ここが家だ』ベン・シャーンの第五福竜丸」はご存じの方も多いと
思う。ベンシャーンは、リトアニアからアメリカへ移民。「サッコとヴァンゼッ
ティ事件」の連作で一躍アメリカの代表的な画家となった人である。

昨年出版された「さがしています」は広島の“ピカドン”によりその瞬間、生活を
奪われた人たちの遺品2万1千点の中から14点を選び、その声なき声をていね
いに聞き取った作品。「核開発の隠れ蓑に原子力発電は利用されてきた。ヒロシ
マは過去の話ではない大飯原発の3号機と4号機のなかでも現在続いているんで
す。ヒロシマというレンズを活かして、どうやっていまをつくりかえるか。休ん
でいる暇はない。「平和利用」という名のもとに本質を覆い隠して核の利権に群
がる勢力のペテンを瞬時に見破る必要を説きます。

今回彼が法廷でどんな話をするのか楽しみである。(佐賀原告団支える会運営委
員・汐待和子著)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this:
search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close