Global Ethics


by limitlesslife
田中秀征 政権ウォッチ
【第189回】 2013年6月27日 田中秀征 [元経済企画庁長官、福山大学客員教授]

“原発再稼働ありき”で突き進む安倍政権への警鐘

日本はこのまま原発再稼働に向けて突進していくのだろうか。原発事故後、未だ2年そこそこしか経たないのに。まるで原発事故などなかったような動きになっている。

驚いたのは5月15日の参院予算委員会での首相答弁だった。

「原発再稼働に向けて政府一丸となって対応し、できるだけ早く実現していきたい」

明確な“再稼働ありき”である。

安倍晋三首相のこの答弁は、国内ばかりでなく諸外国にも大きな波紋を投げかけただろう。

おそらく、今回の原発事故が自民党政権下で起きたならこうはならなかった。自民党政権下でも民主党と同じように脱原発の方向に向かっていたはずだからである。

民主党政権の「2030年代に原発ゼロ」の方向は正しいが、いかにも及び腰でそれが確定的になる前に無意味な解散総選挙に持ち込んでしまった。自民党は政権の座に就くとこれを難なく撤回し、あたかも、「再稼働による経済成長」か、それとも「脱原発による経済停滞」かの二者択一を参院選で国民有権者に迫ろうとしている。

だが、それで通ると考えているとしたらいかにも読みが甘い。なぜなら「脱原発への国民の決意は決して風化しない」からである。

脱原発の声が小さくなったり、デモの動員数が減ったりしたからと言って、それが「できるだけ早く」再稼働することを望んでいるわけではなく、決意が揺れていると見るのは間違いだ。

ここで脱原発への方向を確定しなければいつそれをするのか。今回以上の原発事故を待つことにでもなれば、そのときは取り返しがつかないことになる。

原発事故を起こした日本は
「歴史」と「世界」に責任を果たすべき

私はかねてから、原発事故への対応には、日本の現世代に対する責任の他に、2つの大きな責任があると言ってきた。

それは①「歴史に対する責任」と②「世界に対する責任」である。

①原発を稼働させている以上、これからも大小さまざまな事故が起きることは避けられない。そのときは、今回の対応が今後の基準となっていく。今回の事故以下の規模であれば「あのときはこうした」とばかり、今回以下の対応で済まされる。それを繰り返しているうちにモラルハザードが起きて、ついには破滅的な大事故を起こすことになりかねないのだ。

今後の世代に対する責任、すなわち歴史に対する責任を果たすという断固とした姿勢が今を生きるわれわれに要請されていることを忘れてはならない。

振り返れば、中小の事故は今までにも多く起きてきた。そのときどきにわれわれは歴史に対する責任を果たさなかったから今回の事態を招いたのだ。それを決して繰り返してはならない。私自身がその責任の一端を引き受ける立場にあったから強調するのである。

②我々の今回の事故対応は、スリーマイルやチェルノブイリの事故対応と同じように諸外国の先例となる。最新の事故である故に、安全管理、事故対応、再稼働の第一級の範例となる。われわれの甘い対応は世界の甘い対応を招き、原発事故をより多く、より大きくする恐れがあるのだ。

いま世界の原発の基数は、350基を超えていると言われる。

現在、日本のほぼ10倍の人口大国である中国の原発は17基。日本の3分の1。しかし、同じような経済の発展段階に至れば500基になるかもしれない。インド、インドネシア、ブラジルなどの人口大国もそうなれば、中東、アフリカ諸国も加えて、世界の原発は何千機にもなる可能性もある。どこかの一国や二国が甘い安全管理をすれば年中行事のように原発事故が起きる。そして、その都度、甘い先例を示した日本の責任が厳しく問われる。

ドイツは日本の事故から学んで脱原発の方向に進み出したが、その勢いは弱まっているらしい。肝心の当事国日本が甘い対応をすると、世界の脱原発の流れを縮小してしまうことにもなる。

われわれは、自分たちのことだけでなく、後世の人たちへの歴史に対する責任と、諸外国の人たちへの世界に対する責任を果たそうではないか。

「最初に再稼働ありき」の対応をやめ、誇らしい先例を残すことに全力を挙げたいものだ。



by limitlesslife

地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします、たんぽぽ舎です。【TMM:No1882】その2

 永岡です、たんぽぽ舎の今日二つ目の原発情報をお送りいたします。
<以下、転送>

たんぽぽ舎です。【TMM:No1882】
2013年6月26日(水)その2 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

転送歓迎
━━━━━━━
★1.単なる放射能放出装置=格納容器ベントに反対する(下)
格納容器ベントとは「ある程度は住民を被曝させてもかまわない」
との思想 対策は同じ体積の格納容器を隣に作り配管で繋ぐこと
山崎久隆(たんぽぽ舎)
★2.台風は温帯低気圧になったけど、雨のなか傘を揺らしての抗議行動
この人たちひとりひとりの後ろに、ここには来られないが、
同じ思いの人びとの存在がある。
第60回首相官邸前抗議行動の報告
金子やよい (たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア)
★3.メルマガ読者からイベント紹介1つ(問合せは主催者へお願いします)
朗読構成劇『想い出のサダコ』
原爆の子の像のモデルと言われる佐々木禎子さんとの想い出を綴られた
本を舞台化。
★4.新聞・雑誌より4つ
◆「脱原発」青森市賛成  東北電力への株主提案
(朝日新聞6月25日より抜粋)
◆原発の評価巡り 平和大会が混乱
(朝日新聞6月25日より抜粋)
◆米兵被ばく訴え 東電は争う姿勢 トモダチ作戦派遣
(6月23日 東京新聞より抜粋)
◆発注側部長ら逮捕 韓国の原発不良部品納入 共謀疑
(6月24日 東京新聞より抜粋)
━━━━━━━
※6/28(金)第61回首相官邸前抗議行動にご参加を!
日時:6月28日(金)18:00から20:00 第61回首相官邸前抗議行動
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
たんぽぽ舎では、13:00からビラ、プラカードなどの用意をして、
16:00、たんぽぽ舎出発。17:00「経産省前テントひろば」集合。
1~5班にわかれて官邸前、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコで
まとめの集会(短時間)。

┏┓
┗■1.単なる放射能放出装置=格納容器ベントに反対する(下)
|  格納容器ベントとは「ある程度は住民を被曝させてもかまわない」
|  との思想 対策は同じ体積の格納容器を隣に作り配管で繋ぐこと
└── 山崎久隆 (たんぽぽ舎)

○ベントすればOK?

逃がし安全弁があれば、おそらく弁は自動的に開き、圧力を下げたであろ
う。その際には大量の放射性物質を放出する。通常は高さ120mの排気筒から放
出するので、これにより放射性物質の雲(プルーム)は敷地内ではなく、住民
の住む地域を無作為に直撃することになる。
手動で行われるベントは、圧力だけではなく風向風速、放射性物質の濃度な
どを勘案し、最も影響の少ないタイミングで、あらかじめ警報を発して行う。
自動で起動するわけではない。一見すれば被曝を最小限にとどめるように操作
が可能に見える。しかしそう単純ではない。
放出した後にプルームがどのように動くかを事前に完全予測することは人間
には不可能である。最初は海に向かっていても数時間後に都市部に向かうなど
も起こり得るからだ。
福島第一原発事故においても、1号機ベントによる放射能が人々を被曝させ
たことは間違いない。2号機ベントも実施しているから、東電などの事故調査
報告書にあるように、ラインが形成できず失敗に終わっていたとしても、ベン
トによる住民被曝を想定していた。では、実際にはどうだったのかについて
は、はっきりしていない。

○格納容器を多重化する

シビアアクシデント対策では、そもそも圧力容器も建屋も放射性物質の封じ
込めには役立たないことが前提となる。格納容器が最後の壁だ。しかし格納容
器の密封性能は余り高くない。
BWR(沸騰水型)を例に取れば、マーク1とマーク2では大きさ(体積)は
かなり異なるが、もともとマーク1は小さい原発が多いので、出力あたりに割
り直す必要がある。そうなるとおおむね4程度の数値になる。すなわち、マー
ク1も2も出力割合としてはさほど大きな違いは無い。
ただし、体積全体は110万kwのマーク2よりもマーク1は小さいため、圧力容
器から放射能が噴出するような環境では高温の蒸気が容易に格納容器に達して
しまう。この場合、圧力だけでも評価できないし、温度の変化だけを見ていて
もわからない。
流体として放出される高温(250度を超える)の蒸気が直接格納容器のシー
ル部に直撃するようなケースを想定しなければならない。もちろん「体積比」
よりも、格納容器までの距離が稼げる「大きさ」が効いてくる。
格納容器をいまさら大きくも強化も出来ないならば、同体積の格納容器を隣
に作り、配管で繋ぐことだ。体積が同じならば圧力の上昇は半分ですむ。耐圧
限界に達する時間が稼げるし、第二格納容器に減圧用の冷却スプレイを付けて
おけば、本来の格納容器は守ることが出来るだろう。そのくらいの対策さえ取
れないならば、そもそも原発など作るべきではない。
格納容器は最後の壁として、何としても放射能放出を防ぐ役割を果たせなけ
ればならない。
「一部を放出して破局を防ぐ」のでは、本来の目的を果たしていない。 その
「一部」で遠方住民さえ大量被曝を引き起こす恐れが高いことが今回の事故の
教訓でもある。
格納容器ベントとは、「ある程度は住民を被曝させてもかまわない」との思
想である。そんな約束で原発を受け入れたわけではないと、人々はもっと怒る
べきことなのだ。

┏┓
┗■2.台風は温帯低気圧になったけど、雨のなか傘を揺らしての抗議行動
|  この人たちひとりひとりの後ろに、ここには来られないが、
|  同じ思いの人びとの存在がある。
|  第60回首相官邸前抗議行動の報告
└──── 金子やよい (たんぽぽ舎 金曜行動ボランティア)

○ 6月21日金曜官邸前抗議行動は、60回目を迎えた。こんなにも継続的に
人々が集まり、声を上げ続けている。
この日、私はテントまえで一人の男性に話しかけられた、「自民党が政権
をとって、こんな事になって、どうするの?」と、少し怒り口調、どうやら
、原発推進の政策に苛立ち、言わずにはいられな心境の様だ、私もそう、最
近の再稼働、原発輸出の政策に嫌気がさす。でも、今、脱原発の方向を決め
たドイツを見習うなら、ドイツ市民の長い戦いに目を向けなければならない
だろう。そんな思いを巡らしながら、ぐみ坂中程まで来ると、とうとう雨が
本格的に降り出した。そんな中、地下鉄出口からは、ぱらぱらと官邸前を目
指す人たちが上がってくる、朝からの雨模様にもかかわらずだ。また、この
人たちひとりひとりの後ろに、ここには来られないが、 同じ思いの人びとの
存在がある。今、日本も確実に変わろうとしている。
○ シュプレヒコールが始まるのを待っていたかのように、雨足が強くなっ
た。その中を何時ものように、自転車隊がシュプレヒコールに合わせ声を上
げ、こぶしを上げながら走り抜けていく。そんな中の一人にお話しを聞いて
みた、「雨の日は大変ですね。」と声をかけると「気持ちが良いですよ」と
笑顔、所沢から来られているそう、小柄な60代ぐらいの男性。長い間自転車
に乗っていたが、3.11以前の2年間、鬱になり、自宅に引きこもっていた、3.
11が起こり、このままではいけないと思い、また自転車に乗り始めたとの
事。自転車隊に参加したのは今日が始めてだそうだ。今、自転車は自分にと
って命、そして自分が元気になれたように、老人を元気にしたいと思いそれ
に力を入れている、健康が一番大事、年を取って無為に過ごしていれば体力
は落ちるばかり、車、エスカレーター、楽をしてばかりでは、自分を病気
にしてしまう、原発の問題も根は同じ、命、健康の問題、と語られた。
○ 命、健康、人間が生きる上に於いて一番大切にされなければならないも
の、それをないがしろにする原発は、あってはならない物、それを改めて心
に止めておきたい 。
抗議行動が、終わる頃には雨も上がっていた。官邸前、国会前、ファミ
リーエリア、また、道々に佇み傘を揺らしながら抗議の声を上げた皆さん、
お疲れ様でした、またここでお会いしましょう。

┏┓
┗■3.メルマガ読者からイベント紹介1つ(問合せは主催者へお願いします)
└────

朗読構成劇『想い出のサダコ』
原爆の子の像のモデルと言われる佐々木禎子さんとの想い出を綴られた本を
舞台化。

2013年7月7日(日)
横浜美術館レクチャーホール(みなとみらい駅徒歩5分)
午後4時30分 開場、午後5時
開演、午後6時~主催者より話題提供:核兵器廃絶国際キャンペーン、グ
ローバル・ゼロ、持続可能な社会をめざすトランジション・タウン運動
聴覚障害の方のために台詞を字幕投影し主催者挨拶と交流会は手話通訳付
き。
入場費:大学生以上(大人)1000円、高校生、聴覚障害の方500円、中学生以
下無料(全席自由)
連絡先:akekojiro@gmail.com、 FAX:045-787-3424、
ホームページ:
http://sharefuture.jimdo.com/
 <主催>未来をシェアする会
<協力>尚美ミュージックカレッジ専門学校
<後援>神奈川県原爆被災者の会二世支部

┏┓
┗■4.新聞・雑誌より4つ
└────

◆「脱原発」青森市賛成
東北電力への株主提案

東北電力の株主である青森市や宮城県美里町が、東北電の26日の株主総会
で、一部株主が提案している「脱原発」に賛成する方針を固めた。
青森市は、核燃料サイクル施設や東北電の東通原発がある青森の県都。美里
町は、東北電の女川原発から30キロ圏内にある。
両自治体は、東通と女川の両原発の廃炉を求める株主提案に賛成する方針だ。
(中略)
美里町も佐々木功悦町長が女川原発の再稼働を認めない考えを明らかにして
いる。町議会も昨年、再稼働反対の意見書を採択している。(後略)
(朝日新聞6月25日より抜粋)

◆原発の評価巡り 平和大会が混乱

連合と原水爆禁止日本国民会議(原水禁)、核兵器禁止平和建設国民会議
(核禁会議)の主催で2005年から毎年8月に広島、長崎両市で開かれてきた「平
和大会」が、今年は連合の単独主催で開催されることになった。
福島第一原発の事故を機に、原発に批判的な原水禁と、原子力の平和利用を
掲げる核禁会議の立場の違いが表面化し、ともに主催から降りることになっ
た。
(後略 )                (朝日新聞6月25日より抜粋)

◆米兵被ばく訴え 東電は争う姿勢 トモダチ作戦派遣

東日本大震災の被災地支援で三陸沖に派遣された米原子力空母の乗組員ら
が、東京電力福島第一原発事故で被ばくして健康被害を受けたとして東電に損
害賠償を求めた訴訟で、東電は21日、カリフォルニア州サンディエゴの連邦地
裁に訴えを退けるよう求める書面を提出し、全面的に争う姿勢を示した。
(中略)
原告側は、東電が事故で放出された放射性物質の危険などについて正しい情
報を伝えなかったため、米軍は安全だと信じてトモダチ作戦を遂行し乗組員ら
が被ばく、がんのリスクが高まったと主張している。
(6月23日 東京新聞より抜粋)

◆発注側部長ら逮捕 韓国の原発不良部品納入 共謀疑い

韓国の原発6基に不良部品の制御ケーブルが納入された問題で、釜山地検
は、性能を示す試験成績書の偽造を共謀した疑いで、原発運営公企業「韓国水
力原子力」の部長と次長を逮捕した。不正関与は部品の製造業者から試験機
関、納品承認機関、そして発注側に及び、業界ぐるみだった可能性が高まっ
た。                  (6月24日 東京新聞より抜粋)

──────────
【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、平等に掲載するため
日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字
以内で、またその他投稿に関しては400~800文字以内でタイトル及び
内容をお送り下さい。宛先は、magazine@tanpoposya.net です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の
都合上すべてを掲載できない場合があります。予めご了承ください。

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と事故情報」への
カンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
──────────
◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページをご参照下さい。
◆電子メール(Eメール)送ります
たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。
ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに件名を
「メルマガ希望」として送ってください。
登録できしだい発信致します(無料)。
たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net
 ◆携帯への送信は、1回の容量が多いためか配信されない例があります。
──────────
たんぽぽ舎     たんぽぽ舎は、月曜~土曜
13:00~20:00のオープンです。
日曜・休日は、お休みです。
〒101-0061
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
FAX 03-3238-0797
HP 
http://www.tanpoposya.net/



by limitlesslife

地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします、たんぽぽ舎です。【TMM:No1881】

 永岡です、今日のたんぽぽ舎の原発情報をお送りいたします。
<以下、転送>

たんぽぽ舎です。【TMM:No1881】
2013年6月26日(水)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.単なる放射能放出装置=格納容器ベントに反対する (上)
格納容器ベントとは「ある程度は住民を被曝させてもかまわない」
との思想 対策は同じ体積の格納容器を隣に作り配管で繋ぐこと
                                 山崎久隆 (たんぽぽ舎)
★2.メルマガ読者からイベント紹介2つ(問合せは主催者へお願いします)
◆6月30日「テントを守れ@川柳句会」のお誘い!
経産省前テントひろば@第2テントにて
◆7月6日立ちあがった除染労働者
除染事業と除染労働の実態を問う7.6集会
文京区民センター3Aにて
★3.新聞・雑誌より3つ
◆原発再稼働阻止へ 反対派が意見交換 八幡浜で80人
(6月24日毎日新聞より)
◆伊方再稼働中止 市民団体が要請 県や伊方町に
(6月25日愛媛新聞より)
◆政党の脱原発度ひと目で チラシ 駅前などで配布へ 反原連
(6月26日東京新聞より抜粋)
━━━━━━━
※6/27【お話会】にご参加を!
反原発ひと筋 たんぽぽ舎25年の歴史とエピソード

○6月27日(木)開演:19:00
お話:歩く原発史 柳田 真さん(たんぽぽ舎)

脱原発25年の間に蓄積された柳田さんの知識、反原発運動へのヒント、及び反
原発への将来展望などをお話していただきます。
今回は講義形式ではなく、皆さんからの質問、疑問など、柳田さんを中心にし
たキャッチボール式お話会です。皆さん、来てくださいね!
○会場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
○参加費500円
━━━━━━━

┏┓
┗■1.単なる放射能放出装置=格納容器ベントに反対する(上)
|  格納容器ベントとは「ある程度は住民を被曝させてもかまわない」
|  との思想 対策は同じ体積の格納容器を隣に作り配管で繋ぐこと
└── 山崎久隆 (たんぽぽ舎)

○再稼働を前提とした規制庁の規制基準に、格納容器ベント装置の整備がある。
これには反対である。
ベントとは、排出口のこと。格納容器ベントとは、本来密封すべき格納容器に
排気口を設けること。すなわち、密封すべき装置に穴を開けることを意味する。
福島第一原発1号機から3号機について震災時に格納容器の構造上の欠陥から、
設計圧力を大きく超えてしまい、放射性物質の建屋内漏えい、環境への漏えいが
起き、さらに2号機においては建屋内で水素爆発が起こらなかったのに格納容器
そのものが大きく損傷し、3基のうちで最も多くの放射性物質を環境中に放出し
たとされる。
そのため過酷事故(シビアアクシデント)対策で設けられていた格納容器の圧
力を下げるためのベント操作だ。
これが実際に2号機で行われて成功したのかどうか、議論になっている。
格納容器とは、放射能を封じ込めるための原発唯一の壁である。
燃料被覆管や建屋など、いくつもの壁により封じ込めているなどという説明(5
重の壁)は、ウソだったことが分かっている。
もちろん通常運転時にそれらが「壁」になり得ることは「事実」だろうが、そ
んなものは車が事故が起きても車体が壁になって人間を守っていると言うに等し
い。当たり前のことで、ことさら言うまでもないことだ。
ひどい事故で車体が破壊されてしまえば死亡事故にもなる。
通常運転時にも原子炉圧力容器から漏れ出る放射性物質を封じるだけでなく、
シビアアクシデント時に放射能放出を防止するために格納容器はある。
国や電力はチェルノブイリ原発事故の際に「日本の原発と違って格納容器がない
から重大な事故になった」と説明していた。
実際にはチェルノブイリ原発のような即発臨界、水蒸気爆発のような破壊では、
格納容器があっても強度不足で放射能を封じることなど出来ないが、何となくみ
んな「チェルノブイリ原発とは違う」に騙されてしまった。
しかし今回は、その格納容器があっても放射性物質の漏えいは防げなかったし、
格納容器ベントがあってもなくても(動作してもしなくても)重大な災害を引き
起こすことが分かってしまった。

○格納容器の破壊
格納容器を守るだけで良いならば、格納容器にもベント弁ではなく「逃がし安
全弁」を付ければ良い。しかしそれでは放射性物質の封じ込めにはならない。
今回は設計圧力4気圧に対して、8気圧にまで上がった。二倍で破壊が起きるの
は、設計と耐圧限界が近すぎる。構造上の欠陥、老朽化による脆弱化、あるいは
地震により破損していた可能性が考えられる。通常は3倍程度の応力にも耐えら
れる程度の能力はあるはずである。
二倍程度で破損したもう一つの要因は、ほとんど語られないが温度である。
格納容器内雰囲気温度が300度を超えるような事態になれば鋼鉄製の容器は壊れ
なくても200箇所以上ある配管や計装ケーブル類の貫通口に施されている漏洩防
止装置が破損する。
主にエポキシ樹脂などで作られている充填剤やシール類は、耐熱限界が250度
ほどだろうから、300度にもなれば溶けてしまう。
そしていったん溶けるなどの破損が生じると、そこから放射能を含む蒸気が大量
漏出するため、大きな裂け目になっていく。
後に修理に行くことも出来ない。余りに汚染がひどく、誰も損傷箇所に近寄れな
い。ロボットですらあまりの線量に破損してしまうだろう。
(上・下 2回で掲載いたします)

┏┓
┗■2.メルマガ読者からイベント紹介2つ
└── (問合せは主催者へお願いします)

◆「テントを守れ@川柳句会」のお誘い!

あなたの思いや怒りを五七五の川柳に表現してみませんか。
ひとりでも多くの方がテントに立ち寄り、句会に参加してくださることを呼びか
けます。
日 時:6月30日(日)14時開会(13時半受付)
会 場:経産省前テントひろば@第2テント
参加費:無料、定員:18名
主 催:テントひろば応援プロジェクト
連絡先:E-mail takibinokai_poem@yahoo.co.jp(わかち)
携帯 070-6472-1947(乱鬼龍)

[句会]14時より(席題は2題/各2句吐、会場で発表)
選者:乱鬼龍(川柳人)入選句には景品贈呈
[試写会]16時より(試写会のみの参加可、要予約)
「テントに関わる人々をインタビューした作品(清瀬航輝制作:90分前後)」

◆立ちあがった除染労働者
除染事業と除染労働の実態を問う7.6集会

日時:7月6日(土)13:15開場 13:30開会
場所:文京区民センター3A
東京都文京区本郷4-15-14(地下鉄春日・後楽園徒歩2分)

除染事業で働く労働者はピンハネと劣悪な労働条件で使い捨てられ、潤うのは
ゼネコンと業界ばかり。杜撰な安全対策で、既に3名の労災死亡事故が起こって
いる。莫大な予算を費やしながら除染の効果はあがっていない。
何のため、誰のための除染事業なのか。
現場労働者、住民の声を聞き、除染問題について考える。
・争議報告=争議当該・地元組合
・争議から見えてきた除染事業・労働の問題
=なすび(被ばく労働を考えるネットワーク)
・除染を巡る安全衛生問題=西野方庸(関西労働者安全センター)
・除染を巡る法的問題=労働弁護団
・住民からの声=佐藤昌子(郡山市)
・討論
資料代:500円
○主催:被ばく労働を考えるネットワーク
〒111-0021東京都台東区日本堤1-25-11山谷労働者福祉会館気付
090-6477-9358(中村光男)

┏┓
┗■3.新聞・雑誌から3つ
└────

◆原発再稼働阻止へ 反対派が意見交換 八幡浜で80人

四国電力伊方原発(伊方町)の再稼働に反対する「緊急伊方集会」(原発さよ
なら四国ネットワーク主催)が23日、八幡浜市中央の松陰地区公民館で開かれた。
地元や九州、北陸、東北など原発立地地域の反対派住民ら約80人が参加し、再稼
働阻止に向けて意見を交わした。
基調報告で伊方原発反対八西連絡協議会事務局の近藤誠さん(66)が、今月発覚
した3号機燃料集合体への異物付着問題について「いまだに回収できておらず、
大問題だ」と批判。「伊方原発は近くに中央構造線があり、廃炉にすべきだ」と
訴えた。再稼働阻止全国ネットワークの柳田真共同代表(73)は「(新規制基準施
行)の7月8日から5か月間が勝負。現地と全国が一緒になって知恵を絞ろう」
と連携を呼びかけた。
集会参加者は24日、県や伊方町、四電に再稼働反対を申し入れる予定。(渕脇
直樹)(6月24日毎日新聞より)

◆伊方再稼働中止 市民団体が要請 県や伊方町に

脱原発を訴える県内外の市民グループが24日、四国電力伊方原発(伊方町)の
再稼働中止を求める要請文を伊方町や県に提出した。
松山市を拠点に運動する「原発さよなら四国ネットワーク」の呼び掛けに応じ
た大分や福島など15都府県の約50人が伊方町役場を訪れ、要請文を提出。四電が
伊方3号機原子炉への異物混入を同町などに約2ヵ月報告しなかったことに触れ
「全ての事故を過小評価して、情報隠しするのではないかとの疑念を膨らませて
いる」と指摘し、再稼働を認めないよう求めた。要請文を受け取った森口又兵衛
副町長は「事故はあってはならず、四電には現在も厳しく指導している」と述べ
た。
一行は県庁では原子力安全対策課の職員に申し入れ。「伊方で事故が起きれば
西日本だけでなく全国に放射能汚染が広がる」「報告漏れをした四電を信用して
はいけない」などと訴えた。(藤中潤、阪和舞)(6月25日愛媛新聞より)

◆政党の脱原発度 ひと目で チラシ 駅前などで配布へ 反原連

首相官邸前で毎週金曜に脱原発デモを続けている市民グループの首都圏反原発
連合(反原連)は二十五日、七月予定の参院選で投票の参考にしてもらおうと、各
党の脱原発度がひと目で分かるチラシ約五万部を近く配り始めると発表した。
(中略)
また、二月から原発問題に関心の薄い人たちに向け、原発などの基礎知識をま
とめたリーフレットの配布も始めている。一つ目が原発の現状についての基礎知
識、二つ目が放射能の問題で、今回は電気料金の問題を取り上げた。
「原発がないと電気料金が上がる?」「原発が再稼働すれば電気料金は下がる?
」など興味を引きそうな内容を解説。(後略)(6月26日東京新聞より抜粋)

──────────
【編集部より】
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、平等に掲載するため
日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字
以内で、またその他投稿に関しては400~800文字以内でタイトル及び
内容をお送り下さい。宛先は、magazine@tanpoposya.net です。
なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の
都合上すべてを掲載できない場合があります。予めご了承ください。

☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と事故情報」への
カンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
──────────
◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページをご参照下さい。
◆電子メール(Eメール)送ります
たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。
ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに件名を
「メルマガ希望」として送ってください。
登録できしだい発信致します(無料)。
たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net
 ◆携帯への送信は、1回の容量が多いためか配信されない例があります。
──────────
たんぽぽ舎     たんぽぽ舎は、月曜~土曜
13:00~20:00のオープンです。
日曜・休日は、お休みです。
〒101-0061
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
FAX 03-3238-0797
HP 
http://www.tanpoposya.net/



by limitlesslife
知人友人の皆さんへ
        杉浦公昭
平和こそ我が命

2013年06月26日

Posted by kyutono9 at 17:59 │Comments( 0 ) │米軍基地問題

                          杉浦公昭
2013年6月22日、私たち「9条守れ、米軍基地撤去!!!沖縄県民連帯・川越行動」実行委員会は、沖縄の慰霊の日にちなんで、市民らの参加を得て第7次の川越駅頭で宣伝、同駅東口での集会と市内パレードを行いました。

 当日の模様をビデオ撮影しYouTubeにUpした深沢健一さんのURLをご紹介致します。http://www.youtube.com/watch?v=eHUeZQ2wzck&feature=share&list=UUT2Rqqex7menwokgZ55-I8Q

 また、この集会によせれられた沖縄の伊波洋一元宜野湾市長の連帯メッセージを以下にご紹介させて頂きます。
—————————————

    第7次「9条まもれ、米軍基地撤去!

            『沖縄県民連帯・川越行動』」
~伊波洋一メッセージ~

本日参加の皆様が、日本の空を欠陥機の練習場にするな! 米軍基地をなくし、平和な沖縄日本を!を掲げて、川越市で毎年複数回の沖縄連帯行動を行っておられることに心からの敬意と連帯を沖縄から表します。

 

今、沖縄では基地負担軽減策は名ばかりで、一層の基地強化、住民への負担強化が日米両政府によって行われています。その象徴が昨年10月のオスプレイ12機の普天間配備です。住宅密集地に囲まれた普天間飛行場は「航空法上の飛行場」ではなく、日米安保条約上の提供施設にすぎません。日本政府は、普天間飛行場に何の安全対策もしておらず、周辺住民の危険性を放置したままです。

負担軽減と危険性除去を理由とした1996年SACO合意の全面返還期限は2003年でしたが、守られず2005年に2014年に延ばされ、今年になってさらに2022年以降に延ばされました。

実に19年も期限を延長して普天間に負担と危険性を押し付けるのは、辺野古新基地建設を実現させるための日米政府による沖縄県民いじめであり、脅迫です。決して許してはなりません。 

米軍はフェンス外の沖縄県民を完全に無視して飛行訓練を行います。伊江島や宜野座村では深夜10時過ぎまでのオスプレイ飛行訓練が行われ住民は悲鳴を上げていますが、政府は何もしようとしません。今年の10月までに新たに12機が配備されます。この24機のオスプレイは沖縄だけでなく日本列島の各地を我が物顔で低空飛行訓練を繰り返す予定です。

このような日米政府の横暴に対して沖縄県も県内全市町村も一致して普天間基地の県内移設に反対し、辺野古新基地建設を許さず、普天間基地の全面返還を求めています。

沖縄が嫌なものは、本土のどこでも嫌でしょう。占領の終了から60年過ぎても、日本に米軍基地があるのがおかしいのです。

 

まず、沖縄から海兵隊を米本土に撤退させましょう。

さらに、日米安保条約を日米友好条約に切り替えていきましょう。

そして何よりも、日本国憲法の改悪を阻止し、国民主権、基本的人権の尊重、9条の平和主義を守り抜きましょう。

 

最後に、参加者の皆様とともに、本日の平和な沖縄、平和な日本のための沖縄連帯・川越行動の成功を祈念し、沖縄からの連帯メッセージといたします。
      

2013年6月22日     伊 波 洋 一 

YouTube – Videos from this email


by limitlesslife
June 27, 2013, 1:20 am
Filed under: 米国, 憲法 | Tags:

改憲重要情報(19)

[2013年6月26日]
私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信します。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)

弁護士アピールを支持する市民の会
http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi/

_________________________________________________
文藝春秋の討論会 アメリカ、中国、韓国の動き

『文藝春秋』本年7月号で「憲法改正大論争」と称する討論会が収録されています。出席者は、「改憲派」から林芳正、高市早苗、舛添要一、中西輝政、西修、東浩
紀、「護憲派」から木村草太、伊藤真、阿部知子、司会は宮崎哲弥、というメンバーです。
一読をお勧めします。それは、憲法をめぐる論争を概観するのに便利だからです。それ以上でも、それ以下でもありません。
私は、読んでいて、頭に血が上りました。「日本の改憲の論争というのは、こんなに水準が低いのか」「憲法というのは、国家100年の計を定めるものではないの
か。
それなのに、日本と日本の国民の100年の進む道を議論しない憲法論争と言うのは何なのか」というのが私の感想です。この記事を見る限り、改憲派も護憲
派も同じ「たこつぼ」に入っているようです。

┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅
『サンデー毎日』7月7日号が驚くべき記事を掲載しています。『フィナンシャル・タイムズ』6月3日号が、
アメリカのオバマ政権に影響力があるとみられる大西洋評議会のメンバーの論文を掲載したというのです。問題は、その中身です。「日本は竹島の領有権を放棄し、韓国
領と認めるべきだ。韓国の対日認識を変えられれば、安倍首相はノーベル平和賞の最有力候補になれるだろう」というのです。
私(河内)は、最近のアメリカの動きに胡散臭いものを感じています。従軍慰安婦問題も、私は問題があったと考えていますが、日本だけが悪いとか、日
本が特に悪い、というところに力点をおけば、中国や韓国の自分の欠点を覆い隠すための反日キャンペーンを利する結果になってしまうでしょう。従軍慰安婦問題も現
在の国際政治の動きを理解しなければ、従軍慰安婦を否定する人の気持ちと反対の結果になってしまうでしょう。アメリカは、アジアの国を後ろで操って漁夫の利を占め
ようとする衝動がある国です。それは、20世紀に入って変わらない、といっていいでしょう(第二次世界大戦における国民党とアメリカの関係や、キッシンジャ-と毛
沢東の会談を見てください)。敵の敵は味方とは簡単にいえないのです。
私は、従軍慰安婦問題、竹島問題、尖閣問題、とアメリカの「いたずら」が拡大することを恐れます。
フィナンシャルタイムズの論文は、以下でも読めます。
http://www.ft.com/cms/s/0/d22d9bb2-cc2e-11e2-bb22-00144feab7de.html

賛成するにせよ、反対するにせよ、以下の論文を読んでみられることをお勧めします。
中西輝政vs阿比留瑠比:米中韓「歴史リンケージ」
の何故、『歴史通』2013年7月号

┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉┉
中国経済の「7月危機説」が広く流されています。
『ニューズウィーク』(日本版)7月2日号が「危険水域の中国経済」を特集しています。『日刊ゲンダイ』6月26日号が、中国の地下銀行の資金源である財テク商
品24兆円の償還不能の可能性が出てきたと報道しています。
私は、「7月危機説」が正しいかどうか判断する能力をもっていませんが、輸出と公共投資に頼る中国の経済成長方式が限界にきていることだけは間違いないと思いま
す。
中国経済の現状を簡単に知ろうと思えば、以下の論文が便利です(問題は多いですが)。
陳志武「中国経済はこの10年でクラッシュする」『文藝春秋』2013年7月号

________________________
以上



by limitlesslife

全国の弁護士152名が代理人となり、6月16日新大久保排外デモ参加者の傷害・暴行事件について告訴

一昨日の6月24日、「人間として『アンチ朝鮮人デモ』(外国人排撃デモ)をもはや等閑視することは許されない」とする全国の
弁護士152名が代理人となり、6月16日に東京都新宿区新大久保周辺で行われた「行動する保守運動」が主催した外国人
排外デモ「桜田祭」の参加者による暴行、傷害の被害を受けた被害者2名(Kさん、Nさん)による告訴状を新宿警察署に提出
し、受理されました。
同弁護団の有志は先に「外国人排撃デモに関する弁護士有志の声明」を出して、外国人排撃デモにおける「集団行進や周辺
への宣伝活動において一般刑罰法規に明白に違反する犯罪行為を現認確認したときは、当該実行行為者を特定したうえ、
当該行為者と背後にある者に対して、その責任追及のためのあらゆる法的手段に及ぶことを言明する」と宣言していましたが、
今回の新宿警察署へのKさんとNさんの刑事告訴状提出はその宣言の実行の第一弾ということができるでしょう。
「警視総監、よく聞いて下さい。甘い捜査をやるようであれば、検察審査会に申立てをし、国民の名において捜査を断罪します」
と、同日開かれた記者会見に参加した弁護士の一人、梓澤和幸弁護士は冒頭、警察行政責任者に向けて強い口調で「怒り」
の啖呵を切りました。啖呵は時と場合によっては必要です。この場足は特に必要な啖呵だったと言えるでしょう。
その弁護団有志の記者会見の模様は下記で観ることができます。
また、同日、同弁護士団が代理人となって新宿警察署に提出したKさんとNさんの告訴状は下記で見ることができます。
下記は同記者会見で代理人弁護士の代表のひとりとして語った澤藤統一郎弁護士の弁です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■新大久保ヘイトスピーチ・デモ参加者による傷害・暴行告訴の記者会見で(澤藤統一郎の憲法日記 2013年6月24日)
弁護士の澤藤です。
新大久保のヘイトスピーチ・デモ参加者が暴走して、ヘイトスピーチを止めるよう説得・抗議活動を行っていた方に対して起こし
た傷害・暴行事件の告訴に関して、梓澤和幸弁護士から詳細な背景事情や意義の説明がありました。私から、若干の補充を
いたします。
この事件について、2人の告訴人代理人として名乗りを上げた弁護士は150人を超えます。いずれもヘイトスピーチの被害者
の側に立つべく旗幟を鮮明にしています。
その皆が、表現の自由をこの上なく大切に思う立場の者ばかりです。けっして公権力による言論規制を望むものではない。し
かし、表現の自由とは、本来公権力や社会的強者を批判する言論の自由を保障するもの。表現の自由の美名に隠れて、弱
者の基本権を侵害する自由が認められてよいわけがない。とりわけ人種差別発言や民族差別発言で、マイノリティを貶めるこ
とは到底許し難い。
さりとて、人種差別や民族差別が純粋に言論にとどまる限りは、これを処罰する刑事法規は現在ありません。刑罰権の発動
によってこれを処罰せよ、あるいは押さえ込めというわけにはまいりません。
では、どうすべきか。一般論としては、言論には言論をもって対抗すべきだということになります。差別される側にも十分に反
論する権利が保障されているのだから、その権利を行使して反論すればよいでないかという議論です。
しかし、この議論は画に描いた餅でしかない。対等者間モデルの一般論を当て嵌めることの不当性について多くを語る必要
はないと思います。強者が弱者を貶めているとき、弱者に自力で権利の救済をせよというのは、権利侵害を放置し容認する
ことにほかなりません。いじめられている人に、「反撃の権利があるのだから、いじめっ子に反撃すればよい」といって傍観し
ているに等しいのです。
このような場面で、被害者に代わって対抗言論を買って出る市民が現れるということは、まことに貴重な、素晴らしいことと言
わねばなりません。被害者の立場にたち、被害者に代わって、ヘイトスピーチの恥ずべきことを説得し、愚かな行為を止める
よう働きかける行動は、民主々義社会の良心と良識に基づくものと賞賛に値するものです。
ところが、ヘイトスピーチデモへの参加者の中には、この説得に耳を貸さないばかりか、このような説得活動を不愉快として、
実力行使に及ぶ者さえ現れました。本日告訴に及んだ2件の事件は、ヘイトスピーチデモの参加者が説得者に体当たりし、
転倒させ、あるいは蹴飛ばすなどして、暴行・傷害に及んだというものです。明らかに犯罪ですし、警察官が現認している行
為です。到底許すことができません。
もし、この暴行や傷害を座して見過ごすとすれば、ヘイトスピーカー側に間違ったサインを送ることになります。この程度のこ
とは許されるのだと。そして、せっかく立ち上がった良識ある人々の勇気を挫くようなことにもなりかねません。実は、これま
での間違ったサインの積み重ねが、今日までの事態のエスカレートをもたらしたといわざるを得ません。断固とした刑事制裁
によってヘイトスピーチデモの異常さ、間違いを糺し、彼らに自覚を促さねばなりません。
警察は、「デモ隊もデモへの抗議の人々も、どっちもどっち。警察がどちらに肩入れすることはしない」と言っていますが、大
局を見失ってはなりません。人種差別・民族差別の発言で弱者の人権を侵害している側と、その被害者に代わって説得を
試みている人々と。それを一緒くたにして、どっちもどっちと言ってはならない。ことさらに、ごく小さな局面だけに焦点を当て
れば、そのように見えることもあるかも知れません。しかし、大局をみれば、一方は余りにもひどい差別発言の加害者であり、
もう一方はヘイトスピーチの醜さを克服しようと立ち上がった、良識ある人々。その区別を見失うようなことがあってはならな
い。
私たちは、この良識と勇気とを発揮して説得の行動に立ち上がった人々の側に徹底して立ちたいと思っています。それこそ
が民主々義社会における主権者としてあるべき姿であり、とりわけ、社会正義と基本的人権を擁護する使命を負っている弁
護士の責務だと思ってのことです。
そのような趣旨での本件告訴であることにご理解をいただきたいと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東本高志@大分


by limitlesslife

日本は廃炉処理と死の灰対策、再稼動など絶対にできない状態です

転送します

みなさん月谷さん、山崎さん

橋下市長の犯罪と言える「従軍慰安婦発言」
市民の常識が通ったわけですが、
★これは日本市民だけの力ではありません。
★★外国のメディア、政府が一斉に取り上げたからです。
これは原発も言えます。

福島第一原発の現状を外国に知らせ、
★外国でとりあげていただきましょう。
オリンピックなどと言ってる場合ではありません。
外国メディアと繋がりを持っている方、ぜひご協力をお願いします。
放射能は世界中を汚染しています。
石垣

月谷さんより
他に良い知恵がありましたらご教授くださいませ。
http://blog.goo.ne.jp/minnkannjikosyuusokuiinnkai

> 立命館大学教授山田廣成氏と原子力関係者上原正勝氏と私で
> 「民間福島原発事故収束委員会」を立ち上げ
> 国内外の、利権とは関係のない専門家に呼びかけているところです。
>
> 上原氏は、今年退官されたので、今は本名で。
> それ以前は上原雄三でネットラジオ(堤未果さんの)出演されています。
> 原子力設計経験者です。
>
> こういうことが、利権優先の東電に届かない。
> また、学者さんも様子見で動こうとはしない現実です。
> 後ろに市民がついて押し上げるしかないと思いますがいかがでしょう?
>
> とりあえずはブログの拡散と
> Twitterアカウント@shuusokuiinkai
> のフォロー拡散をしています。
>
> ブログを見ていただけたらお分かりのように、より具体案であるので応援いただけたら嬉しいです。
>
> 私は「民間福島原発事故収束委員会」は収束の特化
> 抗議デモはデモで別に必要だと思い
> 現在、二本立てで動いています。
> 「民間福島原発事故収束委員会」は二人の専門家まかせで、私は事務方みたいなものですが…
>
日本は廃炉処理と死の灰対策、再稼動など絶対にできない状態です

山田教授も上原氏も関西なので
連絡を取り合い、直に熊取に会いに行かれます。
いきなりでは小出さんも忙しいでしょうから。

ちなみに上原さんは、熊取オフサイトセンター所長として京大原子炉実験所などを管轄して定年退職されました。

関西の科学者が立ち上がられたのは嬉しいことです。

後藤征志さんは連絡の仕方が分かりません。上
原氏は三菱の設計経験者ですから3.11直後は招集されてフクイチに行っていたそうですが、
やはり意見を取り上げてもらえず、今頃になって汚染水というので
ほら、やはりと。

小出さん、後藤さん、善良な関係者がいながら原子力ムラの壁を壊せなかった。
これから壊そうというわけです。
市民応援しようと思います。

>> 日本は廃炉処理と死の灰対策、再稼動など絶対にできない状態です、
>>
>> フクシマ4号機の死の灰(使用済み放射能燃料)は広島原爆の
>> 1万発分(小出裕章氏)です。
>> ですから、今全国で原爆1万発×54基で約54万発分の
>> 放射能「死の灰」を日本は抱えています。
>> そしてフクシマの廃炉計画はまだ見通しがたっていません。
>> それどこか危険な状態が続いています。
>>
>> 今日本の当面の課題は
>> ★フクシマの廃炉をどうするか、これは世界中の科学者、技術者の
>> 知恵をお借りし、放射能漏れ拡散防止対策をしなければなりません。
>>
>> 巨大地震が来ると予測されている、日本列島は
>> 防波堤を作れば良いと言うことではありません。
>> ★原発が止まっていても、「死の灰処理」をどうするか、
>> まだ答えが出ていません。
>> 死の灰は生き続けます。半減期セシウム137は30年
>> プルトニウム239は2万4千年です。
>> この回答がでるまで。
>> 「死の灰」をこれ以上絶対に増やしてはなりません。
>>
>> 「死の灰処理と廃炉計画」が急務
>> これは自民党議員でもわかるはずです。
>> 今のままでは今後日本には人が住めなくなります。
>> さいたま市 石垣敏夫
>>
>>
>> 以下再掲
>> 本日の規制委員会との交渉で、先日お願い致しました署名を手渡していました。写真を貼ります。
>> まだ署名は集めています。
>> 宜しくお願い致します。
>>
>> 緊急署名⇒大飯原発は新基準に適合していません! 直ちに運転停止を!
>> 最終集約:6月25日(火)22時
>> ネット署名:http://goo.gl/bqUV9
>> 携帯から:http://fs220.xbit.jp/n362/form1/index.cgi
>> 紙版の署名用紙:
>> http://greenaction-japan.org/internal/130618_ohi-shomei.pdf
>>
>> 稲垣博美
>>
>> 規制庁の結論
>> 大飯3・4 号機について、新規制基準に照らして現状を評価した結果、6 月
>> 末時点の施設及び運用状況において、直ちに安全上重大な問題が生じるもので
>> はないと判断する。ただし、既に指摘した様に、新規制基準施行後審査におい
>> ては対応すべき課題があり、これらに対し適切に対策を講じることが必要であ
>> る。
>> なお、今回の現状評価にあたり、関西電力からは作業に対する積極的な協力
>> が得られたものの、一部において見られた、対策を小出しに提案して新規制基
>> 準を満たす最低線を探ろうとするかのような姿勢は、新規制基準施行後審査を
>> 効率的に進める上で障害になるものと考えられる。
>> 規制庁