関西テレビニュースアンカー 鈴木哲夫 国会を語る

　永岡です、関西テレビのニュースアンカー、火曜日のゲストは政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんとジャーナリストの有本香さんでした。

　本日より国会であり、有本さん、国会は成長戦略と安全保障、公務員の改革もして、大きなことで、行政改革がなされないと、消費税増税などは国民は受け入れられない。メディアでは安全保障、経済政策が問題にされているがこちらが問題で、そして安全保障は民主党政権時に、尖閣の漁船とのトラブルがあり、その後の有識者会議で出来たもので安倍カラーではない、ＮＳＣとセットなので安倍カラーと見られるだけで、日本は安全保障の機密を漏らすことへのペナルティーが低いと言われるが、国家公務員だけではない、弁護士会も民間も影響すると言っているが、国会議員もそれを知る立場にあると指摘されました。鈴木さんはそれはあいまいで、時間をかけて説明せよと言われました。尖閣漁船問題、有本さん、例のビデオ、役人なら誰も見られるもので、機密保持は国家には大事なものの、濃密な議論がいると言われました。

　そして鈴木さん、秘密保護法案、全ては国益につながり、日本の安全保障はゆるかったので方向はありなものの、秘密保護法案の国益はあいまいで、国民を縛ると言われ、また鈴木さん、安倍氏は経済国会にしたい、安倍氏の最大の売りは経済で、まずいところは隠したいので、また言っちゃったと指摘され、原発汚染水の風評被害、水を調べたら基準値を超えていないと言ったのは嘘、調べ方で違い、こういうことを、安倍氏の側近は原発のことをつめないといけないと言われました。

　さらに、鈴木さんは、この国会の課題は「野党の反原発再編」と言われて、野党により政策がばらばらで一つになれないが、先の選挙でも反原発は自民党以外は一致しており、野党は原発･汚染水で一致して攻めるべき。小泉純一郎氏、脱原発で興奮しきっていると鈴木さん言われて、みんなの渡辺氏とも合っている。小泉氏のような象徴的な人が反原発で、細川元総理も一致し、彼らが国会議員になることはないが、彼らを担いで反原発の集まることは出来る。みんなの党の渡辺氏も反原発に動いており、鈴木さんは野党が反原発で一致するところに来たと言われました。