2014年02月19日
杉浦公昭
本日(2月19日)、2014年第1波国会行動・埼玉デーに参加して来ました。これは「秘密保護法の撤廃を求める埼玉の会」の呼びかけて行われた国会要請行動で16団体79人が参加しました。
自宅を8時15分出て有楽町線でけ永田町駅下車、衆議院第2議員会館の多目的ホールに10時に到着。
受付を済ませて、久々に合った仲間と交流し、10時半から埼労連の方の司会で院内集会を行い、地元日本共産党塩川議員から国会情勢報告を兼ねた挨拶を受けました。そのあと塩川議員に県内から一ヶ月あまりで寄せられた秘密保護法撤廃を求める署名約4000名と、年末の秘密保護法反対署名1500名分、合わせて5500筆を渡しました。(写真参照、手前白髪頭は私です)
次に参加5団体から問題毎の取組状況と決意表明が有りました。そのあと議員要請のためのチーム分けを行いました。
11時半ごろ早めの昼食を議員会館内の食堂で取り、12時15分から13時まで、議員会館前で行われる昼休み集会に参加し、13時から1値ーム10代議士室を訪れ要請を行いました。
自民党(6人)代議士室では、秘密保護法の撤廃の陳情に来ましたと言うと、忙しいを連発し陳情書も受け取りたくない様子の秘書もいました。殆んどの秘書は「先生にお渡しします」と陳情書を受け取りました。悪態をつく秘書は「我が党にこんな陳情書を持ってきても無駄ですよ」と言いましたが、「日本社会の大転換になる法律なので、貴方方にもよく考えて頂きたい」と陳情書を渡してきました。
民主党(2人)代議士室では、「今後、秘密保護法に関する法案を出す用意をされているそうなので、野党は力を合わせて撤廃してほしい」と陳情書を渡しました。
生活の党(1人)代議士室では、埼玉・川越の小宮山代議士には私たち「秘密保護法の撤廃を求める埼玉の会」への連帯の挨拶を戴き感謝しています。今後、是非撤廃して欲しい。」と要請しました。秘書は「我が党は少数なので他の野党と協力して努力したい」と応えてくれました。
維新の会(1人)代議士室では、女性秘書が丁寧な対応で「先生にお渡しします」と応えました。
この法律に反対する国民世論多数と国会における自公与党議員多数の矛盾を痛感した要請行動でした。
その原因は小選挙区制の弊害にあり、この是正なしには民主主義が破壊される危険を感じました。