知人友人の皆さんへ
杉浦公昭
関係写真を付けた方が理解し易いと気付き思い4枚を付けて再送します。
杉浦公昭
私が所属するI Love 憲法 川越の会で、機関誌に沖縄情報を寄稿するよう要請されました。そこで辺野古の海の埋め立て承認をめぐる一大政治問題に焦点を当てて脱稿した一文を小項目毎に毎日メールしてみます。ご批判頂ければ幸いです。
日米政府の狙う辺野古の美ら海埋め立の意味
辺野古・大浦湾のあの海域は、世界遺産に成るべき希少生物の宝庫の海。観光立県・沖縄の代表的な観光資源という言い方もできる。これを埋め立てるという前代未聞の大規模自然破壊計画。また普天間飛行場の危険や騒音を名護市東海岸及び周辺地域に移すとみせかけ、大型戦艦も着岸できる米軍要塞の新設計画。さらには「命こそ宝」の平和を希求し、県民の総意として繰り返し示してきた「県内移設反対」の民意を踏みにじり、民主主義を根底から否定する計画です。 (写真4枚)
一枚目は辺野古漁港です。名護市長が使用許可権限を有する漁港です。左手奥の小さなテントがヘリ基地反対協の座り込み場です。
二枚目は座り込みテントからフェンス越しに見える米軍の水陸両用戦車で、敵前上陸に使われるもの。
この写真は揚陸艦デンバーの辺野古の海への到着を待っている米兵たちです。
三枚目は辺野古の海への到着した揚陸艦デンバーに水しぶきを上げて向かう水陸両用戦車。
四枚目は揚陸艦デンバーで、到着した水陸両用戦車を迎えて荷積みする訓練をしています。
辺野古の海を埋め立てて米軍基地が出来れば、
直接、揚陸艦に水陸両用戦車を積み降ろし出来、時間短縮に成ります。
従って新設が目論まれているのは単なるヘリコプターの飛行場でなく、
中国を仮想敵国とする米軍の要塞建設です。



