関西テレビニュースアンカー 大阪・中津高架下の立ち退き問題

 永岡です、関西テレビのニュースアンカーで、大阪の下町での立ち退き問題が取り上げられました。
場所は中津、阪急電車で梅田から一駅のところで、国道176号線の高架下に、工場、倉庫、飲食店などがあります。これは約80年前に大阪市が公募して、「占有」というやり方で認可して、それから80年間、ここに3代続けて工場を持つ人もあり、まち近くの中津商店街、昭和のまま時間の止まったような世界であり、ここも含めて、レトロな雰囲気が若者にも受けて、今賑わっています。
ところが、大阪市がこの占有を解除し、耐震構造にするためにテナントに立ち退きを1年前、突然求めました。これを不服として、テナント5人が大阪市を相手取り立ち退きの差し止めを求めて裁判を起こし、大阪市は原告の請求の棄却を裁判所に求めています。
この場所、工場、飲食店、スポーツ施設もあり、ここに2年前、600万円借金してワインバーを進出した人もいます。
で、橋下氏は、一旦出てもらい、耐震工事を終えてから、また戻ってくれというわけです。が、高架下にいるのはもちろ零細店主のみ、耐震工事の際に出て、また戻るなどという余裕はほとんどありません。これは、バブル時に流行った、一種の地上げではないかと私は思いました。
近くの中津商店街は、シャツター街もあり、この高架下の施設とともに今生き残っており、高架下が立ち退きになれば、中津商店街にも死活問題です。
この問題は、賃貸ではなく、占有という形で、住むことを認めてきたわけですが、これは関西の文化の問題でもあり、耐震工事するから立ち退けとは、私には乱暴に思えました。
大阪には、こういう下町的な魅力を持つ町がたくさんあり、例えば梅田から東に10分ほど歩くと、中崎町という、レトロな雰囲気が受けているところもあります。こういう下町の文化が大阪を支えており、超高層ビルが大阪ではないと私は思います(時々大阪に行きますけれども、そう思います)。
神戸でも、高架下の占有問題はありましたが、今は文化として定着しています。
私は、高架下の文化を残して欲しいと思います。

…で、橋下氏というと、この前にアンカーでとんでもない話もありました。橋下氏が目玉政策として打ち出した公募区長、また2人解任です。これで計3人が問題を起こしましたが、ところが、橋下氏は、「まだ3人しか問題を起こしていないから」成功というのです(ヲイヲイ…)、公募区長は18人、つまり6人に1人が問題を起こしており、これが橋下氏の好きな「民間」なら、責任を問われているでしょう。こんな人物が一方では文楽への支援をせず、他方今回の出直し選のようなむだづがいをするのです、呆れました…

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