今回の呼びかけは、2013年4月14日の「護憲結集」討論集会に全国各地(19都道府県と米国)から賛同を寄せて下さった125名のみなさん、そして昨年4月・6月・11月の3回にわたる「護憲結集をめざす円卓会議」に各地から参加下さった計290名のみなさん、これまでに護憲ネットひょうごの集会に参加下さったみなさんに、メールもしくは郵便で案内を差し上げております。
「護憲円卓会議 兵庫」発足記念シンポは、
~「4月29日(火・休日) 兵庫勤労市民センターで、開場13時・開会同15分から、岡本仁宏さん、広原盛明さん、政井孝道さん、松本 誠さん四人のパネリスト囲み、「“壊憲”の暴走を止めるために、私たちは今、何ができるのか」 をともに考え、ともに行動する手がかりをつかみたいと思います。~
実りある討議となりますよう、皆様方の参加をお願い致します。
記念シンポと同時に、昨年7月の参院選以降「護憲円卓会議」の「今後」に向けて7回の実行委を開催(参加延べ90名余、実数40数名の方々が参加)し、行きつ戻りつの協議を経て、ここに円卓会議発足総会を開催にまでたどり着くことが出来ました。
2016年参院選までの2年半、「壊憲阻止」に焦点を絞り、そのための「護憲結集」に向けて、「参加個人」の連携・交流を通して、“つながり”の輪を広げることに基本をおき、 ⅰ)系列を超えた市民活動の連絡・交流、市民のネットワーク化のための「場」の設定、 ⅱ)政党・政治団体の憲法観、政治理念などの説明を聞き、市民との対話・意見交換を求めるための「場」の設定をめざし、私たちは歩みだそうとしています。
詳細は、添付の文書(4/29集会チラシ・呼びかけ・会則・活動方針等)を見て頂きたいのですが、私たちの取組のために残された時間は多くはありません。
今回この連絡をお送りした主眼は、円卓会議への「会員としての参加」をお願いするためです。 みなさま方には、他府県在住の方、現職の方、介護を要する家族を抱えている方等がおられること、さらに多くの方が既に多様な市民活動等における重要な担い手であり、多忙を極めておられることは、充分承知しておるつもりです。
「壊憲」攻撃に立ち向かう「市民活動」は、重要かつ不可欠な取組であり、その数は京阪神の中心部だけでも年数千件以上と考えられますが、にもかかわらず政治の現状は悪化の一途をたどっています。安倍ら「頂上の独走と底辺の負のエネルギーが呼応し始めたとき、この国に一体何が起こるのか」を直視すれば、投票権不行使を続ける半数の有権者、田母神俊雄に引きつけられた若者らを取り戻すことがどうしても必要だと思います。
しかし周辺の実状は、護憲政党の結集は容易に進まず、市民活動も系列の壁や「しがらみ」から脱皮できない姿が見られます。 組織や団体の協力は難しくても、毎日の食べることやからだの調子や子ども孫たちのことや今後の生活設計など、身の回りの課題について誰しも同じように頭を悩ませながら生きています。そんな個々人なんですから、私たち自身がその気に立ち戻りさえすれば、ともに“つながる”ことはできるはずだ、と思えるようになりました。
そして「護憲円卓会議」での交流や取組を通じて、「自分なら何をしたいか」「何ができるか」「同じような思いの仲間と出会えたか」などを確かめ合うことができれば、こんなうれしいことはありません。
実行委員会で話し合いが行き詰まったときには、これはとても自分たちの手に負えるような問題じゃないと思いました。でも、そんな紆余曲折を経て、ともかく発足集会の4月開催を決めたとき、「ルビコン川の辺に立った」と感じました。 迷ったときに背中を押してくれたのは、東京・「君が代」不起立をたたかう河原井純子さんの言葉でした。
「すべては一人から始まる。そして大きく、大きくつながっていきましょう‼ こうして創られる人の繋がりこそが、不条理なこの社会を変える原動力になるのです」。 数年前、大阪・兵庫での「雑木林行脚」に同行し、交流会の場で毎回「がんばらない、あきらめない、つながりたい、たのしみたい」と静か話す河原井さんの言葉は、今も鮮明に残っています。
多くの方々の参加がなければ会は動きません。さらに、自立した個人の集まりをネットワークとして継続させるには、世話人体制の整備もどうしても必要です。 皆様方にお願いします。
「護憲円卓会議 兵庫」の会員になって下さい。世話人会にも参加して下さい。
ともに考え、ともに歩みたいと願っています。
2014/3/30 「護憲円卓会議 兵庫」 準備委員会代表 佐藤 三郎
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「護憲円卓会議 兵庫」会員参加のお願い (この用紙でFAXまたはメール等にてお寄せ下さい)
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送り先 ℡・Fax 078-733-3560 メールminami2satou@kxa.biglobe.ne.jp (佐藤三郎)
2 Attachments4 29集会ちらし、呼びかけ、会則、活動方針、講師紹介等.docimage002.emz