ラジオ大阪 里見まさとのおおきに!サタデー 矢野宏 武器輸出三原則見直しを語る

 永岡です、ラジオ大阪の、里見まさとのおおきに!サタデー、土曜日の名物コーナー、新聞うずみ火の代表でジャーナリストの矢野宏さんのお話がありました。矢野さん寒く、ポケットに手を突っ込んで来られたそうで、里見さんに裕次郎かと突っ込まれました(某維新の共同代表の弟は、半世紀前は映画の大スターであったのです)。
武器輸出三原則の見直しのお話で、消費税が引き上げになり、慌しい1週間ですが、武器輸出3原則が名前を変え、国会審議なしで閣議決定だけであり、日本の平和主義の根幹を揺るがすものです。
里見さん、日本の武器輸出→人様の命を奪う、これがいいのかと言われて、メイドインジャパンの武器で、もともと3原則は法律、条約ではなく、国是。3つの場合はしない、(1)共産圏への輸出はダメ、(2)国連決議で禁止されている国はダメ、(3)戦争をしている国&恐れのある国はダメで、1967年の佐藤内閣で決定され、1976年の三木総理が「武器輸出を慎む」として、これが38年続く、政府の統一見解で、中曽根氏も小泉氏も守っていた。抜け穴もあり、アメリカのベトナム、アフガン、イラクには行っていたが、しかし、国の政策として輸出しないのは堅持されてきたのに、防衛装備移転3原則と名前を変えて、特徴は輸出を禁じるのと認めるのに分けた。
武器輸出、条件を満たせばOKになり、どこかの国に倉庫として預けるのだけでなく、武器の輸出もおおっぴらにOKで、国連決議に違反する国はアウトだが、これは北朝鮮やイランなど12カ国のみ=どこにも出せる(国連加入国は193カ国)。またこれは日本の平和貢献・安全保障にプラスというのも、どこかで聞いたもので、原則として日本の同意なしに使用、転売は不可というものの、これはまったく機能しないものです。
言葉のマジックで、これは防衛産業の悲願であり、防衛産業は日本の工業生産の1割にも満たず(1兆7000億)、防衛産業は、今まで防衛省・自衛隊しか顧客がなく、しかも防衛費はこの20年で7割に削減され、それで、倒産する中小企業も出てきて、防衛庁の契約する上位会社は3社で、2000~2004年の統計では三菱重工(戦車、戦闘機を5年で1.1兆)、川崎重工(輸送ヘリ、5年で6300億)、三菱電機の3社で、しかし戦車を作るには1社ではなく1300社、戦闘機にも1200社関わり、中小企業も多く、産業界には輸出できないのは足かせで、しかし1国だけではお金がなく武器開発できず、しかしこれを認めると、海外と共同開発できる。
さらに、国も武器を外国の言い値で買わないといけないのに、共同開発すると、安く手に入る。
こんなに急ぐのは中国の存在、安倍氏は東南アジアに売りたいからです。
里見さん、昔から、戦争では兵隊の後ろで、武器を作る死の商人がいて、ラストサムライでも、死の商人がいると言われて、矢野さん、産業界は金儲けできると思っているが、世界では1位はロッキード、三菱重工の10倍、これが日本に参入するのです。
里見さん、がんばって平和にしないで、なぜこんなことをするのか、69年戦争をしないのに、こんなことをしてはいけないと言われました。以上、今週の矢野さんのお話でした。

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