予算承認で人事私物化 NHK籾井会長が重用する「3人衆」

楽天SocialNewsに投稿! 

 

2014年3月27日 掲載

湧川秘書室長(左)はスピード出世/(C)日刊ゲンダイ

国会で審議中のNHKの来年度予算案。みんなの党を除く野党6党が反対を決め、全会一致の原則が崩れるものの、与党は28日にも承認を強行する見通しだ。

「当初、予算案承認には籾井勝人会長の辞任が不可避とみられていました。しかし自民党は、これ以上尾を引いて安倍政権の不安定材料になるのを嫌い、籾井会長を人選した菅官房長官が<何とか通してくれ>と公明党を拝み倒した」(自民党関係者)

これで調子に乗っているのが籾井会長本人である。クビの皮一枚でつながった状況なのにもかかわらず、予算が通ることを見越し、さっそく「次は人事だ」と鼻息が荒くなっているという。

■スリ寄る3人衆

「新年度になったら、いよいよ人事に手をつけ、足場固めするようです。慰安婦発言のあった就任当初こそ、局内で総スカン状態でしたが、辞任がなくなればスリ寄る幹部が出てくる。いま、籾井会長を支える3人衆がいます。板野裕爾理事、井上樹彦編成局長、湧川高史秘書室長。板野理事はかつて経営委員会の事務局長をやっていて、松本前会長の悪口をJR東海の葛西会長に流していたといわれています。その板野氏が専務理事に昇格し、菅官房長官と親しい井上局長が理事に昇格するというのです」(NHK関係者)

湧川氏は、すでに今月17日付で、経営企画局の副部長から局長級の秘書室長へ異例の昇進を果たしたばかりだ。湧川室長は籾井会長の国会答弁で“二人羽織”のように後ろからメモを渡していた人物である。

「籾井氏が米国三井物産社長だった頃、湧川氏は経済部記者としてアメリカ総局に赴任していた。向こうでよく一緒に食事をしたそうで、籾井氏にとってNHK内で唯一の知り合い。会長就任にあたって『助けてくれ』と頼んだようです」(前出のNHK関係者)

スリ寄る幹部や“お友達”が抜擢の理由なら、人事の“私物化”じゃないか。

籾井会長のせいでNHKには、25日までに3万5700件の意見が視聴者から寄せられた。その3割が受信料に関する内容だったというし、現実に「受信料不払いで収入が減っている」と、維新の松野幹事長は言っていた。そんな状況でも籾井会長は我関せず。「また官邸から電話が来ちゃったよ」と自慢げに話し、NHKの幹部たちをドン引きさせているという。

公共放送のトップにこんな軽すぎる会長をのさばらせていいのか。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this:
search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close