安倍首相「真榊奉納」で苦悶…直後にオバマ来日のジレンマ

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2014年4月10日 掲載

米国を「失望」させた昨年の靖国参拝/(C)日刊ゲンダイ

悩み過ぎて安倍首相は持病を悪化させてしまうのではないか。オバマ大統領を国賓待遇で迎える今月24日の直前、靖国神社で春季例大祭が開かれるからだ。真榊(まさかき)を奉納するかどうか、考えあぐねているらしい。

安倍首相は昨年の春季例大祭では内閣総理大臣名で真榊を奉納。終戦記念日は“側近”の萩生田光一・総裁特別補佐に玉串料を代理奉納させ、秋季例大祭でも真榊を奉納した。そして昨年12月26日についに靖国参拝を強行した。

だから、当然、今回の春季例大祭も、真榊を奉納するのが自然な流れだ。ところが、日程がオバマ来日の直前ということもあり、頭を抱えているという。

■米国は「安倍降ろし」

「官邸からは<最悪のタイミング>とため息が聞こえてきます。春季例大祭は今月21日から始まる。オバマ来日の3日前です。昨年の秋季例大祭で安倍首相が真榊を奉納した時、韓国は日本に猛抗議した。春季例大祭で奉納したら、また抗議するのは確実です。しかも、今回はつい先日、初めての日米韓首脳会談が実現したばかりのタイミング。当然、朴槿恵大統領は怒るし、会談に尽力したオバマのメンツを潰すことにもなる。真榊奉納のリスクは高いといえます」(官邸事情通)

 もし、安倍首相が春季例大祭で真榊を奉納すれば、どんなことが起きるか。元外務省国際情報局長の孫崎享氏が言う。

「米国が安倍首相の靖国参拝に対して<失望>と厳しい表現を使ったのは最後通牒だからです。警告を無視すれば、いよいよオバマ大統領の怒りは頂点に達します。さすがに訪日の“ドタキャン”はないでしょうが、本気で安倍降ろしに向けて動き始めるかもしれません。それが分かっているから今回ばかりは首相も身動きがとれないと思います」

 しかし、首相にとって靖国参拝は“公約”みたいなもの。真榊奉納をしないのも難しい。

「安倍首相としても、ここで真榊奉納をしなければ、右寄りの支持者の反発を買ってしまう。絶対にやめるわけにはいかない。もし奉納を断念したら米中韓の圧力に屈したと批判されるからです。苦肉の策として首相名ではなく、『私人・安倍晋三』として、真榊を奉納することになるかもしれません」(政界関係者)

 果たして、どうするのか。これは見モノだ。

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