永岡です、ラジオ大阪の、里見まさとのおおきに!サタデー、名物コーナージャーナリスト矢野宏に聞く、今日は17年前の神戸連続殺傷事件で亡くなった山下彩花ちゃんの桜について矢野さん語られました。
今から17年前の97年、神戸市須磨区竜が台を矢野さん訪ねられ、彩花ちゃんのご両親に会い、行っていた小学校に桜があり、事件当時の子供たちと植樹した彩花桜、ずっとそばにいるとされ、みどりの葉が命を感じさせてくれるものなのです。
矢野さんにとってもこの月日は意味があり、事件直後にお母さん京子さんに会い、泣きながらお話され、彩花ちゃんピアノを弾いていた(お母さんの聴きたい曲を弾くとなった)のが永遠の別れになるのです。彩花ちゃん、生きていたら今27歳、同級生が今も命日に来て、しかし、顔は10歳のままだと、想像することすらつらい、生きていたらお孫さんもいる年代で、同級生も子供が出来ている世代なのに、彩花ちゃんはいないのです。
事件は97年、少年Aは5人の小学生を襲い2人死亡、彩花ちゃんは3月23日死亡、16日に、自宅近くの公園で、彩花ちゃんに近づき、手を洗う場所と聞いて、その日は日曜なのにカーニバルで門が開いており、ポケットのハンマーかナイフで襲おうとしており、少年Aは振り向いた彩花ちゃんを何度も殴りつけ、彩花ちゃんは脳挫傷で、病院で生きているのが不思議と医者に言われ、1週間後に亡くなり、少年Aはまた犯行になった。
山下さん、自殺を考えたが、子供さんとご主人もいて、犯人への憎しみを糧に生きて、目の前が真っ白、犯人は彩花ちゃのお兄さんより一つ上、同世代で、それに驚き、地獄のような日が続き、事件から半年、お友達より、彩花ちゃんの人生を輝かせるのはお母さんの役目と言われて、しかし、京子さん3年後にがん、さらに5年後に再発、京子さん、どうしてこういう目にと思い、しかし、人の支えがあったから、と思ったのです。
里見さん、10歳の娘さんが犯人を誘導して、ためらいもなくやり、その後が襲われ、ナイフかハンマーという温度差が、今聞いて悔しいと言われました。里見さん、自分の子供がやられたら同じ目にあわせたいと、間違っているとは言え言われて、そして矢野さん、毎年春に、桜が植えられ、小学校の卒業式前に、命の大切さを説かれて、今年も学校に行き、子供たちを見たらパワーをもらえるのです。
里見さん、彩花ちゃんは帰ってこない、道端に手袋が落ちていて、警察に届ける彩花ちゃん、しかし、犯人の方が生きていることが納得できないと言われて、矢野さん、少年A、今は31歳、今年も10通目の手紙が来て、毎年この時期に手紙が来て、本当につらい。その時期に山下さん、誰かに書かされていると思っていたが、今は自分の思いで書いている、人間らしくなってきたといわれるのです。ここまでの山下さんの気持ちになれない。加害者は少年法で守られ、里見さん人権もあるが、人であると言われました。
山下家には、つらい春なのです。以上、今週の矢野さんのお話でした。
今から17年前の97年、神戸市須磨区竜が台を矢野さん訪ねられ、彩花ちゃんのご両親に会い、行っていた小学校に桜があり、事件当時の子供たちと植樹した彩花桜、ずっとそばにいるとされ、みどりの葉が命を感じさせてくれるものなのです。
矢野さんにとってもこの月日は意味があり、事件直後にお母さん京子さんに会い、泣きながらお話され、彩花ちゃんピアノを弾いていた(お母さんの聴きたい曲を弾くとなった)のが永遠の別れになるのです。彩花ちゃん、生きていたら今27歳、同級生が今も命日に来て、しかし、顔は10歳のままだと、想像することすらつらい、生きていたらお孫さんもいる年代で、同級生も子供が出来ている世代なのに、彩花ちゃんはいないのです。
事件は97年、少年Aは5人の小学生を襲い2人死亡、彩花ちゃんは3月23日死亡、16日に、自宅近くの公園で、彩花ちゃんに近づき、手を洗う場所と聞いて、その日は日曜なのにカーニバルで門が開いており、ポケットのハンマーかナイフで襲おうとしており、少年Aは振り向いた彩花ちゃんを何度も殴りつけ、彩花ちゃんは脳挫傷で、病院で生きているのが不思議と医者に言われ、1週間後に亡くなり、少年Aはまた犯行になった。
山下さん、自殺を考えたが、子供さんとご主人もいて、犯人への憎しみを糧に生きて、目の前が真っ白、犯人は彩花ちゃのお兄さんより一つ上、同世代で、それに驚き、地獄のような日が続き、事件から半年、お友達より、彩花ちゃんの人生を輝かせるのはお母さんの役目と言われて、しかし、京子さん3年後にがん、さらに5年後に再発、京子さん、どうしてこういう目にと思い、しかし、人の支えがあったから、と思ったのです。
里見さん、10歳の娘さんが犯人を誘導して、ためらいもなくやり、その後が襲われ、ナイフかハンマーという温度差が、今聞いて悔しいと言われました。里見さん、自分の子供がやられたら同じ目にあわせたいと、間違っているとは言え言われて、そして矢野さん、毎年春に、桜が植えられ、小学校の卒業式前に、命の大切さを説かれて、今年も学校に行き、子供たちを見たらパワーをもらえるのです。
里見さん、彩花ちゃんは帰ってこない、道端に手袋が落ちていて、警察に届ける彩花ちゃん、しかし、犯人の方が生きていることが納得できないと言われて、矢野さん、少年A、今は31歳、今年も10通目の手紙が来て、毎年この時期に手紙が来て、本当につらい。その時期に山下さん、誰かに書かされていると思っていたが、今は自分の思いで書いている、人間らしくなってきたといわれるのです。ここまでの山下さんの気持ちになれない。加害者は少年法で守られ、里見さん人権もあるが、人であると言われました。
山下家には、つらい春なのです。以上、今週の矢野さんのお話でした。