<以下、転送>
<拡散希望>4月16日(水)17:30~ 参議院議員会館講堂
—————————————— 【緊急院内集会】川内原発の火山リスクと再稼働審査
講演者:井村隆介さん(鹿児島大准教授:火山学)
http://goo.gl/oeP47K
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現在、再稼働に向けて審査中の川内原発の周辺には、桜島を含む姶良(あいら)カルデラなど、大規模なカルデラが点在し、数万年に一度発生する破局的噴火では、火砕流が原発にまで達すること明らかになっています。
九州電力は、原発の運用期間中に破局的噴火が発生する可能性は十分に低く、地殻変動や微小地震の変化を捉えることにより、事前の対応が可能だと主張しています。本当にそうでしょうか?火砕流に対しては、原発を止めるだけでなく、核燃料の移動や廃炉が必要で、何十年も前に前兆を捉える必要があります。
原子力規制委員会は、再稼働審査に火山学者を入れず、火山学者の警告を無視しており、破局的噴火の可能性については検討すらしていません。4月中にも審査書案を仕上げようとしています。破局的噴火により火山灰は全国に飛散し、首都圏でも10cm以上積もります。これに死の灰が混ざったらいったいどうなるのでしょうか。
集会では、鹿児島大で長年、九州の火山に向き合ってこられた井村隆介先生に、川内原発の火山リスクについて、火山学者としてはじめて公開の場でお話いただきます。ふるってご参加ください。
日 時:4月16日(水)17:30~19:30
場 所:参議院議員会館講堂(17時からロビーにて通行証配布)
地下鉄永田町駅・国会議事堂前駅
主 催:川内原発の火山リスクを考える集会実行委員会
問合せ:090-8116-7155/阪上
資料代:500円
講師プロフィール 井村隆介(いむら・りゅうすけ)
1964年大阪府生まれ。鹿児島大学准教授火山学。東京都立大学大学院修了。通産省地質調査所(現・(独)産業技術総合研究所)を経て96年に鹿児島大学に赴任。国交省TECドクター、鹿児島県土砂災害対策アドバイザー、屋久島世界遺産地域科学委員会委員、霧島ジオパーク推進連絡協議会顧問。著作は『霧島火山の生い立ち』(04年、徳田屋書店)など。
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満田夏花 MITSUTA Kanna
FoE Japan Webサイト:http://www.foejapan.org/
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