サンテレビニュースPORT JR脱線事故控訴審へ

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 永岡です、サンテレビのニュースPORTで、2005年のJR福知山線脱線事故の、控訴審の展望について報道がありました。
これは、言うまでもなく、乗客乗員107名が亡くなった事故で、JRの歴代社長の3人が強制起訴されましたが、昨年9月、神戸地裁は無罪を言い渡し、これについて、検察官役の指定弁護士が控訴しました。
指定弁護士は、この事故の予見性(事故を予測してATSを設置しなかったこと)について、さらにJRが金儲けのために安全対策を怠ったことが一審で考慮されていないとして、一審の判決に誤りがあるとして、控訴しました。遺族の藤崎光子さん(何度もたね蒔きジャーナルに出られました)も、歴代3社長の刑事責任が問われないのはおかしいと繰り返されました。
今日夕方、神戸地検にて、遺族は指定弁護士の説明を受け、この「予見可能性」を争点にすることについて、遺族は指定弁護士の説明に納得されています。控訴審は被告側の弁護士と協議し、進められます。
これについて、神戸新聞専門編集委員の林芳樹さんがコメントされ、この控訴審のポイントは何と言っても「予見可能性」であり、これだけ大きな事故を起こすことについて、JRの幹部が予測できなかったのかが争点となると言われて、また林さん裁判のポイントは3点あり、(1)これだけ大きな事故を起こしても、起こした企業のトップの責任が問われないでいいのかということ、(2)裁判への被害者参加、一審でも40人の遺族が参加されて被告に意見を述べられ、それが高裁でも続けられるわけであり、(3)この件で、事故を起こした企業の、法人としての罪を問う制度の創設の論議が起こり、これを高裁で深めて欲しいと言われました。
この、企業の犯罪、福島原発事故の件にも前例になると思われ、注目です。

なお、今日はサンテレビでも鳥インフルエンザのことがトップで報じられ、兵庫県でも対策が立てられているのです。これについても、林さん、熊本で過去に鳥インフルの例はなく、これは野鳥が感染源と思われ、これは遠い九州のことではなく、こちらでも起こりえることで、野鳥が入らないような対策などが必要だと言われました。
ちなみに、安倍総理は、昨日このことを聞きつつ、ゴルフをしていたそうで(日刊ゲンダイに記事あり、http://gendai.net/articles/view/news/149472 )、こんな人物が集団的自衛権がいるなどと言っても、自分の足元の防衛すら出来ないのに、お粗末だと思いますが…

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