まず、韓国での客船沈没事故、救助活動は難航しており、急旋回を3等航海士がやった模様です。朴槿恵大統領にも行方不明者の家族から厳しい声が飛んでいます。また、乗組員が先に逃げていて、本来なら脱出用に避難場所の指示をすべきなのに、されずです。
中江さん、なぜこんなことになったのか、要因があり過ぎて、避難指示がなく、通常では考えられない、海水温は気温より3ヶ月寒く、ともかく救助して欲しいと言われました。
鈴木さんは、素人っぽいが、沈むのになぜ何もできなかったのか、日本も支援を伝え、誰も頼ってもいいのに、ともかく助ける必死さが現地から感じられず、行方不明者の家族は怒るのは当たり前で、毎日沈んだ船を見せられるのはたまらない。事故、大惨事に関して、処理を誤ると政権の基盤も崩れ、乗組員の処罰より、救助が先なのにやらず、朴政権の批判になると言われました。
そして、来週オバマ氏の来日で、TPP交渉も大詰めです。アメリカは牛・豚のことで関税撤廃を求めており、また日本の自動車安全基準もアメリカは見直させたく、安倍氏は妥結を目指すとしています。
中江さん、自民はTPP反対であったので、重要項目は譲らないとしていたのに押し付けられ、アメリカの思うままになっている。TPPの打撃は消費者にあり、日本のいいものが経済的に成り立たなくなると選択の自由がなくなり、日本の文化がなくなることは恐ろしいと言われました。安い=いいではない、医療もなにも安いものに流れると不安と言われました。
鈴木さんは、どれで関税を下げるかであり、TPPの捉え方、生産者との関係で見るが、そうではなく、国民全体の問題で、安いものを入れても、有事で、外国から食料が来なくなったらどうするのか?そのために自給自足を必要で、食料は国策なのに生産者の問題にされていると言われました。
そして、今週の鈴木さんのニュースを暴け!取材ノートがTPP交渉の茶番、怪しい裏側を暴くであり、最初から結論が見えていた出来レースであったというのです。参院選では聖域を守るとして選挙に勝ったのに、自民の怪しい裏側があるのです。
甘利氏とアメリカの会談も続いており、鈴木さん、18時間も大の大人が話して何も決まらないのはおかしい、それだけ難しいのではなく、話してダメで、今頑張って日本が抵抗しているのをアピールしているのみで、農水族の議員は、鈴木さんに時間をかけてやっているのを見せているだけと語っており、われわれはすでに騙されているというのです。
怪しい裏側、西川公也議員をTPP対策に立てたのは、安部総理が最後は妥結するという意味と鈴木さん言われて、去年尾辻氏と西川氏、今にも取っ組み合いのけんかになるような場面もありましたが、TPP=これというほどの印象で、これを見て、スタジオでは国のことを真剣に考えているとの声もありましたが、鈴木さん、西川氏は政局請負人で、いろいろな人の意見をまとめる、昔はこういう人がたくさんいて、その生き残り。
つまり、西川氏がトップなら、党内の反対を最後は収めて、最後はまとまるという意味であり、西川氏の就任=TPP妥結であり、尾辻氏との喧嘩は、半分芝居で、ガス抜きのためであり、しかし時々ガスに火が付くこともあり、これは高等戦術のガス抜きとは違うが、しかし、もう妥結は決まっているのです。
中江さん、TPP反対と自民から聞かれないと指摘され、鈴木さん、最後は譲るもので、全部守れないとわかっていると言われました。
怪しい裏側の二つ目、日豪EPAのこと、冷凍牛肉の関税を下げることが決まり、鈴木さん、これはおかしな話で、日豪EPAは、2国間で決めて、それでアメリカとはTPPでこれを下回らない=この時点で下げて、なぜ日豪の基準を当てはめるか、これはアメリカの関税を下げることであり、甘利氏、1ミリも譲らないと言っていたのに、10m下がっており、しかし、参院選で、自民はTPP反対の看板を立てており、「TPP断固反対の自民党」とあり、しかし、安倍氏、菅氏は無視。公約で言ったから抵抗しているふりをしているわけで、選挙のときだけいいことをいい公約を破るのは許してはいけないと言われました。
中江さん、女優で、自民は芝居が上手いと言われました。
さらに、今月、ヘーゲル氏、日本の集団的自衛権を認めており、これは自民の派閥のボスが鈴木さんに、これはTPP妥結の見返りと言っており、日本がTPPに乗るのは、これがOKならアメリカは集団的自衛権OK、つまり、アメリカとの交換条件を、違う分野でやっており、アメリカはこういうことをする、がん保険、軽自動車の増税、BSEも全部TPPにかかわっており、沖縄返還時、交換条件として、日本は繊維の開放をさせられていて、ありとあらゆるもので、こっちはこっちを譲るであり、TPPだけで見てはいけない、他でどれだけ負けているかを見ないといけないと言われました。
TPPの5項目で3勝2敗でも、他の項目を見たら3勝30敗であると鈴木さん言われるのです。
中江さん、こういうのは日本は苦手と言われて、しかし鈴木さん、国益を守るためには、トータルでアメリカとしたたかに交渉しないといけないと言われました。
TPPの山場は首脳会談で、外務省もものすごい準備をしているというのです。
なかなか面白いお話でした、今週の鈴木さんのお話でした。