関西テレビニュースアンカー 大阪市音楽団の行方

 永岡です、関西テレビのニュースアンカーで、大阪市音楽団(市音)のことが報じられました。先にVOICEで報じられた内容とも重複しますが、お知らせいたします。
大阪市音楽団は90年の歴史を誇り、団員は市の職員で、吹奏楽の日本の金字塔であり、そして演奏会を無料で行う他、子供たちの指導も行い、その指導、1時間4万円と格安で、若い奏者、子供たちを育て、大阪の誇りでした。
ところが、「あのお方」の意向により、市音に年4億円かかり、そして演奏会の収入は3000万円とのことで、公営をやめることになったのです(だったら、「あのお方」のご乱心選挙で6億円かかっているのだぞ!)。
団員の年収は800万円→300万円と半分以下で、これでは暮せないと、6名の団員が辞めました。奏者の中には、暮らすために奥さんがパートに出た人もありました。
それでも、市音の支援に乗り出したのが、作曲家で指揮者の宮川彬良(あきら)さん、マツケンサンバをヒットさせた宮川さん、市音との関係は20年を超え、この危機に、市音の音楽監督になったのです。
そして、2月に市音、公営としての最後の演奏会を行い、パンフレットにはさむチラシも自分たちで折り込み、団長自らもやっています。そして、4月から民営で、しかし、今後赤字が続くと、しんどいのです。
市音、今後の健闘を応援したいです。

なお、アンカーでは、人気だった大阪プロレスも、観客が減って、梅田にあった常設のリングを閉鎖することになったとの報道もありました。大阪プロレス、お笑いを取り入れて人気もありましたが、このところは人気も減っています。
で、私は「あのお方」のおかげで、大阪の文化が低迷しているのに抗議します。例えば、京都ではオーケストラ、京都市交響楽団を公営で運営し、京都市交響楽団、3月に東京で演奏会をしたら、音楽評論家の東条硯夫さん、地方オーケストラが東京で行った演奏会の中の最高峰と表されました。
本来なら、大阪には4つのプロ・オーケストラがあり、日本でも有数の音楽の盛んな地域でしたが、しかし大阪センチュリー交響楽団が民営化され、その他のオーケストラも苦境にあります。さらに、大阪には世界最高の音響効果を誇るザ・シンフォニーホールがあり、ベルリン・フィルが関西では必ずここでやっていたのに、2年前に朝日放送が売却し、今存続の危機にもあるのです(これは朝日放送が経営に失敗したこともありますが、大阪の文化が盛んならこんなことにはなりませんでした)。
日本では行政が文化を支援せず、あの偽作曲家の問題もこういう文化の貧弱さに原因があります。
大阪に日本一のオーケストラを持ち、日本はおろか世界からファンが来るようになる…というようなことを、あのお方(秘書を情実採用)に言っても無駄か…(泣)

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