ラジオ大阪 里見まさとのおおきに!サタデー 矢野宏 オバマ大統領来日を語る

 永岡です、ラジオ大阪の、里見まさとのおおきに!サタデー、ジャーナリスト矢野宏に聞く、のコーナー、新聞うずみ火の代表の矢野宏さんのお話がありました。
今週のお話は、オバマ大統領の来日で、1996年4月のクリントン氏以来の国賓であり、もちろんこの間もアメリカの大統領は来ても、国賓ではなかったのです。
今回は異例で、ミシェル夫人なし(96年は夫人のヒラリー氏も来た)。国賓とは、外国の要人・大事なお客さんには公式と非公式の訪問に分かれ、前者は渡航費・滞在費・警備費用もかかる。この公式に5つのランクがあり、今回がトップ、2番目は公賓、3番目は公式実務の客(大臣級)。最後は外務省の客で、今回は最高のおもてなし、国王、大統領&夫人が対象。
国家元首に対するもので、12人まで随行員があり、3泊4日の費用は日本政府が持つのです。国賓だと日本は警備も大変で、1年に2人ほどに限定され、費用は通例2500万円だが、今回は16000人の警備/日、これだけで億は行くのです。
公賓は王族、皇太子、首相クラスで、イギリスのキャメロン首相がこれに当たる。中国も首相はこれなのです。
国賓は4つの皇室の行事に出るもので、宮中晩餐会もある。今回、異例であるのは、国賓なら迎賓館なのに、オバマ氏は都内のホテルに泊まり、アメリカ大使館のとなり(ホテルオークラで1泊50万円!)。オバマ氏、合理主義者で迎賓館は来ず、しかし夫人なし(娘さんの学校のためというが)なのは、憶測を呼び、メディアでは離婚のことも書かれているのです。
国賓は国会で演説があり、ブータンの皇太子もやったのにオバマ氏なし。アメリカの大統領は日本に大事で、しかし国賓の大統領は5人のみ、フォード(田中角栄氏が迎えた)、カーター、レーガン、父ブッシュ、クリントン大統領の5人で、息子ブッシュ氏は小泉氏と仲が良く、4回来たのに国賓なし。これは皇室行事に出るのではなく、実務的なこと+テロとの戦いで息子ブッシュ氏は海外の渡航を減らしていたためです。
オバマ氏も過去2回来て、しかし過去は4番目で、実務のみ。儀礼なし、仕事であったので。今回はすぐ韓国に行くので当初は1泊2日を予定していたのに、皇室行事のために2泊3日になり、しかし実際は2日半の慌しさであったのです。
日本が国賓にこだわったのは、日米関係をアピール、尖閣で中国を牽制するため。共同声明でも尖閣は安保の範囲と明記して、アメリカのおみやげの最高のもの。さらに、秋にロシアのプーチン氏も来て、これも国賓にするので、プーチン氏を国賓にして、オバマ氏をしないわけには行かない。
国賓はお土産が要り、フランスのオランド大統領、日本の国連常任理事国入りを支持、日本は原発の協力+トルコ輸出をおみやげ、今回はオバマ氏にTPPをおみやげにしたのですが、これが後で問題になる可能性もあるのです。
里見さん、天皇が高齢で大変と言われて、ほどほどに国賓もして欲しいと言われました。
以上、今週の矢野さんのお話でした。

Categories オバマ, TPP

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