ラジオ大阪 中井雅之のハッピーで行こう 週刊!矢野新聞 企業責任を語る

 永岡です、ラジオ大阪の、中井雅之のハッピーで行こう、火曜日の名物コーナー、週刊!矢野新聞、ジャーナリストで新聞うずみ火代表の矢野宏さんのお話がありました。
矢野さんはジャーナリストで休み、休日は関係なくGW、何それ、だそうです。家族もバラバラとかです。
で、今日のお話は、JRの駅で駅員を見ないと中井さん言われて、そして福知山線事故を通しての、企業の刑事責任で、25日矢野さん事故現場に行かれて、107人亡くなった事故から9年、マンションに被害者、遺族、JR関係者も集まり、もちろん黙祷しました。
その少し前、現場を通過する電車が警笛を鳴らし、乗客も手を合わせていました。
そのマンション、犠牲者への献花台もあり、壁にえぐられた傷跡もそのまま。当時40歳の一人娘をなくされた藤崎光子さん、9年たってまだつらく、返す返す、日常生活の中で、こういうところに居合わせたためのものであり、遺族に9年は悲しみを癒すには短いのです。
この事故、死亡した運転手のブレーキ操作のミスによる脱線、激突なのですが、なぜブレーキが遅れたのか、国交省は運転手が一つ前でオーバーランして、車掌に見逃してくれといい、会社がエラーをした社員に懲罰的な日勤教育をさせ、ATSなしも問題とした。JR西日本の企業体質が問われているのです。
が、事故の翌年、岡山での線路補修時に事故があり3人なくなり、対向車両のことを教えていなかった+神戸線の芦屋駅、阪和線でATSの設計ミスがあり、動かなかったのです。電車がオーバーしても減速せず、これが5~20年放置=事故後も放置。
こうしたJRの企業体質、安全より営利+企業幹部が誰一人刑事責任を問われず、歴代3社長にも無罪、事故を予測できなかったもので、なら企業の経営責任はないのか?山崎氏の無罪は確定し、誰も責任を問われていない。
営利を優先し、安全を無視するのは経営幹部で、矢野さんはこれが企業犯罪と言われました。そして、韓国でも、同じような事故が起こっており、こちらも営利のためと思われる(荷物を限度の3倍積んだ)、高校生を見捨てた船員の責任も大きいが、こういう船員を契約社員として雇った企業の責任も、船会社の命令でやっており、つまり韓国も営利のために安全を無視したのです。
韓国でも、この企業の責任が問題であり、船長一人のことではないのです。
そして、企業の刑事罰を問う必要があり、特に交通機関の場合、組織罰を目指して、藤崎さんたちが勉強会を始め、今の刑法は明治時代のもので、犯罪は個人のもので、企業は想定せず、安全に関わるものであり、フランスは10年前に法人の刑を問い、イギリスも作った=その後鉄道事故が3割減ったのです。
ヨーロッパでは、企業の責任を問う方向にあり、事故=会社がつぶれる=安全にしないといけなくなるわけで、これがあると、福島原発事故も防げたかもしれないのです。福島でも営利で防潮堤を作らずあの始末です。
中井さん、一般より高い倫理観を求められる職業もあり、企業にはPL法はあるが、社会モラルをもっと問うべきと言われて、矢野さん、公共交通機関は高いモラル+高い安全意識がいる、人の命を預かる責任を持てと言われました。
こういう間にも、次の事故があるかも知れないのです。以上、今週の矢野さんのお話でした。

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