<以下、転送>
ぜひ、リンク先からのツイートボタンで大拡散を。
http://drumsofprotest.blogspot.jp/2014/06/614.html
5月15日夕刻、安倍総理は、集団的自衛権を容認するために憲法解釈を変更することを宣言した。
一昨年末、選挙制度のトリックにより、国民のわずか十数パーセントの得票で自民党は政権に返り咲いた。
そしてこの間、秘密保護法をはじめ、国民世論の反発を無視するかたちでわたしたちの権利を侵害する法の制定を
次々と強行してきた。
「他国との戦争ができるようになる」集団的自衛権の容認は、国際社会との協調を重んじてきたわが国の
「平和国家」としての歩みを真っ向から否定するだけではなく、国民投票による憲法改正を回避し、閣僚だけで
勝手に解釈を変更するという、極めつきの民主主義の破壊行為にほかならない。国際社会は、これはヒトラー
率いるナチスが、民主的なワイマール憲法を破棄したファシズム体制への道と同じではないかという疑念を深めている。
すでに国際社会で孤立を深めている安倍政権の暴走をこのまま許すならば、近隣諸国との軋轢はますます深まり、
東アジア地域の軍拡競争に拍車をかけることになる。日本は戦後最大の岐路に立っている。
4月の消費増税、そしてこの5月15日を契機に、国内外から安倍政権の暴走への怒りの声が高まっている。
原発事故を忘れたかのような再稼働の強行は、政府と国民世論の亀裂をますます深くしていくだろう。
全国で、国会前で、多くの人が怒りの声をあげている。この怒りの声がうねりとなり、国民世論とともに
安倍政権を追い込むことができるかどうかに、わたしたちの未来はかかっている。
「怒りのドラムデモ」は人々の怒りに呼応し、5月24日に引き続き6月14日デモを開催する。最大級の抗議を街頭で繰り広げ、
憲法を破壊する安倍政権をうち倒そう。
【日時】2014年6月14日土曜日 14:00出発(予定)
【集合場所】新宿 柏木公園(予定)