紅林進です。
他の方が紹介されていたのですが、石原慎太郎氏が意外な発言をしているとのこと。
石原慎太郎、衝撃発言「皇室は日本の役に立たない」「皇居にお辞儀するのはバカ」
(『Business Journal 』)
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それによると、
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●石原氏「国歌は歌わない」
「文學界」(文藝春秋/3月号)に「石原慎太郎『芥川賞と私のパラドクシカルな関係』」
と題されたインタビューが掲載されているのだが、そこで石原氏は「皇室について、ど
のようにお考えですか」と聞かれ、次のような発言をしているのだ。
「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときには
ね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」
つまり、石原氏は国歌を歌わないばかりか、仕方なく歌う場合には歌詞を「君が代
は(天皇の世は)」ではなく「わがひのもとは(私の日本は)」と歌詞を変えてしまうとい
うのだ。
(中略)
●国歌斉唱時の起立義務付けをしながら、自分は斉唱拒否
先に紹介した「文學界」インタビューでも、石原氏は戦時中、父親から「天皇陛下が
いるから皇居に向かって頭を下げろ」と言われた際、「姿も見えないのに遠くからみん
なお辞儀する。バカじゃないか、と思ったね」と語っている。
もちろん思想信条は自由だし、最近は反韓反中がメインで天皇に対しては否定的
という右派論客も少なくない。だが、石原氏は都知事時代、都立高教員に国歌斉唱
時の起立を強制し、不起立の教師を次々に処分していたのではなかったか。また、
日本維新の会の共同代表で石原氏のパートナー・橋下徹氏も大阪府知事だった11
年、国歌斉唱時に教職員の起立を義務付けた、いわゆる「君が代条例」を大阪府で
成立させている。
一方で国民に愛国心を強制しながら、自分は平気で「国歌が嫌い」と斉唱を拒否す
るというのは、いくらなんでもご都合主義がすぎるのではないか。
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