◆『標的の村』上映会と三上監督のお話会
~高江・京丹後・メディアーわたしたち~
●日時:2014年8月3日(日) 午後1時30分 開演 (開場午後1時)
・午後1時45分 上映開始(上映時間91分)
・午後3時40分 三上監督お話
お話のあと質疑応答
・午後5時30分 閉会
●会場:龍谷大学アバンティ響都ホール
(京都駅南のアバンティ9階ビル東側エレベーターでお越しください。)
TEL: (075)671-5670: 住所: 京都府京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階
地図:
【JR京都駅 八条東口】【地下鉄京都駅 南改札口】各徒歩約1分
●参加費:1000円 (18歳未満は500円)
※参加費の負担がどうしても困難な場合は、500円以上で可能な金額をお願いしま
す。
●主催:「標的の村」上映会と三上監督のお話会 実行委員会
呼びかけ団体:
・沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動
・ピースムービーメント実行委員会
・新日本婦人の会京都府本部
・龍谷大学政策学部松浦研究室日本型コミュニティメディア研究会
・米軍基地建設を憂う宇川有志の会
●共催:□□募集中 ※賛同金として3,000円以上のカンパをおねがいします。
(6月18日現在の共催・敬称略)
・グループチャンプル~
・京都・映画人9条の会
・上瀧浩子法律事務所
・堺町画廊
・キッチンハリーナ
・松田舞
・山猫軒茶の湯研究所
●協賛:□□募集中 ※趣旨に賛同され、宣伝等ご協力いただける団体、個人
募集中です。
※共催・協賛の団体、個人のお名前は当メールチラシとともに当日の資料でご紹介
させてただきます。
(6月18日現在の協賛・敬称略)
・守田敏也
・ヒロセ・ケーナ
・龍谷大学教職員組合
・岡真理
●問い合わせ先:TEL: 090‐8525-6136(北野)
e-mail:
※予約は必要ありませんので、どうぞ直接会場までお越しください。
●映画の解説
(以下は公式サイトから引用)公式サイト→http://www.hyoteki.com/
日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機
「オスプレイ」着陸帯建設に反対し座り込んだ東村(ひがしそん)・高江の住民を国
は「通行妨害」で訴えた。反対運動を委縮させるSLAPP裁判だ。わがもの顔で飛び回
る米軍のヘリ。自分たちは「標的」なのかと憤る住民たちに、かつてベトナム戦争時
に造られたベトナム村]の記憶がよみがえる。10万人が結集した県民大会の直後、日
本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達。そして、ついに沖縄の怒りが爆
発した。
2012年9月29日、強硬配備前夜。台風17号の暴風の中、人々はアメリカ軍普天間基
地ゲート前に身を投げ出し、車を並べ、22時間にわたってこれを完全封鎖したのだ。
この前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが
記録していた。真っ先に座り込んだのは、あの沖縄戦や米軍統治下の苦しみを知る老
人たちだった。強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。闘いの最中に響く、歌。
駆け付けたジャーナリストさえもが排除されていく。そんな日本人同士の争いを見下
ろす若い米兵たち……。
本作があぶりだそうとするのは、さらにその向こうにいる何者かだ。復帰後40年
経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。抵抗
むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。「お父さんとお母さんが頑
張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」。奪われた土地
と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか?
●三上智恵さんのプロフィール
監督:三上智恵(みかみ・ちえ)
1964年東京生まれ。父の仕事の関係で12歳から沖縄に通い、成城大学で沖縄民俗
を専攻。アナウンサー職で大阪毎日放送(株)入社。8年後の1995年、琉球朝日放送
の開局とともに両親の住む沖縄へ移住、以来夕方ローカルワイドニュースのメイン
キャスターを務めながら、取材、番組制作に 奔走。沖縄民俗学の研究も継続。
ドキュメンタリーは主に沖縄戦や基地問題をテーマするが、サンゴの移植やジュゴ
ンの文化を追いかけるなど海洋環境の保全と海をめぐる沖縄の文化をテーマにした番
組も精力的に製作。2010年、女性放送懇談会放送ウーマン賞を受賞。2014年3月、琉
球朝日放送を退職し、フリーに。
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