7月4日までに集団的自衛権を閣議決定 通常国会が22日に閉会しましたが、安倍首相は7月4日までに集団的自衛権を閣議決定するとも報じられています。先週末に、集団安全保障で武力行使できる方向で調整に入ったといわれた同提案は、昨日棚上げになったものの、閣議決定への明記以外での行使を、別の手段で模索する考えといわれています。 これを認めると、どこかの国に侵略行為を行った国に対し、国連加盟国が共同で武力行使することに日本が加わることになります。 集団的自衛権も、集団安全保障も、日本が戦争に巻き込まれることです。戦争は、命と環境を破壊する最悪の事態をつくりだします。 戦後70年近くも守ってきた平和を手放し、人を殺し殺される戦争に巻き込まれ、国内外でわたしたちがテロの標的になることを招きます。 このようなことを認めるには、まず国民の意思を問うべきです。 朝日新聞の世論調査では、集団的自衛権の行使容認をめぐる政権での議論が「十分ではない」と答えた人が76%で、「十分だ」と答えた人の9%を大きく上回ります。また集団的自衛権に「反対」の人は56%で、「賛成」28%の2倍にのぼります。 戦後、憲法9条を守ってきたからこそ、わたしたちは平和な社会に暮らすことができています。憲法の基本原理に関わる変更を国民の意思を問う正当な手続を経ず、国会の閉会中に内閣の判断で行うことは、憲法上も許されないことです。 憲法無視のうえ、嘘までついて 本来は、国会で議論すべき事柄ですが、閣議決定をしようとしている今、集団的自衛権をとめられる鍵を握っているのは公明党です。公明党議員へ呼びかけましょう。詳しくはこちらから。 「平和」な社会をまもり続けるために、ぜひご支援ください こうした活動ができるのも、政府や企業から財政的支援を受けず、個人のみなさまからのご支援のおかげです。 戦後70年平和な暮らしをまもり続けた憲法9条の精神を、これからも維持するために、ぜひご支援ください。
各地での抗議行動のスケジュールは下記の通り。グリーンピースも参加します。
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