Global Ethics


原発は原爆のため by limitlesslife

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NHK 特定秘密保護法を問う~”施行”まで4か月~ by limitlesslife
July 31, 2014, 2:28 pm
Filed under: 秘密保護法

オンエア予定です。
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NHKスペシャル
特定秘密保護法を問う~”施行”まで4か月~
2014年8月1日(金)午後10時00分~10時49分
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0801/index.html
賛成、反対それぞれの立場から様々な意見が出る中で、去年12月に成立した
「特定秘密保護法」。いま、12月の施行を前に大きな山場を迎えようとしてい
る。7月17日政府は、法律の施行に向け、特定秘密の指定や解除などの「運用
基準」の「素案」を発表。「素案」は、一般市民の意見を求める「パブリックコ
メント」を経て、秋に閣議決定される見込みである。施行まで4か月あまり。特
定秘密保護法をめぐる動きが再び活発化するなか、番組では、異なる意見(様々
な意見)を持つ各分野の専門家や、政府担当者へのインタビューを交えながら、
この法律が果たす役割や今後の課題など、特定秘密保護法の何が問われているの
か、検証していく。

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近藤 ゆり子  k-yuriko@octn.jp
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中村哲さん講演会2014開催のお知らせ by limitlesslife
July 31, 2014, 2:27 pm
Filed under: 人工金字塔文明か自然帝釈網文化

 永岡です、8月の京都での講演会の案内です。
<以下、転送>

~以下、転送・転載歓迎~

-アフガニスタンからの報告-
中村哲さん講演会2014
~軍事力で平和は築けない-ペシャワール会の30年~
◆8月31日(日)
◆開場13時30分 開演14時
◆資料代500円 申し込み不要
◆会場:京都大学・法経第4教室(時計台北側)
市バス 京大正門前【206、201、31系統】
百万遍【17、3、203系統】

「私たちは自然さえ科学技術で制御でき、カネさえあれば豊かになれ、
武力を持てば安全とする錯覚の中で暮らしています。
そして世の中は、自然から無限大に搾取できるという前提で
動いています。疑いなく、ひとつの時代が終わりました。
カネと暴力が支配する世界は自滅への道を歩んでいるように思われます。」
ペシャワール会報120号2014年6月25日 ~ 中村 哲 ~

◆主催 ピースウォーク京都
連絡先 080-6159-6073 ?peace@pwkyoto.com??http://pwkyoto.com/

★「平和への貢献」とは喧嘩に加わることでも、喧嘩の道具を輸出することでもない。
暴力化する世界情勢を生き残る道は、無用に敵対をつくらず、 犠牲を減らす努力である。
そしてそれこそが破局を救う現実的な国際貢献となり得るのだ」(中村哲さん 2014

★中村哲医師は30年間にわたって、パキスタンとアフガニスタンでハンセン病医療をはじめとした医療活動を続け、
2000年の大干ばつを機に、砂漠化した農地の回復のため水利事業がその活動の中心となりました。
この活動を「ペシャワール会」が支えてきました。
私たちピースウォーク京都は2001年の冬から、これまで8回の講演会を開催してきました。
集団的自衛権行使が閣議決定され、平和憲法が危機に瀕している今、再び中村哲さん講演会を開催し、
中村さんとペシャワール会が紡ぎ出してきた平和の歩みに学びたいと思います。

★大干ばつと戦争、井戸を掘り食料援助を行う
2000年、大干ばつで1200万人が被災し、400万人が飢餓線上をさまよっていたアフガンで中村さんは
「まずは生きておれ、病は後で治す」と、飲料水確保のための井戸掘り事業に着手。1年間で600本の井戸を掘り、
20万人の飲み水を確保したところに、2001年9・11事件が発生。アメリカは報復と称し、アフガンに大規模な空襲を始めました。
大干ばつに加えた戦争で、人々がさらに絶望的な状態に追い込まれた冬、中村さんの日本中を回った食料援助の訴えに
「命の基金」1億5000万円が集まり、小麦粉と食用油が、空襲の中で直接アフガンの人々に手渡されました。

★農村復興のために用水路建設に挑戦
アフガニスタンは、人口の8割以上が農民という伝統的農業国です。
戦乱のなか、農村の復興こそが重要だと考えた中村さんは、大河、クナール川から取水して
干ばつにあえぐ大地を潤すという大事業への挑戦を決意します。
2002年春からアフガン東部山村の長期的復興計画「緑の大地計画」を開始し、
さらに翌年、マルワリード灌漑用水路建設が開始され、7年後に最終地点のガンベリ砂漠までの25.5Km・灌漑面積約3000haが完成しました。
この工事には日本の伝統工法が多用されました。頻発する大洪水に命がけの水路の復旧活動を経て、
その有用性が実証され、更に改良を加えながら近隣の地域に次々と用水路が建設されています。
大洪水の繰り返しで困難だった安定灌漑を実現し、合計16500haの不毛の砂漠が、65万人の命を養う緑の農地によみがえりました。
かつて100%近い食糧自給率を誇ったアフガンは、現在は半分以下に自給率が落ちたと言われています。
人々が食べて働き暮らしが成り立つことが、平和への大きな力になり、農業復興のモデルを示す意義は少なくありません。
灌漑用水路建設の総額は20億円、すべてがコツコツと重ねられた寄付によります。
アメリカはアフガンに100兆円を超える軍事費を投入し、殺戮と破壊と混乱だけを残して撤退=敗退したのです。

★「戦争をしない」憲法に守られて活動
ペシャワール会30年の活動は、「現地の人々の立場に立ち、現地の文化や価値観を尊重し、
現地のためにはたらく」ことを大切に継続されてきました。
アフガニスタン東部では、かつて多くの外国NGOが活動していましたが、戦乱の中ですべて撤退しました。
アメリカの戦争に加担し出兵した欧米諸国と対照的に、
武器を持って戦闘しない「平和憲法」を持つ日本への親近感が失われなかったことが、現地での活動の安全を支えてきました。
武力を行使しないことが、戦乱の地で最も有効な安全の要であることをペシャワール会30年の活動が実証してきたのです。

●中村 哲 氏(略歴)
ペシャワール会現地代表。PMS(ペシャワール会医療サービス)総院長。1946年福岡市生まれ。
国内の診療所勤務をへて1984年パキスタン北西辺境州のペシャワールに赴任アフガン難民の診療に携わり現在に至る。
マグサイサイ賞、イーハトーブ賞など受賞。

●ピースウォーク京都は、9・11事件の直後に、戦争に反対し、平和を自分の声で訴えていきたいと歩み始めました。
以来、アフガン戦争、イラク戦争、自衛隊の派兵に反対して、繰り返し街を歩いたり様々な取り組みをしてきました。
そのなかで2001年より中村哲さんをお招きして講演会を開催してきました。

◆運営実費のカンパをお願いします ※当日のカンパは講演会運営費を除いてペシャワール会に送らせていただきます
〔振込口座〕
京都銀行 下鴨支店  (普)3213202
?  ピースウォーク京都

郵便振替 00990-1-297950
? ピースウォーク京都



BSで欧米のニュースを見ましょう by limitlesslife
July 31, 2014, 2:25 pm
Filed under: イスラエル, ガザ

みなさん
BSで欧米のニュースを見ましょう。
ガザでは国連が運営する学校が2度にわたって近射砲撃され、
子どもたちが殺されています。
いっぽうテルアビブではシオニスト達が
「ガザには(守るべき)子どもも学校も存在しない」と叫んでいます。
非対称な死者の数は、1300対50です。
国連職員も黙っていません。

ガーディアンの動画
http://www.theguardian.com/world/2014/jul/30/gaza-another-un-school-hit-in-further-night-of-fierce-bombardment
APの動画
http://www.youtube.com/watch?v=BE7QAJ43lNY
デイリーメールの写真(マーケットと国連学校)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2710397/15-Palestinians-killed-90-injured-Israeli-tank-shell-attack-UN-school-used-refugee-shelter.html
アルジャジーラの動画
http://www.aljazeera.com/news/middleeast/2014/07/gaza-un-school-hit-201473041918975321.html

私はいっぽうでイスラエルという国が、
世界一の「文化」と「民主主義」を享受していることを知っています。
これはヘブライ大学の学生が制作した素晴らしいワンカット映像です。
“Find me somebody to love !”
知的でけれんのない若者達が、
ガザの民衆に銃口を向けているのだと思うと、
底なしの恐ろしさを感じます。
http://www.youtube.com/watch?v=IPo-6kxgiDk

ni0615田島拝



「殺戮100倍返し」のイスラエル ガザ制圧でも見えない本当の勝利 by limitlesslife
July 31, 2014, 2:23 pm
Filed under: イスラエル, ガザ
山田厚史の「世界かわら版」
【第66回】 2014年7月31日 山田厚史 [デモクラTV代表・元朝日新聞編集委員]

7月8日の空爆から始まったイスラエルのガザ地区への攻撃は29日までに死者が1100人を超えた。ほとんどが巻き添えになった市民である。容赦ない攻撃の背後には「1人殺されたら100人殺す報復」とも言われるイスラエルの強硬姿勢がある。元テレビ朝日カイロ支局長の川村晃ニ氏は「かねてからイスラエルはこの方針で臨んでいると駐日大使から聞いた。言葉通りの軍事作戦が展開されている」という。

子どもの犠牲者は150人近くに

ホロコースト(ナチスによるユダヤ人の大虐殺)の被害者であるユダヤ人が建国したイスラエルは、周囲を異教徒・異民族に囲まれ、精強に武装した「ハリネズミ国家」となった。

紀元前586年に滅亡したユダ王国以来、祖国を失ったユダヤ人は2500年余を経てイスラエルを建国、以来周囲との戦争に明け暮れている。

自国の安全を確保するため「100倍返しの殺戮」を厭わない国家となった。

人口は神奈川県(908万人)より一回り少ない815万人。18歳以上のすべての男女に兵役の義務がある。男性3年、女性2年。年に一回、補充兵士として徴用され、戦力に磨きをかける。4次にわたる中東戦争で周辺のアラブ諸国と戦い領土を拡大してきた。

核不拡散条約(NPT)に加わらず、密かに核兵器を開発しているとみられている。周辺の核武装を極端に恐れ、イラクやシリアが原発を建設しようとするといきなり空爆して破壊した。

敵は土地を奪ったパレスチナ人だけではない。イスラム国家のイランとは、互いの存在を否定しあう天敵である。自衛の為なら先制攻撃も辞さない。GDPの8%を軍事費に投ずる軍事立国には、いわれなき攻撃で死に追いやられるパレスチナ人の苦悩は眼中にないのだろうか。

東京のイスラエル大使館は「1人殺されたら100人殺すという原則はない。ガザでも死者はできるだけ少なくなるよう努めている」という。29日までの死者の数を比べるとイスラエル人が53人に対し、パレスチナ人は1100人を超えている。1対20という比率は相当なものである。

ユニセフ・パレスチナ事務所からの報告では、空爆と攻撃でパレスチナの子どもが少なくとも146人(男子97人、女子49人)死んだ。105人が12歳以下だった。負傷した子どもは1000人を超え、恐怖のため精神に傷を負う子も少なくない。医師も薬も間に合わず十分な治療はできないという。

病院も爆撃を受け、子どもを含む多数が死んだ。イスラエルは誤爆と認めず「ハマスが誤射したロケット弾によるもの」と主張する。

「過激派軍事組織を無力化するため施設や要人に限定した作戦」というが攻撃は市街地でも容赦ない。東京23区の6割ほどのガザ地区は170万人が暮らす人口密集地帯。地上では戦車が地響きを立てて侵攻し、空からはF15戦闘機が空爆し、海からは沿岸の艦艇が艦砲射撃を繰り返し、地上は地獄絵だ。

民衆が過激派の“盾”に

パレスチナ人の抵抗は、かつて蜂起した民衆による投石だった。やがて自爆テロが始まる。愛する人を失い生きる意味を失った婦人たちが、黒衣の下に爆弾を巻いてイスラエルの繁華街でジハード(聖戦)を遂げる。

イスラエルは、ガザ地区を巨大なフェンスで囲い、自爆テロを封じたが、過激派軍事組織ハマスは持ち運べるロケット弾をフェンスの中から発射している。

ハマス要人が乗ったクルマをレーダーで追尾し、ピンポイントで爆破する技術を持つイスラエルに比べ、ハマスのロケット弾は打ち上げ花火のようなもので精度はよくない。それでもたまには人家や建物に命中し犠牲者が出る。ガザから100キロ余り離れたテルアビブやエルサレムも射程内で、ロケット弾が放たれるとサイレンが鳴り響き人々は恐怖におびえ逃げ惑う。

ガザ制圧は、市民生活を防衛するための攻撃作戦とされるが、武器や戦士は民衆の中に潜んでいる。イスラエルを憎み、ハマスをかくまう民は過激派の“盾”だ。

ユニセフ事務所の報告でも、ガザにある国連の難民救済機関が運営する学校の一つが武装グループに占拠され、ロケット弾が保管され、学校の中立性が保たれていない、と指摘している。

イスラエル軍は盾もろとも戦闘員を爆殺する。中国戦線で日本軍が民衆に潜む敵を殲滅するため、村人の犠牲を顧みず攻撃したのと同様のやり方である。

イスラエル市民は「テロとの戦い」に熱狂する。ロケット弾の恐怖から逃れる正当防衛だというが、7月に戦闘が始まってからイスラエル市民の死者は3人という。その100倍以上の命がガザで消えている。正当防衛というにはつり合いがとれない。

12時間の停戦の間に瓦礫に埋まった遺体を掘り出し、死者が1100人を超えたことを確認したが、今も埋まっている遺体は数知れないという。

経済力の差が軍事力の差になり、殺される人数の差になる。

オバマ大統領は「多くの無実の人が犠牲になり、胸が痛む」と語り、国連の潘基文事務総長は「双方の政治指導者の良識に訴えたい」という声明を発表したが、国際社会の無力さだけが際立った。イスラエルは手を緩めずハマスは引くに引けない。

ガザの悲劇の淵源

「憎しみの連鎖」がパレスチナ、シリア、イラク、ウクライナ……。中東からユーラシアへと広がっている。インド・パキスタン国境のカシミール、漢族支配下のチベット・ウイグル自治区でも潜在的な危険性を秘めている。パレスチナ人vsユダヤ人、シーア派vsスンニ派、ウクライナ人vsロシア系、イスラムvsヒンドゥー、漢民族vs少数民族……。対立の軸には民族・宗教が絡み異なる神や血筋が敵味方を鮮明にしている。

ただ、民族や宗教の違いが初めから対立をはらんでいたわけではない。シーア派とスンニ派が初めから争っていたわけではないし、ウクライナ人とロシア人は穏やかに共存していた。20世紀初頭のエルサレムではパレスチナ人とユダヤ人は、混じり合って暮らしていた。

この地域はオスマン帝国の支配下にあった。第一次大戦でオスマンがドイツ・オーストリア側に立ち、英仏の敵国となった。

パレスチナの対立は、世界かわら版64回「過激イスラム国は誰が創り出した」と同じ根源に突き当たる。世界に冠たる帝国を目指した英国が反オスマン勢力につじつまの合わない約束を交わした「三枚舌外交」である。

1915年のフサイン・マクマホン協定で英国はオスマン帝国の支配下にあるアラブ人地区の独立を認めた。

1917年には英国の外相アーサー・J・バルフォアがユダヤ人社会から戦費を調達する見返りに、ライオネル・W・ロスチャイルドに手紙を書き、パレスチナにユダヤ人居住区を建設することを約束した。

ところが1916年には英・仏・露の3ヵ国は密かにオスマン帝国の分割領有を決めていた(サイクス・ピコ協定)。シリア、アナトリア南部、イラクのモスルまでをフランスが、英国はシリア南部と今のイラクの大部分を、ロシアはクリミア半島を管理下に置く、とした。大戦に勝利した英・仏・露はそれぞれの支配地を獲得し、パレスチナ国家もユダヤ国家も幻に終わった。

国際社会のルールから外れた異端国家

局面が変わったのが第二次世界大戦だった。600万人とも言われるホロコーストの犠牲者を出したユダヤ人は戦後、アメリカの後押しで建国を目指す。

国連は1947年、パレスチナ分割を決議、ユダヤ人、アラブ人で居住区を分け、エルサレムは国連の信託統治とした。ところが隣接するエジプトとヨルダンは異を唱えアラブ地区を占拠した。パレスチナ人は自立する地を得られず、一方のイスラエルは建国に突き進み、反発するアラブ諸国と第一次中東戦争が起きた。勝利したイスラエルはパレスチナの8割を領有する。エルサレムは東西に分割され、西をイスラエル、東をヨルダンが管理下に置いた。

第三次中東戦争で電撃的な侵攻作戦を展開したイスラエルはエルサレムを領有、実効支配に置いた。イスラエルの首都はエルサレムだが、日本大使館があるのはテルアビブである。日本だけではない。ほとんどの国はテルアビブに大使館を置いている。エルサレムでは紛争に巻き込まれる危険があるから、ではない。国連がエルサレムを首都として認めていないからだ。

エルサレムは歴史を刻んだ宗教都市である。キリストが現れ布教し十字架に掛かった地。始祖ムハンマドが昇天したイスラム教の聖地でもある。ユダヤ教のエルサレム神殿が建設されユダ王国の首都があった場所でもある。

古代イスラエル王国の誕生は起源前11世紀に遡る。紀元前930年ごろ内乱で南北に分裂。北のイスラエル王国はアッシリアに、南のユダ王国はバビロニアに滅ぼされ、支配層3000人が「バビロンの捕囚」となった。日本がまだ縄文時代のころである。

ユダヤ人は難民となって散り、1949年のイスラエル建国まで、自分の国を持つことがなかった。各地で差別や迫害を受けながら濃厚な文化と血縁で共同体を維持してきた。

産業社会で財力を蓄えたユダヤ人は、故国を再興するシオニズムの機運を創り19世紀にはエルサレムで支配的な勢力になった。

ホロコーストを経てヘブライ語聖書に書かれた「約束の地」に戻り、死語になっていたヘブライ語を復活させて公用語にした。だが、念願の建国はこの地に住みついていたパレスチナ人を抑圧する結果となった。イスラエルが膨張し、入植者が増えるにつれ土地を失うパレスチナ難民が増加する。自治区であるガザとヨルダン川西岸に難民がひしめき、豊かなイスラエルとの格差は歴然だ。農業しか産業がなかったパレスチナにイスラエルはハイテク産業や近代的農業を育て、強固な軍事国家を出現させたが、国際社会のルールから外れた異端国家となってしまった。

1967年5月の第三次中東戦争でイスラエルはエジプトからシナイ半島、シリアからゴラン高原、ヨルダンから東エルサレムとヨルダン川西域を奪い取った。11月、国連安全保障理事会は全会一致でイスラエルが占領地から撤退することを求める決議242号を採択。今なお決議違反は続いている。

強力な米国のユダヤロビー

国際的非難にさらされながらも、イスラエルがこのような振る舞いをし続けているのはアメリカの後ろ盾があるからだ。

米国には527万人のユダヤ人が住んでいるが、総人口に占める割合は1.7%に過ぎない。この「少数民族」は金融、ジャーナリズム、ハリウッドなどに強固な人脈を張り、豊富な資金でロビー活動に威力を発揮する。

大統領選でも議員選挙でも全米ユダヤ人協会の支持は選挙結果を左右しかねない重みがあり「米国政治はユダヤロビーに牛耳られている」とさえ言われる。

第二次世界大戦以後、一貫して戦争に明け暮れているのが米国とイスラエルである。

映画監督のマイケル・ムーアはアメリカ社会の銃依存を「原住民や黒人など圧殺した人々からの仕返しを恐れるアメリカ社会の病理」と解説した。イスラエルの軍事依存症は、パレスチナ人やアラブ諸国からの報復を恐怖する心の表れではないか。

米国がイラク、アフガニスタンで躓いたように、力による制圧は一時の勝利を得ても、植え付けた憎悪に打ち勝つことは出来ない。

「殺戮100倍返し」はやがて行き詰まる。



自衛隊の不安と戸惑いをどうすべきか by limitlesslife
田中秀征 政権ウォッチ
【第244回】 2014年7月31日 田中秀征 [元経済企画庁長官、福山大学客員教授]

余命1年、元自衛官の訴え
「殺し殺されるのが仕事ではない」

7月1日の閣議決定以来、早や1ヵ月。しかし一件落着どころか、集団的自衛権行使のための解釈改憲に世論の反発は日毎に増すばかりだ。

このところ、今まで封印されていたかのような、自衛隊内部、自衛隊関係者の不安と戸惑いのホンネが堰を切ったように漏れ出している。

そんな自衛隊の実態をもの語る象徴的な出来事が今、インターネット上で大きな話題になっている。

集団的自衛権の行使に反対する元自衛官(60歳)が神戸の街頭に立ってその思いのたけを訴えたというのである。

彼はこの4月にガンで余命1年と宣告されたというから黙っていることを良心が許さなかったのだ。90代になった元関西電力副社長が、数人の首相に巨額な裏献金をしていたという事実を明らかにしたが、その心境には通じるものがあると推察できる。

この元自衛官は、東京新聞(7月28日)によると、「自衛隊の仕事は日本を守ること。見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけがない」と怒る。一方で彼は、「自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。安心してください」と誇らしく語っている。

「集団的自衛権は他人のけんかを買いに行くこと」という彼の認識は正しい。しかも、往々にして非のある側の援軍にもなりかねない。

それに、「閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ。この国の主人公は内閣と違いますよ、国民ですよ」という主張は全く正しい。

いかに強権的な帝制でも王制でも、民意を軽視すれば安定的に統治することができない。それなのに日本では民主制下で民意を無視して、解釈改憲を強行した。

今回の解釈改憲は、国民主権の理念を台無しにして国の法体系の根幹まで変えようとするものだ。官僚はよく「行政権は内閣に属する」と言うが、それは国民主権の理念に沿っていることが大前提だ。

集団的自衛権の行使容認が
逆に日本の防衛力を弱める可能性も

私は当初から本欄で、集団的自衛権の行使容認が、逆に日本の防衛力を弱める可能性が強いことを指摘してきた。

狼の群れはときに羊の群れにかなわないこともある。それは大義と士気(覚悟)、それに結束力で著しく劣る場合だ。ベトナム戦争はその好例だろう。

自衛隊員の「国を守るための覚悟」は他のどの国にも負けていない。結束力についても同じである。だが約束にない任務(すなわち大義と思えない任務)に不安や戸惑いが生じるのは当然だ。私の耳にまで入る実情が安倍晋三首相にも届いているのだろうか。

自衛隊員は、自分の命を捧げる覚悟をしなければ務まらない。

だが「国を守るため」と目的は明確に限定されている。決して「どのようにでも使ってください」と命を国に預けたわけではない。

集団的自衛権の行使によって、反日ばかりか反米の容赦ない矛先もこの日本に向いてくる。テロに無防備な日本は絶好の標的になるに違いない。

ますます国論の分裂を招いて国の結束力を弱め、自衛隊の不安と戸惑いを増幅して弱体化させる。今はそんなことをしている時ではあるまい。



【緊急拡散お願い】ガザの人々を殺すな!8.3 新宿デモ by limitlesslife
July 31, 2014, 2:13 pm
Filed under: アベノミス, イスラエル, ガザ

 永岡です、ガザ虐殺反対デモのご案内です。
<以下、転送>

東京の杉原浩司です。[転送・転載歓迎/重複失礼]

世界の市民の抗議や各国政府の「停戦」調停をあざ笑うかのように、イス
ラエルによる虐殺がエスカレートしています。既に、1300人を超えるガザ
の人々が殺されてしまいました。

「おまえは無力だ、あきらめろ」と言わんばかりのイスラエルの傲慢な姿
勢を、米国をはじめ、欧州諸国、そして日本などが支えていることは明ら
かです。

市民には、抗議の意思を明らかにして、政府を動かしていく責任がありま
す。今週末の日曜午後に新宿で大きなデモを実現しましょう。ぜひ広めて
ください。そして、お誘い合わせのうえご参加ください。

<ツイッター拡散用>
【緊急拡散お願い】「ガザの人々を殺すな!8.3新宿デモ」イスラエルは
占領と封鎖をやめろ!安倍政権はイスラエルを支援するな!/8月3日(日)
14時 新宿アルタ前広場集合、15時デモ出発 8.3新宿デモ実行委(090-6185
-4407) http://free-gaza.hatenablog.com

————————————

◆ガザの人々を殺すな! 8.3 新宿デモ

<イスラエルは占領と封鎖をやめろ!>
<安倍政権はイスラエルを支援するな!>

8月3日(日)14時 新宿アルタ前広場(新宿駅東口)に集合
15時 デモ出発 (16時15分頃に終了予定)

※プラカード、鳴り物など持ち寄り歓迎

呼びかけ:8.3新宿デモ実行委員会
ブログ http://free-gaza.hatenablog.com/
[問い合わせ先]090-6185-4407(杉原)

イスラエル軍による空爆と地上侵攻により殺されたガザの人々は、1300
人を超えました(7月30日現在)。人口密集地への攻撃自体が違法であり、
民間人、子ども、ジャーナリスト、学校、病院、救急車、避難所、国連施
設、発電所、漁港などへの爆撃は、重大な戦争犯罪に他なりません。
占領し、封鎖し、虐殺する。国際人道法に何重にも違反するとてつもな
い不正義が、私たちの眼前で繰り広げられています。

ガザで続いているのは、「暴力の応酬」でも「戦闘」でもなく、世界屈
指の軍事力を用いた無辜の市民に対する一方的な殺りくです。今必要なの
は、一刻も早い停戦に留まらず、根源にある封鎖と占領をやめさせること
です。

武器輸出を解禁するなど、急速にイスラエルとの経済・軍事面での協力
関係を強化してきた安倍政権は、岸副外相を派遣し何ら実効性のない停戦
要請を行い、国連人権理事会でのガザ侵攻非難決議にすら棄権するなど、
ネタニヤフ政権を事実上支える役割を果たしています。日本政府は今こそ、
パレスチナが国際刑事裁判所に加入することを促進し、戦争犯罪を裁く道
筋をつけるべきです。

世界に広がる「虐殺やめろ!」「FREE GAZA!」の叫びの輪に、日本の
市民も加わりましょう。政府を動かし、イスラエルの非道に今度こそ終止
符を打ちましょう。

【デモコース(予定)】
新宿アルタ前広場出発~新宿通り~明治通り右折~中央通り右折~アルタ
前を通過~西口大ガード下左折~新宿西口駅前~甲州街道左折~新宿南口
~明治通り左折~新宿通り左折~新宿アルタ前広場ゴール(約1時間)