紅林進です。
7月6日(日)に東京・お茶の水の連合会館にて開催されます
ギリシャの活動家を招いての下記国際シンポジウムのご案内
を転載させていただきます。
(以下、転送・転載歓迎)
国際シンポジウム―ギリシャの活動家を招いて
よびかけ/資本主義システムの世界的危機―― いま問われる左翼の再生
■日時:7月6日(日)午後1時~5時
■会場:御茶ノ水連合会館2階大会議室
(交通 JR線御茶ノ水駅徒歩5分、地下鉄淡路町1分)
電話:03(3253)1771
地図http://rengokaikan.jp/access/
参加費 1000円
■ビデオ:映像で観るギリシャの闘い
■講演:マノス・スコウフォグロウさん
(ギリシャ反資本主義左翼連合)
伊藤誠(経済学者・予定) 他
■主催:国際シンポジウム実行委員会
■連絡先:変革のアソシエ気付
〒164―0001 東京都中野区中野2―23―1ニューグリーンビル301号
電話:03(5342)1395 ファックス:03(6382)6538
参加費 1000円
■ビデオ:映像で観るギリシャの闘い
■講演:マノス・スコウフォグロウさん
(ギリシャ反資本主義左翼連合)
伊藤誠(経済学者・予定) 他
■主催:国際シンポジウム実行委員会
■連絡先:変革のアソシエ気付
〒164―0001 東京都中野区中野2―23―1ニューグリーンビル301号
電話:03(5342)1395 ファックス:03(6382)6538
2008年のリーマンショック以後、資本主義のグローバルな危機は一層深まり、労働者民衆に対して、
失業・社会保障の切り捨て、民主主義的権利の剥奪などの新自由主義的攻撃が吹き荒れています。
それに対し「アラブの春」や 、欧州や米国の「広場占拠」運動に示される貧困や強権政治に対する民衆
の抵抗運動は新しい形で、継続しています。
しかし、いま私たちが注意しなければならないのは、この危機の深さゆえに、他民族に対する憎悪を
しかし、いま私たちが注意しなければならないのは、この危機の深さゆえに、他民族に対する憎悪を
かきたてる極右勢力が登場して、全世界的に影響力を拡大し、それをも利用する形で国家間の対立
が煽られ、平和への脅威が高まっていることです。シリア、ウクライナなどで起こっている事態は、バラ
バラに引き裂かれた世界の象徴と言えるでしょう。
日本の安倍政権も、福島原発事故の被災者を見捨て、広範な反原発の声を踏みにじりながら、憲法
日本の安倍政権も、福島原発事故の被災者を見捨て、広範な反原発の声を踏みにじりながら、憲法
に体現された「戦後レジーム」そのものを否定し、集団的自衛権を行使する「戦争国家」体制づ くりの
コースを突き進んでいます。ここでもそのために中国や韓国への排外主義が意識的に煽られています。
そしてそれは「世界で最も企業が活動しやすい国づくり」という文字通りの資本のための独裁国家づくり
と表裏一体の関係にあります。
しかしこうした混乱と危機の中で、本来、この資本主義システムを変革して労働者・民衆による、平和・
しかしこうした混乱と危機の中で、本来、この資本主義システムを変革して労働者・民衆による、平和・
民主主義・人権・平等を貫いた新しい世界をめざす左翼もまた、その存在意義が根本から問われています。
私たちは、この歴史的に行き詰った資本主義システムを根本的に変革する課題に正面からチャレンジ
私たちは、この歴史的に行き詰った資本主義システムを根本的に変革する課題に正面からチャレンジ
しようとする世界の左翼と連携して闘うことを訴えます。
安倍政権の下で繰り広げられている攻撃は、反 資本主義の目標を鮮明に掲げた左翼の主体を立ち上げ、
安倍政権の下で繰り広げられている攻撃は、反 資本主義の目標を鮮明に掲げた左翼の主体を立ち上げ、
広範な労働者・市民の運動の中でその役割を発揮していく必要性を示しています。
私たちは、この7月、いま最も厳しい階級的対決の攻防戦が展開されている国の一つであるギリシャから
私たちは、この7月、いま最も厳しい階級的対決の攻防戦が展開されている国の一つであるギリシャから
ANTARSYA(アンタルシャ=反資本主義左翼連合)の活動家を招いて、今、左翼の再生にとって何が
問われているかを学び、討論する機会を持とうと思います。この企画をともに成功させることを皆さんに
呼びかけます。
2014年5月吉日
よびかけ人(あいうえお順)
生田あい(「変革のアソシエ」事務局長)/伊藤誠(経済学者)/国富建治(新時代社)/塩川喜信(元大学教員)/
田淵太一(同志社大学 教授)/土屋源太郎(伊達判決を生かす会共同代表)/仲村実(コモンズ政策研究機構)/
原隆(NO-VOX Japan)/淵上太郎(経産省前脱原発テントひろば)/星川洋史(関西新時代社)/柳充(連帯労組
関西生コン支部副委員長)/湯川順夫(翻訳家、トロツキー研究所)ほか