百田尚樹氏:強制連行説明でNHK番組批判 「事実誤認」

毎日新聞 2014年07月26日 東京朝刊

 NHK経営委員で作家の百田(ひゃくた)尚樹氏が、NHKのニュース番組でキャスターが、在日コリアン1世について「1910年の韓国併合後に強制的に連れてこられた人もいる」と説明したことを「事実誤認だ」として22日の経営委員会で批判していたことが25日、関係者の話で分かった。

百田氏が批判したのは、今月17日放送の「ニュースウオッチ9」での大越健介キャスターの発言。在日コリアン3世の結婚観を取り上げた後、大越キャスターは「在日コリアンの1世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に連れてこられたり、職を求めて移り住んできた人たちで、大変な苦労を重ねて、生活の基盤を築いてきた」とコメントした。

委員会の出席者によると百田氏は議事録には記載しないよう求めた上で「韓国併合後に強制連行はなかった」などと発言。放送法は経営委員に対し、個別の番組への干渉を禁じているため、上村達男委員長代行は放送法の条文を読み上げた上で「発言は単なる感想ですよね」と確認したという。百田氏はこれまでにも講演などで「南京大虐殺はなかった」などの発言を繰り返している。【望月麻紀】

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