2014年07月29日
「標的の村」を見て、私たちのくらしや将来を考えよう!
I Love 憲法の会代表世話人 杉浦公昭
川越「9条の会」を中心とする女性有志が、安倍政権の解釈改憲
で進める「戦争する」国造りの暴走に歯止めをかけようと「標的
の村」を、上映することにしたそうです
日時:お盆の8月14日 (13日に訂正:訂正版は別途掲載)、10時、13時、15時の3回
場所:川越駅近くのクラッセ川越6F多目的ホール
参加費:500円事前申込不用・当日精算。
いま沖縄では、絶滅危惧種のジュゴンの住む海やヤンバルクイナの住む森が米軍新基地建設によって破壊されようとしています。現地の人々は静かな平和な生活を守り、人殺しの準備をする基地を作らせないために反対の座り込みを行ない、私も春と秋に参加させて頂いています。
ところが、2012年9月30日欠陥機オスプレイの配備を反対して沖縄の全県民で米軍普天間基地を封鎖したのに、本土のマスコミは殆んど報道しませんでした。
たまたま、私が秋の座込みに沖縄に行った日、この闘いにぶつかり、座り込みの一員に加えて頂きました。
NHKを始め本土の殆んどのマスコミが取材していました。中には「NHKさん取材のみでなく必ず放映して下さい」と声をかける夫人も居ました。しかしNHKを始め殆んどのマスコミが、自粛したかそれとも権力の圧力によってか、放映しませんでした。
これを嘆いた琉球朝日放送(QAB)の三上キャスターが取材で得たフイルムを活用して、米軍のオスプレイ・パット(離着陸帯)新設や同機配備に反対する沖縄県東村高江の住民らの姿を追った、ドキュメンタリー映画「標的の村」を制作し、昨年8月から本土で上映を開始してくれました。これを見ると今の沖縄の様子がよく分ると評判になり、今、全国各地で自主上映されています。
今沖縄で、何が起きているか真実の姿を、そして、そこに住む沖縄の人々の思いを、全国の人々に知ってもらう必要があります。沖縄で起きている問題は、私たちの生活や将来に深くかかわって来ます。
急な呼びかけで恐縮ですが、何とか時間を作って、見られることをお勧めします。
敬具。