~」のおしらせ (重複ご容赦・転送歓迎)
「突然選挙」の最中に秘密保護法の施行を強行した安倍内閣、その本質が民主
主義を形式・手続きに矮小化し、「依らしむべし、知らしむべからず」で進める
ものであることをまたまた明らかにしました。国際的な視点から、人権思想・人
権状況を学ぶ講演会の企画です。藤田さんは、国連の動きをいち早く日本に伝え
ている方です。ご都合がつきましたら、ぜひ、ご参加下さい。
秘密保護法に反対する杉並アピールの会 丸浜江里子
藤田早苗さんの帰国に合わせての公開講演です。
http://www.musashi.ac.jp/news/20141204-01.html
めるべく広く公開された場で今後あるべ方向性を考えます。
今回は特に、国民の知る権利と情報公開メディアのあり方ついて語っていだきま
す。どなたでも参加できます。
「日本の人権状況って何か変?~国際人権規約と秘密保護法とメディア~」
12 月 17 日(水)武蔵大学 1 号館 1001 教室
16 時 20 分~18 時 30 分 (16 時開場・入場無料)
藤田早苗さんプロフィール
名古展大学大学院国際開発研究科修了。英国エセックス大学にて国際人権法学修
士号、法学博士号取得。
英国在住 英国エセックス大学人権センターフェロー。 専攻は国際人権法。
2013年10月、日本の秘密保護法案を同大学OBと英訳して国際人権NGOと表現の自由
を担当する国連特別報告者フランク・ラ・ルー氏等に紹介し、それぞれから発表
された声明を和訳して日本にインターネットを通じて発信されました。(ラ・ルー
氏は昨年11月22日、”日本政府に対し秘密保護法の詳しい情報の提供を要請する
とともに、その人権基準への適合に懸念声明)。アメリカのモートン・ハルペリ
ン氏とは、6月12日にベルリンで面談。
今年7月に行われた白由権規約の日本審査にも参加し、委員会へのロビーイング
(働きかけ)を行ってこられました。秘密保護法の危険性や国際法に反している
ことを訴えておられます。
その後も日本の活動と国際社会をつなぐべく国連、EUの人権担当者 、国際NGOと
親交。
藤田早苗さんの主要出版物;
「国連人権条約から見た秘密保護法の問題性」海渡雄一、清水勉、田島康彦 編
『検証秘密保護法 何が問題か―検証と批判―』(岩波書店 2014年)
「国際人権法の定める「情報にアクセスする権利」と秘密保護法」『法学セミ
ナー』(2014年6月号)など
モデレータ 永田浩三
(武蔵大学教授・テレビジャーナリズム、ドキュメンタリー研究)
秘密保護法をめぐる議論が続いています。この法律を、国際人権法の観点から考
えるきっかけをつくり、さまざまな問題提起をしてこられたのが、英国・エセッ
クス大学人権センターフェローの藤田早苗さんです。国連人権理事会での議論を
深めるために、藤田さんは目覚しい活躍をされています。情報の透明性、特定秘
密指定の根拠、ジャーナリストや内部告発者への抑圧など課題は多くあります。
今回は特に、国民の知る権利と情報公開、メディアのあり方について語っていた
だきます。
主催
武蔵大学総合研究所 東京都練馬区豊玉上1-26-1
http://www.musashi.ac.jp/
地下鉄大江戸線新江古田駅 地下鉄有楽町線新桜台駅 西武池袋線江古田駅下車
http://www.musashigakuen.jp/access.html