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2014年12月16日
町村信孝(70=12選)、衛藤征士郎(73=11選)、額賀福志郎(70=11選)、丹羽雄哉(70=12選)、金子一義(71=10選)、麻生太郎(74=12選)、伊吹文明(76=11選)、二階俊博(75=11選)、河村建夫(72=9選)、高村正彦(72=12選)、大島理森(68=11選)、野田毅(73=15選)、保岡興治(75=13選)、谷垣禎一(69=12選)、川崎二郎(67=11選)……。
今回ほとんど無風状態で当選した派閥のドンや長老はざっとこんな感じだが、もう顔も見飽きたというか、惰性で出馬したとしか思えない連中がウヨウヨいる。
「丹羽氏は『これが最後』と泣き落として前回返り咲いたのに、まさかの再出馬。金子氏は前回任期中の2年間に国会質問ゼロといった具合です。議員バッジにしがみついているだけの連中ですが、その最たるものが、自民党内で最多当選回数の野田氏でしょう。もともと消費増税延期に反対していたのに、公認欲しさに容認に転じた。それもこれも大臣になって最後の花道を飾りたいからです」(永田町関係者)。
「それもこれも野党がだらしないからです。共闘と言いながら、大物相手の選挙区は敵前逃亡し、対抗馬を擁立せずにラクラク当選を許した。ハナから諦めているようでは、有権者も『勝つ気があるのか』とますますシラけてしまう。『他に適当な候補がいないから』と惰性で投票した人が多かったと思いますよ」(山口朝雄氏=前出)
そんなだから、自民党の前職で比例復活もならずに落選したのは、わずか4人。モーロク議員だろうがロートルだろうが、ほぼ同じ顔ぶれが国会に戻ってきた。個人の資質も能力も問われないなら、何のための選挙なのか。出馬も投票も惰性じゃ何も変わらない。
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